格安航空会社 LCCのエアーアジア、ジェットスター・アジアの航空券をインターネットで購入した。
関空を夕方17時に出て、台北、クアラルンプールで乗換えて朝7:15にコロンボ(スリランカ)に着く。
スリランカで18日間滞在した後、スリランカからの帰りバンコクに寄って帰る予定である。
しかし、バンコク-関空間はまだ航空券を買っていない。
バンコク-台北(エアーアジア)、台北-関空(ジェットスター航空)と台北で乗換えるが乗継時間が合わずに台北で1泊しなければならず、ためらっている。
1泊だけなら、ただ単に乗換えだけの時間しか無く、二の足を踏む。往路であれば、2泊して台北中心をぶらぶらするが、復路では疲れていて早く日本に帰りたい。
バンコク発券のベトナム航空のバンコク→ホーチミン&ホーチミン→関空の片道航空券が31,000円程度である。
夜行便であるが、ホーチミンに昼過ぎ着き夜中関空に出発するので、その間ホーチミンをぶらつける。
この航空券をバンコクに着いてから購入しようと思っている。
トータル航空券が約72,000円ほどとなり予算内になる。
大手航空会社としては珍しく、ベトナム航空が片道航空券を往復航空券の65%程度で以前から売っている。
今回、バンコク発日本行き航空券をバンコクの旅行代理店のHPで調べると、各航空会社が片道航空券を出しているのに驚いた。
決して安くない価格であるが何故だろう。
以上でスリランカ旅行の航空券の手当がついた。
その後、格安航空会社 LCCの一つセブ・パシフィック・エアーが、2008年11月20日に関空に就航開始していた事を知った。
セブ・パシフィック・エアーには、2008年1月24日にセブ→サンボアンガ間を約5,500円で利用した。大阪-東京間の距離が5,500円と安かった。
そのセブ・パシフィック・エアーが2年弱前に関空に来ていたのだ。
そこでセブ・パシフィック・エアーの利便性を調べてみた。
関空からはマニラのみに就航している。
エアーアジアは、マニラには就航していない、マニラから車で3時間離れたクラーク空港に就航している。
したがって、セブ・パシフィック・エアーで東南アジアの主要都市に行くことになる。
スリランカへは、関空→マニラ(泊)→クアラルンプール(仮眠)(エアー・アジア)→コロンボ(スリランカ)→クアラルンプール→バンコク(セブ・パシフィック)→マニラ→関空となり、航空券価格は、ジェットスター・アジア+エアーアジアと同じであった。
エアー・アジア、セブ・パシフィック・エアー、ジェットスター航空を利用して、これからも私の旅行形態にあった選択をしていきたい。
日本に就航している格安航空会社 LCCは、他に済州航空、エアープサンの韓国の航空会社がある。
インターネットのホームページHPを覗いて見たが、エアー・アジア、セブ・パシフィック・エアー、ジェットスター航空と様子が違う。
韓国語と日本語のHPしかなく、済州航空の日本語HPで関空→ソウルが片道70,200円となり、通貨単位がウォンかと間違えそうであった。ソウル→関空を見ようとするとハングルHPに変わった、私には帰りを買おうとしてもハングルは理解できないので買えない。
7日間往復チケットで入力すると関空-インチョンが29,000円(14日間)と安値があった。
14日間FIX往復航空券だけが安い設定になっていた。今のところ関空からインチョン&金浦路線だけである。
競合航空会社は、この路線だけ安売りすれば対応できる。
日本国内でエアードウやスカイマークが出来た時、JAL、ANAが値段を合わせて来た事と同じである。
その様に思い、ANAの関空-インチョン間の往復航空券を調べると11日間FIXで2,9000円と運賃を合わせていた。
そのANAが「関空拠点、全日空が格安航空会社 11年度にも運航 (読売新聞)2010/6」と報道されている。
いろんな形態の格安航空会社がある。
エアー・アジア、セブ・パシフィック・エアー、ジェットスター・アジアの様に拠点空港から多くの近距離路線を持ち、1区間売りが主流で乗り継いで目的地に行き、滞在期間は関係なく利用者しだい。
済州航空、エアープサンの様に路線が特定され、大手航空会社の7~8割程度の運賃で1~2週間FIX往復航空券を提供している。
全日空は、どの様な形態の格安航空会社にするのか?