いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

それぞれの格安航空会社LCC

2012年08月22日 | Weblog
韓国の新聞「朝鮮日報」が「韓国のLCC、運賃値上げ相次ぐ」というタイトルで「大韓航空、アシアナ航空など大手航空会社が最近、国内線運賃を値上げしたのに続き、格安航空会社(LCC)も相次いで値上げに動いている。LCCはサービスを簡素化する代わりに運賃が格安なはずだったが、大手航空会社の運賃とさほど差がなくなっており、LCC設立の趣旨に反するとの声が上がっている。」と報じている。

済州航空は当初、運賃を大手航空会社と比べ平均70%に設定していたが、08年に平均80%水準に値上げしている。
エアプサンは、人気路線の金浦-済州線では繁忙期の運賃は大手航空会社の83%の運賃で、空港利用料や燃油サーチャージを含んで片道7,000円を越えるそうだ。
韓国の金浦-済州は距離的に日本の大阪-福岡と同じほど(460km)である。
日本のLCCピーチの関空-福岡の運賃と比較するとどうなるか?
9月中旬土曜日12時台のピーチは片道6,890円でエアプサンと同運賃に近い。全日空は、伊丹-福岡で12,000円(旅割28)で、ピーチ運賃は全日空の58%である。

さすが日本のLCC 58%と思ったが、よく考えると韓国大手航空会社の運賃が8,430円(7000円÷83%)と安い感じがした。韓国の物価からしたら高いかも知れない???
それに引換え日本の12,000円が高いのではないか??? 日本の航空運賃は新幹線の運賃に合わせているからだろう。 
平日のピーチ 関空-福岡の運賃が4,190円は、大手航空会社の35%である。即ち新幹線の35%である、大阪-関空の電車代1,150円を入れても価格破壊である。

日本でも1996年に規制緩和されスカイマーク、エア・ドゥの格安航空会社が誕生した。その当時は搭乗率80%と好スタートを切ったそうだが、日航、全日空の大手航空等がその航路のその搭乗時間帯に運賃を合わせ飛ばし始めると後発航空会社の搭乗率は下降したそうです。
現在、他にスターフラヤー等5社があるがスカイマーク以外は大手航空社の傘下であるそうだ。

日本初のLCC ピーチ、ジェットスター、エアアジアのLCCが今年、相次いで国内就航を開始し、選択肢が増えた。
日本の国内線はどうなっていくのか??

レスポンス?が「LCC、お盆の国内線利用実績9割と好調…ANA・JALに圧勝」というタイトルで「成田~関西、札幌、福岡、沖縄を運航するジェットスター・ジャパンの8月10日から19日までの国内線の利用実績は、提供座席数が2万8800席に対して、総旅客数が2万5790人となり、利用率は89.5%となった。」「また、関空~札幌、福岡、長崎、鹿児島とソウルを運航するピーチ・アヴィエーションの利用実績は、国内線の提供座席数が3万9600席に対して、総旅客数が3万7348人で利用率は94.3%だった。」「国内線の利用率が7割台にとどまっているANA、JALを大幅に上回っており、国内線ではLCCに軍配が上がった。」と報じた。

LCCがいいことばかりではない、読売新聞が「ジェットスター欠航続々…機体不足と「門限」で」というタイトルで「今月17日、お盆の帰省客で混雑する新千歳空港を出発する予定の日本航空系の格安航空会社(LCC)「ジェットスター・ジャパン」の新千歳―成田の最終便が欠航した。」「成田空港の着陸制限時間に間に合わないためだが、同社の成田行き最終便の欠航は、7月3日の就航から4回目になる。少ない機体を最大限利用して安さを実現しているLCCは、機材トラブルが起きると連鎖的な欠航や遅延につながる構造的問題を抱えている。成田空港の「門限」も抱える同便には、ダブルの足かせになっている。」と伝えている。
2週間に1度は欠航している事になる。


バンコクの日系新聞「バンコク週報」が「韓国系LCC、「不便すぎる」とドンムアン空港から撤収」というタイトルで「タイ当局がドンムアン空港の本格的な再稼動をねらう中、韓国の格安航空会社ティーウェイ航空が同空港の不便さについて正式に苦情を出し、撤収を発表した。」報じている。
設備が故障していたり不備があり、その改善が進まない為乗客に迷惑をかけるのが理由らしい。

「タイ空港社ではスワンナプーム空港における混雑緩和策の一環として、様々なインセンティブを提示し、ドンムアン空港に格安航空会社を誘致しようとしている。しかし、これまで移転に合意したのは、格安最大手のエアアジアだけだ。」とのこと。

10月1日よりエアアジアがタイ バンコクでの拠点をスワンナプーム空港(BKK)からドンムアン空港(BAK)に移る。
もう1ヶ月半しかないが、大丈夫なのか!!!!
設備の不備は論外だか、アクセスがスワンナプーム空港に比べ悪い、エアポート・バス(現在有るか??)orタクシーしかないのが不便である。


エアアジアが、バンコク-マンダレー(ミャンマー)を10月から4便/週で就航する。
1年半前にミャンマーに行ったがヤンゴンIN、ヤンゴンOUTであった。マンダレー航路が出来た事でミャンマーでの旅行ルートが取り易くなる。
民主化が進むミャンマーへは、人、物、金が動き出している様だ。
バンコク-ヤンゴンも3便/日と1便増える。
クアラルンプール-ヤンゴンも1便/日である。

しかし、インド便では、ニューデリーやムンバイ航路が無くなり、インド旅行は不便になった。
ヨーロッパ便も廃止になっている。
エアアジアは、赤字航路は簡単に廃止する。赤字にならない限り継続するそうだ。

吊り橋 星のブランコ

2012年08月19日 | Weblog
先週はオリンピックで寝不足の為、ハイキングは休憩したが、今週また、ローカルなハイキングを再開した。

交野市にある「吊り橋 星のブランコ」に行って来た。
私市、生駒を通る国道168号線を天野が原の交差点から天野川沿いに生駒方面に向った。
天野川の右岸を車で走り、10分ほどで左岸側への駐車場案内板があった。
橋を渡り駐車場に行くと、ゲートがあり1時間200円と案内があった。こんな山の中で有料駐車場とは以外であった。
駐車券を取って、ゲートが開き入った。

9時30分に歩き出した。 
 駐車場(歩き出して振り返る)
 

天野川沿いの急斜面に木製の歩道が続き、ピトンの小屋へ向った。
途中、「ようこそ国定公園 ほしだ園地へ」とあった。
ここは私市ではなく星田なんだ!! 大変ローカルな事で!!
 歩道橋
 

駐車場から10分で「ピトンの小屋」&「わんぱく広場」に着いた。
 ピトンの小屋                              クライミングウォール(ワンパク広場)
  

ピトンの小屋から管理道を200mほど行くと星のブランコへの道標があった。
「ぼうけんの路」星のブランコへ400mとある。
  

「ぼうけんの路」に進み、小さな沢沿いに登った。
横木と杭で階段が造られている。1段の段差を低いので登り易い。
中年夫婦がサンダル姿で追い越して行った、更に男性に追い越された。
 
尾根への取っ付き50mほどがきつかった。
写真右側から尾根にたどり着いた。
ここから星のブランコは、すぐであった。
 

交野吊り橋 星のブランコに、10時に着いた。駐車場から30分であった。
交野吊り橋 星のブランコは、「全長280m、最大地上高50mの木床の吊橋で、人道吊橋としては、全国的にも最大級の規模。」だそうである。
全長280mは、さすがに長い!!!
若い頃、南アルプスのダム湖に掛かる吊り橋が100mほどあり、飛び飛びにしかない床木、横揺れが激しく恐ろしい思いをして渡った事を思い出す。
 交野吊り橋 星のブランコ
  

吊り橋は、この谷に掛かっている。
煙が立っている辺りに天野川があり国道が走っている、写真中央辺りにピトンの小屋が見える。
  

吊り橋から「おねすじの路」を行き、管理道を「やまびこ広場」に向った。
途中、星田駅まで60分と道標があった。
「やまびこ広場」のトイレを使った。水洗トイレで臭いも無く大変きれいなトイレに驚いた。
管理道から外れ「展望デッキ」に向った。
吊り橋から15分ほどで展望デッキに着いた。

東(右)から京都市街、男山、天王山、愛宕山、ポンポン山、枚方パーク、妙見山と見渡せた。「眺望ガイド」があり、それが無ければ、まったく分からない。京都タワーも見えるそうだが、きょうは見えなかった。
 展望デッキ 眺望
 
展望デッキに立つと、真っ先に眺望が目に飛び込んでくる。次に眼下に吊り橋が見えるのに気付く。
 

「つつじの小路」から「らくようの路」を行き、「ピトンの小屋」に向う事にした。
「やまびこ広場」から来た道を戻らずに「展望デッキ」奥の尾根道を行った。
「つつじの小路」の道標があり、急な下り階段で始まった。
 つつじの小路 下り口
 
途中、山道階段の横木に驚いた。
靴底で踏まれる横木に切り欠きが入っているのだ。
通常横木が数cm地面から出っ張っている。その出っ張りを無くす様に切り欠きを入れている。
登りの時は、その数cm足を高く上げなくてはならず、不満に思っていた。
それを何という心遣いか!!!!!
 

ところどころ、前が開け吊り橋が見えた。
急な下りの「つつじの小路」の途中で、「らくようの路」への分岐に来た。
「らくようの路」ピトンの小屋まで30分、園地内で最もハードなコース、子供連れの方はご遠慮下さい等注意書きがあった。
 「らくようの路」への分岐                       「らくようの路」の始まり       
  

途中、登山靴を履いた70歳台の男性が1人で登って来た。
すれ違えない道幅で、登り優先の為下りの私が避けなければならないが、相手が待ってくれた。
「大変な山道ですね!」と声を掛けた。
「一部、道が無くなっている。小さな流れで渡れるので問題ない。」と言われていた。
「気を付けて行きます。」と答えて分かれた。
ここまで多くの人々(子供連れが多い)と出合ったが、この「らくようの路」では1人しか出会わなかった。

水の流れる音が大きく聞こえて来た。
沢の流れと思っていると天野川であった。
川沿いに進むと、天野川に流れ込む沢に出た。
沢に掛かる木製橋が流され、砂防堰堤の下に落ちていた。
 砂防堰堤と裏返しになった橋
 
どこに橋が架かっていたのか?
適当に川原を渡った。
 

沢を渡り、対岸を登ると「ピトンの小屋」が見えた。
「展望デッキ」から「ピトンの小屋」まで30分であった。
駐車場に着いたのが11時過ぎで、1時間30分のハイキングであった。

 

ケーブルテレビ ダウン

2012年08月14日 | Weblog
夜明け前、雷と雨が凄かった。
目をつぶっていても雷の光が分かる。光ってすぐにドゥンと雷が落ちる音がした。近い!!
雷と土砂降りの雨、どのぐらい続いたのか?

朝、テレビをつけると「放送が受信できません。」とある。チャンネルを変えても同じだ。
BSに切替えるとBSは繋がった。
BSだけアンテナを設置しているので視聴でき、地上波はケーブルテレビで見ている。
私のところだけが見えないのか? ケーブルテレビ局がダウンしているのか?
ケーブルテレビ会社に電話したが繋がらないのでケーブルテレビがダウンしているのだろう。

BS・NHKニュースではローカル情報はない。
地上波テレビが見れないと情報がつかめない。
インターネット・ニュースでも情報がない。
この様な時、どの様にして情報を得たらいいのか????

twitterを私はやっていないが、パソコンでtwitterツイッター検索でケーブルテレビ局名で検索するとテレビ局がダウンしている事、京阪電車も橋本-八幡市駅間が土砂崩れの為ストップしている事を知った。
gooブログでも情報があった。
恐るべしtwitter、ブログ、直近の情報は、twitterやブログで調べるのが良い。

国見山ハイキング

2012年08月03日 | Weblog
標高284mの国見山に登って来た。
枚方市津田にあり、山頂は津田城跡がある。私には城跡の痕跡を感じなかった。
2週間前に登った交野山の北側にあたる。

国見山登山口に車が駐車できるだろうと登山口を捜したが、第二京阪道路と側道&生活道路などで思った方向に行けない。歩いてならそこのはずが車では行けない。
枚方変電所の外周道路に車を停めた。
9時過ぎ、歩いて登山口に向った。第二京阪道路の側道横の歩行者&自転車道を歩いた。
15分ほど歩くと国見山-津田駅の道標が見えて来た。
第二京阪道路の側道沿いに車が3台ほど置ける空き地があり案内板も見えた、そこが登山口であった。
 国見山登山口
 

川の右岸沿いに整備された山道が続いた。
歩き始めて10分ほどで左手に工場が見えて来た。
  

間もなく、国見池があった。釣りをしている人が3人ほどいた。
池の向かいが津田サイエンスヒルズの敷地だ。ここに車を停めて国見山をピストンするのも有りだ。
津田サイエンスヒルズと言っても工業団地のようなもので自由に車でここまで来れる。
  

山道は広く整備されている。急な坂道もなく楽に登れた。
傘だけを持ったシニアが散歩に来る山だ。なぜか西欧人男性が下って来た。
ヒノキ林は圧巻であった。
  

ヒノキ林が続き薄暗い、前方を見ると日が射していた。
国見山の肩部であった。2分で国見山とあり、反対側に51歩で休憩所とあった。国見池から20分掛かった。
この辺りは津田城跡であるが、その痕跡を私にはまったく分からなかった。
 国見山の肩
 

国見山頂上
 
 京都市内                               交野山
  
頂上の枚方八景「国見山の展望」案内板に 「国見山は標高およそ300メートル。山頂からは、木津川・宇治川・桂川の合流地点を隔てて広がる京都の市街や、その向こうに比良・比叡のひときわ高い山容を望むことができます。また、石清水鳩ケ峰(はとがみね)と天王山の狭間から淀川が南流して、摂津と河内を二分する様子を見ることもできます。見晴らしのよい日には六甲山や白く光る大阪湾が見え、大阪平野を渡って来る涼風は、汗ばんだ肌に快く感じます。穂谷方面へと続く道の先には、市立野外活動センターがあり、途中から白旗池(しらはたいけ)や交野山(こうのさん)、くろんど池方面へのハイキングコースとなっています。津田方面からは、よく整備された登山道があり、途中、山桜を見上げる絶好の位置にウッドデッキが設置されており、森林浴を楽しむことができます。」とあった。

頂上から肩に戻り、休憩所に行って見た。テーブル&長椅子をあった。
奥に山道が続いている。尊延寺方面への道か????

下りは、2週間前行った白旗池に出て源氏の滝に降りることにした。
10時10分、白旗池に向った。
尾根道を行く、途中、尊延寺方面への道標があった、急な下り階段が続いていた。しかし、「道路崩壊のため通行止」となっていた。
平坦な道に出た、国見山の肩から13分で白旗池と枚方市野外活動センターへの分岐点に着いた。
右 白旗池、直進 枚方市野外活動センターである。
 

右の白旗池へ向った。間もなく、金網フェンスがあり、それ沿いに歩く。次にトンネルを潜った。
 

交野カントリー倶楽部を横切っていたのだ、金網フェンスが無くなった頃、白旗池が見えて来た。
 

10時35分、白旗池にある交野いきものふれあいの里に着いた。
ここから2週間前に登って来た源氏の滝に向って降りた。
こんな急な山道を登って来たのかと思いながら下り、白旗池から15分で源氏の滝付近に着いた。
枚方変電所外周道路に駐車したところに11時に戻った。
2時間の山歩きであった。真夏のこの時期では、私にとって丁度良い行程だ。

登山口→(12分)→国見池→(20分)→国見山→(13分)→白旗池への分岐→(10分)→白旗池→(15分)→源氏の滝付近


LCCを使うのに適した人とは?

2012年08月01日 | Weblog
今日、エアアジア・ジャパンが成田空港を拠点に国内線の運航を開始した。
成田―福岡、成田―新千歳の2路線を開設し、3日から成田―那覇線に就航する。10月からは国際線に参入、韓国のソウル、釜山の2都市にも乗り入れる。

ピーチ・アビエーションが10月16日から関空-台北の運航を開始する。
ジェットスターが台北経由シンガポールを以前より運航しているが、関空-台北が往復3万円ほどで私にとって気軽に行ける運賃ではなかった。
ピーチでは往復2万円弱で気軽に台湾に行ける様になる。ただし、12月に2便/日になるまで朝7時発のみである。

エアジアはバンコクの本拠地を国際線も国内線も10月1日からスワンナプーム国際空港からドンムアン空港に移転する。
ドンムアン空港は長くバンコクの玄関口だったが、2006年のスワンナプーム開港後は格安航空やチャーター便用の空港として使用されてきた。現在はタイ国際航空系の格安航空ノックエアが拠点としていた。
去年の大洪水で逃げ遅れた旅客機数機が水に浸かっているのがテレビに映っていた。
ドンムアン空港からバンコク中心地まではエアポートバスになる。国鉄が走っているが本数が少なく使い物にならない。
スワンナプーム国際空港はエアポート・レイル・リンクがありアクセスが便利で気に入っていたが、ドンムアン空港への移転は残念である。


タイトルの「LCCを使うのに適した人とは?」が、MSNニュースに記載されていた。
格安の代わりに何を捨てるか? LCCの有効活用法を考えてみた大変、長文であるが、LCCの使い方が良く理解できる。
「時間に余裕があって交通費を安く抑えたいならLCCだ!で、結論。 時間に余裕があって、搭乗時間が数時間の範囲で、とにかく交通費を抑えたいなら、LCCに勝るものはない!
たとえば、日程的には余裕があるけどお金には余裕のない家族旅行とか、移動手段にはできるだけお金をかけたくないバックパッカー、旅先での活動にお金を掛けたい人にはよさそうだ。
ともあれ、LCCを上手に活用すれば、気軽かつ格安に旅ができることは確か。 とある。

国際線のLCCを何度か利用している私は、LCCを使うに適した人に分類できると思し、LCCを選択肢の第一にしている。
飛行機に乗っている時、私は小説を読んで時間を潰している。時間潰しに何か持って行く事をお勧めします。