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ヤングココナッツ

 妻のお供で行ったスーパーで面白い物を見つけた。


「ヤングココナッツ」。おつとめ品で、198円。思わず買ってしまった。
 でも、どうすればいい??
 スマホで検索してみたら、同好の士は多いようで、幾つかのサイトに「ヤングココナッツ」の味わい方が紹介されていた。その中の一つを参考にしてみた。

 先ずは果汁を飲むために、てっぺんに穴を開けることから始めた。ドライバーで穴を開けようとしたが、硬くて上手くいかない。そこで、鑿と金槌を持ってきて、コンコン叩いてみた。


 これでもちょっと苦労した。想像以上に硬いものだ・・。でも、何とか開通。早速ストローを入れて吸ってみたが、何の味もしなかった。「飲んでみろよ」と妻にも試させたところ、「でも、少し甘い・・」と私とは違う意見。味覚が違うのかなあ・・。果汁はたっぷり入っていそうだったので、穴を広げて、コップに注ぎ込んでみたところ、なんと2杯も取れた。ちょっとびっくり・・。



 次は果肉を食べてみることにした。
 実を二つに割って開いてみたら、こんな感じ。


白い部分をスプーンで削いでいって、並べた物がこれ。


 どんな味がするのだろう?少しばかりワクワクしながら食べてみてビックリ。まずい・・。青臭いというか、植物的というか・・。とにかく美味しくない。
「ヤングだからかなあ・・」と私の様子を見ていた妻が呟いたが、そんな分析などどうでもいいくらいにまずかった・・。 

 その後妻は削った果肉を利用して、ココナッツミルクを作った。夕食にそれを加えたそうだったが、青臭さは見事に消えていた。さすが、主婦、やるもんだ。
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久しぶりのとろろ

 父が家の横手にある斜面で、自然薯を掘った。「危ないから、やめろ」と言ってもムダなことは分かっていたが、黄色い葉を見つけてはいても立ってもいられないのだろう、私たちの心配をよそに、一本掘ってきた。
 いくら止めていたにしても、現物を見てしまえば、食べたくなるのがとろろ好きの宿命、父が洗っておいてくれた自然薯を私がせっせと摺ってみた。

 

 

 

 



 父が病に倒れてからほぼ2年経つが、断酒を続けていていお陰で体調はいいようだ。足下が覚束ない気もするが、それは年相応で、仕方のないことだと思っている。掘って来る人がいなかったせいで、ここ2年は天然の自然薯を食べたことがなかったが、久しぶりに食べたとろろは美味しかった。ちょっと自然薯特有の野性味がない気がしたのは残念だったが、きめの細かい泡が立って、久しぶりに自然薯を食べた!という充足感でみたされた。

 妻は剛ぽんの舞台を見に行って家にいなかったため、とろろを味わうことのできたのは、私と父だけだったが、2人ぶんにちょうどいいくらいの量になって、ゆっくり堪能できた。
 父によれば、まだ2本ほど芋の蔓があったそうだから、それは正月の楽しみということで・・・。
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ジューシー!!

 やっぱ秋には松茸を食べなきゃ!!ということで、今年も買ってきた。


 岩手県産だそうだ。なかなかの大ぶりで、立派だ。これを手で裂いて、あぶるようにして焼いて、かぶりつく。この醍醐味が味わえるのは、実に幸せだ。


「今日は松茸を焼いて食べるよ」
と気合いを込めて父を呼びに行ったら、
「きのこは消化に悪いからなあ・・」
などと、冷水を浴びせるような返事。少しばかりムカッと来て、
「松茸とキノコは違うよ」
と応じたら、
「キノコだろう」
と些かもひるまないので、
「キノコと一緒にされちゃ、松茸が可哀相」
と松茸の味方をしたら、後は文句も言わずに、焼けた松茸を大人しく食べていたから、可笑しかった。いや、父を黙らせるくらいに松茸が美味しかったのだ!!
 なんだかんだと言いながらも、毎年松茸を食べている気がするが、近年松茸を食べる度に、その瑞々しさに驚くばかりだ。どうしてこれだけジューシーなのか、と思わず問いたくななるほどだ。今年もその例にもれず、実に瑞々しかった。

 子供の頃に食べた松茸は、お吸い物に申し訳程度に飾られたものばかりだったが、松茸の真の味わいを知るためには、丸ごと一本焼いて、それをかぶりつくのが一番だというのが、ここ数年で分かった。勿論そんな贅沢ができるのは、一年に一回だけだけど・・。


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味噌煮込みうどん

 先週金曜の用事の続きで、昨日も名古屋に出掛けた。同じ事を繰り返すだけだったので用事は簡単に済んだ。後はちょっとした買い物と食事をして帰ろうと、松坂屋に寄った。
 「何を食べようか」
と少しばかり迷って入ったのが、「山本屋総本家」。何やらいかめしい名前だが、このブログでも何度か記事にした「味噌煮込みうどん」の美味しい店。「熱々を食べるにはまだ時期が早いかな」と思いながらも、店の前を通ったら、引きつけられてしまった。


 このところ、家での味噌汁が「あわせ味噌」を使っていて、赤だしのおいしさに飢えていたのも、この店を選んだ理由の一つだが、やっぱり私は赤味噌じゃなけりゃ物足りない。
「赤味噌が一番だよな」
「おいしいね」
「合わせ味噌なんてやめてくれよ」
「あとちょっとの残りを使い切ったらね・・」
「頼むよ・・」

 交渉が成立したのが嬉しくて、モチモチ感のある麺の歯ごたえが、一層快く感じられた。熱々の赤味噌の中に落とされていた玉子がいい具合に固まって、なんとも言えず美味しかった。揚げたての天ぷらもシャキシャキしていて、山本屋の味噌煮込みは、やっぱり最高だ。

 ただ、食べ終えて店を出る頃には、吹き出した汗で体中がヌルヌルしているのが気持ち悪かった。まあ、それも美味しい味噌煮込みを食べる時のお決まりだと思えば、あきらめもつくけれど・・。 
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ザクとうふ(2)

 5月22日の記事にしたザクとうふに新作が2つも出た。
 1つめは、「鍋用!!ズゴックとうふ」  


 「悲しいけど これ、鍋用なのよね」とビニール袋には書いてあるが、何が悲しいのか、まったく分からない。「潮の香りの昆布風味」「ひとり鍋に!煮崩れしにくい!」とも書いてある。能書きはいいから、実際に食べてみた。


 「悲しいけど、普通のとうふなのよね」と言いたいくらい、どうってことない豆腐だった・・。楽しみにしていただけに、ちょっと拍子抜け・・。

 もう一つは、「ザクとうふ デザート仕様 typeD」


 「それでも豆腐ですか、軟弱者っ!」って書いてあるのは、ガンダムのセリフのパロディなんだろうけど、分からない。でも、言いたいことは何となく分かる。
 「それでも 甘めの仕立て!」「それでも デザート風!」「それでも バニラテイスト!」「それでも スケルトンパック!」 「それでも・・ やっぱり おとうふ!」
などとうるさいくらいセリフが並んでいるが、確かめるために食べてみた。

 

 びっくり!!!!
 バニラテイストの甘めのデザート風であって、それでもやっぱり豆腐!!一口食べたら、バニラの味が一気に押し寄せるが、しばらくすると豆腐が出てくる。少々バニラがきついかな、と思わないでもないが、最後には、きちんと豆腐の味がするから絶妙のバランスなんだろう。果たして、豆腐なのか、デザートなのか・・・、私には断言できない。

 しかし、この豆腐、ガンダムではなく、ザクを象ったのがいい。これからも新作が出されるだろうが、決して「ガンダムとうふ」なんて売り出さないようにして欲しい。
 頑張れ、相模屋!!

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銀聖

 ここ2日ばかり、イクラどんぶりばかり食べている。と言うのも、妻が一匹買った鮭から筋子をとって、それをミリンにつけたものをご飯にかけて出してくれるからだ。


 妻は、毎年生協で生鮭を注文して、筋子をとっているが、今年家に届いた鮭は小ぶりで、筋子も少なく、物足りないものだった。この時期のイクラ丼を楽しみにしている妻にとっては、とても我慢ができなかったようで、いつも行くスーパーの中にある魚屋に、生鮭が欲しいと相談したところ、写真のような立派な鮭を仕入れてくれた。「入りましたよ」と電話があったので、私も魚屋までついていったが、渡された発泡スチロールの箱はずしりと重く、かなり大きな鮭だというのが分かった。家に戻って、早速箱を開けて、本当に大きな鮭だと実感したが、こんなシールが貼ってあったから、上物であることは確かだろう。



 今調べたら、この銀聖という鮭は、『北海道の日高町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町など日高振興局管内の海域で、定置網漁業で漁獲される天然秋鮭のブランド名称』なのだそうだ。
 さらにこんな記述も見つかった

■銀聖(ギンセイ)
若い鮭だが、大人もビックリするような3.5キロを超える巨大な鮭。人間で言えば中学生~高校生なのにヘビー級な感じ。精巣や卵巣は出来たてで、筋子や白子は最強の状態。ようは「思春期の鮭」。その身体もヘビー級スポーツ選手の様に非常に引き締まっておりウマい。10000匹に100匹程度しか捕れないらしい。
■筋子
「北海道産」をうたう数多くの筋子の中でも、「比類無き最強の筋子」は間違いなく「銀聖」の筋子。一般的な筋子よりも粒は小さく表面を覆う膜も非常に薄い。そして、中は「これ筋子?」と思うくらい超濃厚。

 こんな貴重品だとはつゆ知らず、イクラ丼は口の中にかき込んでしまった。もうちょっと味わいながら食べれば良かったと後悔しているが、確かにおいしいことはおいしかった。妻が一時間ほどかかって丁寧に解体した身も、おいしかった。

 しかし、あの魚屋、こんな鮭を仕入れてくるなんて、ただ者じゃないな・・。



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NEW 伊右衛門

 伊右衛門が新しくなった。どう新しくなったかは、次のようにパンフレットに書いてある。

『伊右衛門は、発売以来、いちばんおいしいお茶を目指し続けて参りました。
その伊右衛門がこの秋、さらなるおいしさを求め、抹茶入り伊右衛門として、新しく生まれ変わることとなりました。

 その味は、驚くほどに、深く、甘い。
 上質な石臼抹茶をたっぷりと使った、他のお茶では味わえない豊かなおいしさです。
 ぜひ一度、ご賞味下さい』

言われるまでもなく、買ってきて飲んでみた。


 確かに、抹茶の風味がほのかにする。うまくブレンドされているので、苦にはならない程度の味わいだ。おいしい。これからも毎日飲み続けるぞ!!

 パンフレットは次のように続いている。

『また抹茶入り伊右衛門のおいしさを、ご勤務先やご家庭でも味わっていただきたいと思い、ティーバッグを茶缶に入れてご用意しました。
 いつもの湯飲み茶碗で、抹茶入り伊右衛門のおいしさを、お愉しみいただけると幸いです』

これがそのおまけ。

 
 
 実は8種類あるのだが、1つ足りない・・。調べてみたところ、ミニ茶缶の色によって名前が付けられていて、それを見ているだけでも興味深い。
「金箔」「常磐」「抹茶」「紅」「墨」「白練」「瑠璃紺」「水浅葱」

そうか、濃い緑色の「常磐」がないのか・・。
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かぼす

 「先生、これあげる」
と言って、中学生の男の子が差し出したのが、これ。



 「かぼすじゃん。どうしたの、これ?」
 「おじいちゃんちで作っていて、大量に送ってくれたから、お母さんが持って行けって」
 「そう、ありがとう。おじいちゃんの家はどこ?」
 「大分」
 「そうか、大分産のかぼすか・・」

生徒がくれたのは5つ。写真のかぼすは4つ。あと1つはどうなったかと言えば、さっそく搾って、焼いた秋刀魚に垂らしてみた。



 このところ、スーパーに行くたびに秋刀魚の値段が安くなっている。今が旬なのかな・・。写真の秋刀魚もかぼすのお陰で一段と美味しくなった。サンキュー!!

 でも、せっかく頂いたかぼす、大事に味わいたい。それにはやはり松茸が一番だ。大きな松茸を焼いて、かぼすを搾って垂らし、一気に頬張る。ああああっ!!食べたいなあ・・。

 奮発しようかなあ・・・。
 
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結実

 花が咲けば、それに釣られて虫が来る。虫が来ればめしべの花粉をからだにつけ受粉の手助けをしてくれる。受粉が済めば受精、そして胚珠が種子に、子房が実へと成長していく。この植物の命のサイクルを、昨日スーパーで並んでいた桃が教えてくれた。

 今調べてみたら、4月17日の記事になっていた桃の花の記事。濃いピンクの花弁が今が盛りとばかりに咲き乱れていたその光景は、息をのむほどの壮観だった。その時は、花の見事さばかりに気をとられ、所々で人工受粉をしている人たちのことは余り気にも留めなかった。しかし、そうした人びとの地道な努力が文字通り実を結んだのを実感したのが、日曜日に行ったスーパーでのことだった。
 「おっ、『とよたの桃』だってよ」
 「春に見に行った所でできたのかなあ」
 「きっとそうだよ。あんなに広いところで大量に育てていれば、これくらいの桃は十分なるだろう」
 「そうかあ・・。あのとき見た木に実った桃だと思うと、ちょっと感動するよね」
 「まあ、ねえ・・」
 「おいしいかなあ・・。食べる?」
 「食べてもいいけど、ちょっと高くない?」
 「2個で498円か・・。確かに高めだね。桃って案外高いんだよね」
 「でも、やっぱり食べてみたいなあ・・。スーパーで見つけるなんて奇遇だよ」
 「そうだね。食べてみよう」

と言って、買ってきたのがこの桃。


 桃の香りがまだ少なく、食べるにはちょっと早そう。食べたら、すぐに報告するつもり・・。


 
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ゆびスポット

 塾の事務所に転がっていた、伊右衛門2Lのペットボトルの箱を見ていたら、新しい発見をした。

「便利なゆびスポット」
ボトルの真ん中のくぼみに、ゆびがスポッと収まります。持ちやすく、注ぎやすいボトルです。傾けるときにも便利です。

 へ~~え、そんなものがあったのか・・。早速冷蔵庫からペットボトルを取り出してみた。


 飲みかけのペットボトルだが、コップに注いだりせずにボトルから直接飲んでいるので、いつも手で持つ部分がへこんでいる。ちょうど伊右衛門のロゴが書いてある辺りを習慣的に持っているのがよく分かる。で、「ユビすぽっと」って何処?


なんだ、いつも持っているビニールシートのすぐ下にあった!!こんな所にくぼみがあるなんてまったく気づかなかった。ペットボトルの箱に書かれている文言を読んだのが初めてだから、今まで気づかなかったのも当然のことだろう。

 じゃあ、本当にこの「ゆびスポット」が本当に便利なのか実際に試してみた。


 おお、なんて不思議・・。この頃の伊右衛門ペットボトルは柔らかすぎてすぐに変形してしまうから力の加減に注意せねばならないが、この「ゆびスポット」を持てばその心配はない。まるでこの部分に重心があるかのように、ペットボトルの重みが握った指先に伝わる。楽だ・・。きちっとした力学的な裏付けがあるのだろうけど、不思議だ・・。
 ペットボトルの持ち方など、大した違いはないだろうと、思ったりする人もいるだろうけど、2Lペットを常習的にラッパ飲みする者にとっては、この「ゆびスポッと」は有り難い工夫だ。

 会社としては、美味しいお茶を開発することが本線なのだろうが、そのお茶を入れるボトルを少しでも飲み易い物に改良していくことも売上の多寡に大きな影響を及ぼすだろう。会社も大変だ・・。

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