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アンコールワット旅行 10月23日(1) タ・プロームへ

2013年12月05日 | アンコールワット2013/10/16~
タ・プローム

6時起床。晴れ。

ベッドに寝そべり、タブレットでヤフー・ニュースを読む。

いつもより早く、ハンモック・カフェに朝食に行った。
AさんとC子さんも来ていた。
コーヒーを頼んだ。
コーヒーと焼きそばが運ばれて来た。朝から焼きそばとは! ビールが欲しい。
C子さんは、フィリピン、マレー半島を北上してバンコク、そしてここに来た、日本を出て1ヶ月半だそうだ。
今日は、アンコールワットに行くと話すとAさんは今回は遺跡には行かずに、ここでぐだぐだしてると言われていた。

8時出発は少し忙しい、私も遅れたが、それ以上に、運ちゃんも遅れた。
バイクの後ろに乗り出掛けた。
アンコールワットに近付き、運ちゃんはアンコールワットでいいのかと確認して来た。
バンテアイ・クデイ、タ・プローム、アンコールワットの順で廻ろうと伝えた。
アンコールワットの環濠に突き当り右に曲がった。
アンコールワット東門に近付き、最後でここからアンコールワットに入ると伝えた。

バンテアイ・クデイに着き、外周壁の東塔門前でバイクを降りた。
運ちゃんが反対側で待つと言った。
真直ぐ通り抜けると西塔門に出る、そこで待つとの事だ。
東塔門と向かい合うようにスラ・スランがあり、先に行った。
「スラスランは王のための沐浴池である。東西700メートル、南北350メートルの大きさを持つ。周囲には石段が設けられており、西側には砂岩のテラスがある。」とある。
テラスから大きな池を見た。
 スラ・スラン
 

スラ・スランのテラスから振り返るとバンテアイ・クデイの東塔門が見える。
バイヨン寺院の人面塔を持った塔門だ。
 バンテアイ・クデイの東塔門
  

外周壁の東塔門をくぐると森の中に砂道が続く、静かな森の中の参道だ。
東塔門が見えて来た。
東塔門の前にテラスがあり、テラスの横に池(聖池or環濠)がある。
  

仏教寺院内部はさまざまな建物が並ぶ構成になり、一直線に通り抜けられる。
  

中央祠堂を過ぎると西塔門に出る。
  

西塔門から森の中の参道をさらに西に歩くと外周壁の西塔門に出た。
外周壁の西塔門の人面塔がなかば崩壊していた。

バイクの後ろに乗り北に2分ほど走るとタ・プロームに着いた。
東門前は土産物屋や物売りでにぎわっている。
小回りコースのルート道路沿いに西門があり、そこが正門だと思っていたがここが正門らしい。
森の中の参道を歩く。
 

参道を歩いていると聞き覚えのメロディが聞こえて来た。
カンボジア内戦で負傷した人達が楽団を組んで演奏しているのだ。
それはアリランであった。韓国人観光客のガイドが仕組んだのだろう。
アンコールの静かな森の中でこのメロディは似合わない。
周壁の東塔門が見えて来た。
  

タ・プロームといえば遺跡に食い込むカジュマルの根だ。
     

     

寺院の周壁が崩れ落ちた石材が散乱して、崩壊が進んでいる??
修復が進んでいる様にも見えず、木道を整備して観光客による傷みを軽減している。
  

  

  

12年前に初めて来た時と比べると散乱した石材は整理され、崩壊の危機も脱した様に感じる。
カジュマルの木の根により崩壊がどんどん進むと言われていた。
しかし、今は「現在ここで議論が沸き起こっている。熱帯の巨大な樹木は遺跡を破壊しているのか、それともいまや遺跡を支えているのかという議論である。」と言われている。

参道でアリランの演奏を聞いたので韓国人観光客が多くいるのかと思っていたが、見掛けなかった。
あのアリランは何だったのか? 
私を韓国人と思ってアリランを演奏してチップをもらおうとしたのか?

後半に続く。

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