いつか海外暮らし!

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カンボジア旅行 3月07日午後 シェムリアップ滞在 アンコール・ワット

2012年04月14日 | カンボジア旅行2012/03/05~
                                       樹海に浮かぶアンコール・ワット
午前中、アンコール・トムへ行き、日中暑いのでG.H.に戻った。
1時間ほど昼寝をして、バイクタクシーを待った。
約束の15時を少し遅れて迎えに来た。

15分ほどでアンコール・ワットの西参道前に着いた。
ドライバーに4時30分に戻る様に言われた。
夕日鑑賞のプノン・バケンの締め切り時間があるので、アンコール・ワットで1時間しか見れないが仕方が無い。
わくわくしながら西塔門への参道を行く。
 西塔門と参道                                    
 

西塔門の出口付近からは中央祠堂と尖塔が望めることができるが観光客で混雑していた。
西塔門横にデバター(女神)のギャラリーがあったので写真を撮っていると日本人ツアー客が来た。
ガイドが歯を見せて笑うデバターを案内していた。
 歯を見せて笑うデバター     デバター
  

前回は西参道を歩いたので、通ったことのない見学経路を意識して歩いた。
 西塔門横からアンコール・ワット中心部を望む          西参道を挟んで両側にある経蔵
  

北側の聖池に来ると日本人ツアー客が大勢いた。噂に聞く中国人も韓国人もいない。(後日談:中国人、韓国人が多過ぎるので日本人ツアーはそれを避けて早めにアンコール・ワットに来る様に予定を組んでいるそうだ。)
 聖池からのアンコール・ワット中心部               西塔門テラス(工事中の為入れず) 
  

西塔門テラスから第一回廊に入れず、第一回廊の北西の角から入った。
 第一回廊とレリーフ(浮き彫り彫刻)
  

 第二回廊の連格状窓
 

第一回廊と第二回廊の間に十字回廊がある、4つの沐浴の池跡があり、柱も多く部屋の中にいる様な雰囲気になる。
その柱に森本左近太夫一房が残した落書きがある。
「加藤清正の重臣森本一久の次男、右近太夫下一房が、寛永9年(1632年)に、カンボジア(当時は南天竺と呼ばれた)に父母の菩提を弔う為に渡り、インドの祇園精舎と思われていたアンコール・ワットの回廊の柱に落書きを残した。」
十字回廊に落書きがある事は知っていたが、どこにあるのか分からないので日本人ツアーを待った。
日本人ツアーが来た、彼らが行くところにある。後で見よう。
落書きを見たがよく分からない。写真を撮って後日見たが漢字2文字がやっと分かる程度であった。

第二回廊から第三回廊と中央祠堂を仰ぎ見た。
急な階段を登らなければ第三回廊と中央祠堂には行けない。
休憩をしようと座ったところに日本人ツアー客がいて、今日は上に上がれないと話しているのが聞こえて来た。
上がれないのですかと声を掛けると「カンボジアの仏教の日は上がれない。」とガイドが言っているとの事であった。
 第三回廊と中央祠堂
  

16時25分になっていた。アンコールワット前に16時30分に戻る事になっていたので急いで行った。
バイタクに乗ってプノン・バケン山に向った。
アンコール・トムの南大門の手前に登り口があり、すぐに着いた。
10年前にプノン・バケン山に登った時は、この直登ルートを行ったが、今は行けない。
 

この右横に登り口がある。
山麓をらせん状に3/4周すると上に着いた。約20分ほどであった。
ミラミッド式遺跡 プノン・バケンへの入場制限をしている様で長い列が出来ていた。
仕方なく、列に並んだ。
間もなくミラミッドに登れる頃、後の列を見ると更に長い列だ出来ていた。17時25分であった。
  

急な階段を登った。登り切って下を見ると入場制限が解かれたのか、どんどん登って来た。
ピラミッドからお目当てのアンコール・ワットを見た。
次に、登頂階段の登り切った所に振り向くとロープでクローズされていた。
並んでいた人々は全員登れたのか?? 17時30分が時間制限だったのか???
多分、カットされたのだろう!!! 時間制限があるとは聞いていた。
私も5分違いでカットを逃れた様だ。

前回来た時は、夕日がきれいであったが、それ以上にアンコール・ワットを望む事が出来るのに驚いた。
使い捨てカメラで撮ろうとしたが、あまりにも小さくしか撮れないのであきらめたことを思い出す。
今回は望遠レンズを持って来たのでアンコール・ワットの写真が撮れた。
 プノン・バケンからのアンコール・ワット
  

トンレサップ湖の湖畔にあるプノン・クロム山も見えた。
東の空に月が上がる。
 プノン・クロム山                            樹海の空に昇る月
  

西に西バライが見え、この時期バライに沈む夕日が見れるが、今日は残念ながら大きな雲があり駄目だ。
サファリジャケットに半ズボン姿でカメラに三脚を付けて夕日を撮ろうとする中国人が5人ほどいた。映画に登場しそうな姿だ!!
三脚を固定しようとすると職員に注意されていた。職員が彼らにはり付いていた。
 西バライ 
 

18時過ぎ、夕日の沈む様子が見られないので下山する事にした。
頂上から降りるとプノン・バケンが見え、遺跡の上にいたのが実感できた。
 プノン・バケン 
 

バイタクのドライバーと会った時には、暗くなっていた。
ホテルに戻ったのは、18時45分ごろになっていた。

今日のバイクタクシー代は、アンコール遺跡小回りコースUS$12と夕陽鑑賞US$4で締めてUS$16(1,340円)でG.H.への付けである。

シャワーを浴びて、缶ビールを飲み少しゆっくりしてからハンモック・カフェに夕食に行った。
夕食は、根菜の具沢山のスープと野菜の煮付け、ライスであった。スープは旨かったが他は口に合わなかった。
明日から夕食は外で取ろう。

部屋でビールを飲みながら小説を読んでいて寝てしまった。
21時ごろ就寝。

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