いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

2月15日 ジャカルタへ

2008年06月15日 | マニラから船旅でバンコクを目指す
7時起床。
のどは、まだ少し痛む。
朝食は、トースト&オムレツ、コーヒーにした。
8時30分ごろチェックアウトした。毎朝行き方を教えてくれたフロントの女性に、行き先は空港かと尋ねられ、トゥグ駅と答えるとベチャでは遠すぎるので、バスと徒歩での行き方を教えてくれた。タクシーを考えていたがトライする事にした。
昨日までとは逆方向のバスに乗り、ジャラン・マリオボロと言っておくと王宮北広場の先で下ろしてくれた。ここからジャラン・マリオボロを徒歩で北上した、ベチャを拾った。ベチャ運ちゃんにトゥグ駅と言うと遠いと言って嫌がられた??
運ちゃんは嫌々Rp5,000(60円)でOKした。線路沿いに左に曲がるところを右に曲がろうとするので左と指示して進むと一方通行を逆行しているのに気付きベチャを停めた。成る程、トゥグ駅に行くには遠回りしなければならないのか! 運ちゃんにここでいいと行ってRp5,000を払うと大変喜ばれた。
残り100mほどを歩き、トゥグ駅に着いた。まだ、9時15分で発車まで45分ある。
私の乗る列車がトゥグ駅始発なのか経由なのか駅員に尋ねた。これを英語で尋ねるのに一寸困った。トゥグ駅始発との事であった。出発が遅れる事はない、早めにプラットホームに列車が入ってくるだろう。
9時30分に列車が入って来た、ベンチの隣に座っていた婦人にチケットを見せてこの列車かと聞くと違うと言われた。
10時前に特急Taksakaはホームに入って来た。日本と同じく車両No.と座席No.で座席を探した、乗り方は同じでも構内放送、車内放送のアナウンスが日本語でないという大きな違いがある!!
定刻10時に発車した。市街地はすぐに終わり、水田、椰子の木&樹木の美しい風景が続いた。
列車は西に向かいジャワ島のインド洋側を走った、椰子の木と樹木が集まる所は民家があり村の様だ、他は水田である。ジョグジャカルタを出て2時間ほどして列車は進路を大きく曲げ北の内陸に向った。
昼食が出た、御飯、フライドチキン&野菜でまあまあ美味かった。
地図ではSlamet山(3432m)の西側を回り込むので山間部を列車が走るのかと思っていたが、一部だけでそうでもなかった。Slamet山は近過ぎて見えず、ただの山であった。
水田が少ない高原の様な地帯に入った、ジャワ島を横断しジャワ海側に出た様だ。
チルボンに14時30分頃に着いた。ここがジョグジャカルタとジャカルタとの中間だろう。
15時ごろ、メニューを持って注文を取りに来た、スープヌードルを頼むとビールもあるとの事、当然ビールを注文した。バスと違い列車はトイレの心配が無いのでビールを心置き無く飲めるのでいい。
地平線まで水田が続く、近くの川を見ると水位が高く氾濫して水田と川がつうつうになっている。細い水路が沢山走っている。列車の反対側も地平線まで水田が見える。一面水田の中を1本の線路が延びている風景を想像した。車窓からの水田の写真を撮りたかったが窓は開閉できなかった。残念だ、否撮れなくて好かったかも知れない、撮った写真を見てがっかりするより、脳裏に焼き付いた一面水田のイメージを大切にしたい。
ジャカルタのガンビル駅に18時20分に着いた。外はもう真っ暗であった。これからまだひと仕事がある。安宿エリアのジャラン・ジャクサに行き、ホテルを探さなければならない。本来ジャラン・ジャクサへは、ガンビル駅の1駅手前で下車するのが近いが列車が停車したのか??
タクシー乗場でジャラン・ジャクサまで運賃を聞くとRp50,000との事。徒歩30分ほどの距離をRp50,000と話にならないので断り歩く事にした。
地図を見ながらジャラン・ジャクサに向った。車は多く走っていたが歩道には人は少なく薄暗い場所もあったが迷わずに着いた。
中級ホテルのル・マルゴットLe Margotへ行ったが満室で、フロントでカルヤ・バハナKarya Bahanaを紹介してくれた。同じ中級ホテルであるが、カルヤ・バハナは部屋数が多い。
エヤコン、水シャワー、TV&朝食付きでRp190,000(2300円)、同料金でホットシャワーが無いのか粘ると在る様で部屋を見て決めた。
夕食に出た、インドネシア料理以外を食べたかったので西洋人の多いレストランに入った。ビンタンビール大瓶とスパゲティを注文した。スパゲティを食べると味がしない、クリーミーではあるが味付けされていない。ウエイトレスに味が無いと言ったが要領を得ない。塩を振り掛けて食べた、他のテーブルを見るとやはり塩容器を懸命に振っていた。客に味付けさせるスパゲティを出すレストランは初めての経験である。もしかして、味付けの無いスパゲティを注文してしまったのか???
ジャカルタからプアラルンプールに飛行機で飛ぼうか、今回の旅行テーマである船旅を完結させる意味でシンガポールまで船旅を再開させるか。
スラウェシ島マカッサルのペルニ社オフィスでもらった時刻表を見ると、タイミング好く明日夕方にビンタン島キジャン(シンガポール対岸)に船便がある。明日夕方、船旅再開する事にした。


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