いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

2月25日 バンコクへ

2008年07月10日 | マニラから船旅でバンコクを目指す
8時過ぎに散歩に出た。
また、微熱がある様だ。ホテルの部屋は昼間は寒くないが、夜は冷蔵庫の様になる、ベッドメイキングの時に毛布を追加して貰ったので昨夜は寒くは無かったが、乾燥しているので喉を遣られるのか?
  チュリア通り
 
  チュリア通りの1ブロック北側 


セブンイレブンでコーヒーを買い外のベンチで飲んだ。
一度ホテルに戻り、10時ごろインド料理食堂に行った。今日がマレーシア最後で、鉄板の上で焼いている小麦粉の生地が前から気になっていたので、指差しで注文した。ロティ・チャナイと言って薄く焼いたパンでカレーを付けて食べる。カレー味が美味かった。
11時30分チェックアウトし荷物を預けてインターネットカフェに行った。バンコクから日本に帰国する格安航空券を調べる為である。ベトナム航空のホーチミンorハノイ経由関空行きが最も安い、片道B9,600(32,800円)+燃油サーチャージB3,350(11,400円)計B12,950(44,200円)。難点は、経由地で乗継待ち9時間ある。
13時、ホテルにバックパックを取りに戻り、タクシーでフェリー乗場に向った。
バタワースへのフェリーは無料であった。ペナン島への往路のみフェリー代RM1.2徴収するシステムになっていた。
13時45分頃にバタワース駅に着いた、国際急行列車は、まだ来ていなかった。プラットホームには客車2両が停まっているだけであった。
待合室で待っていたが乗客はプラットホームに向うので私も行った。すると、先ほどから停まっている客車2両と機関車がバンコク行き国際急行列車(IE36)であった。10両編成ほどの列車だと思い込んでいたので、以外であった。
日本人若者がこの車両は寝台車でないと言って戻りだした、夜になれば座席を2段ベッドに作り変えると教えてあげた。日本では寝台列車に乗る機会が殆どない、夜行列車には、若い頃スキーに行く為何度も乗ったが寝台車には乗った事がなかった。偉そうな事は言えない、実は6年前タイで初めて寝台車に乗ったのであった。
バンコク行き国際急行列車(IE36)は、タイ国鉄の列車で、2人掛けシートを向い合わせに座る様になっていた。
14時20分、国際列車IE36は出発した。
やはり、冷房が効き過ぎている、冷蔵庫の様である。ゴールも近いのでダウンジャケットを圧縮袋から取り出し着た。
寝台車だから座席指定であるが立ち席の乗客も多かった、職員が席を与えていた。立ち席でハート・ヤイまで行き1泊して、明日タイを北上してバンコクに向う方法も可能であった。夜行列車に乗らずに済んだのに気付かなかくて大変残念である。
1時間も走った頃、稲刈りの終わった水田が広がっていた。マレーシアの南端ジョホール・バルからマレー鉄道で北端までやって来て、やっと水田が広がる景色を見た。
バタワースから3時間少しでパダン・ブサールPadang Besarに着いた。パダン・ブサールは、国境駅でプラットホームにマレーシア出入国審査場とタイ出入国審査場がホームに沿って並んでいる。
貴重品だけを持って乗客の後に付いて行った、マレーシア出国審査を受け無事出国し、タイ入国審査に並んだ。
私の前で白人親子が審査を受けていた。この親子、親が60歳程度の夫婦で子供が12~15歳ほどで誰が見ても歳の差があり過ぎると感じる。審査官もそう感じたのだろう、入国スタンプをなかなか押さない。
東南アジアの児童売買問題の影響がここ出入国審査場にもあるのか? 
審査官は上司?を呼んで相談している様だった、それでも審査官は押さなかった。
その間、私達は待たされた。
その後、審査官は気が変わったのか、入国スタンプをポッンと押した。
私も無事入国スタンプを押して貰った。
国境は駅から2~3百mにあった。タイ国旗がはためいていて気付いた。
19時過ぎにハート・ヤイ(ハジャイ)に着いた、もう暗くなっていた。マレーシアと時差が1時間あるので腕時計を1時間戻して18時台にした。
国際急行列車は、10車両?ほどを連結した様だ。
18時40分頃、ハート・ヤイを出発した。出発と同時に夕食の注文を取りに来た、クラッカーとツナ缶で済ませていたので無視しているとビールは如何と言われ、ビールを注文してしまった。シンハービール大瓶が置かれた。缶ビールだと思っていた。久し振りのシンハービールでこのビールは酔いが良く回る、更にきょうは大瓶ときている、飲み終わって寝てしまった。
座席をベッドに作り変える為、職員に起こされた。
寝台上段と下段は大違いである。下段は向い合わせの4人掛け座席分あるので広いが上段はその2/3ほどで狭い。また、ベッドに作り変え後は、下に居場所が無くなり上段に上がるしかない。
仕方なく、毛布の上からダウンジャケットを被り寝た。
明日、起きたらバンコクである。


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