いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

アンコールワット パック旅行と自由旅行

2012年02月27日 | Weblog
アンコールワットの最新情報を得ようと旅行ブログを読んでいると大韓航空機やベトナム航空でのツアーを利用している人達が多く登場した。

いったい旅行代金はどの程度かと思い、海外ツアーのアンコールワットで検索すると最安値で下記ツアーがあった。
旅行代金に含まれるのは、航空券代、ホテル代と空港-ホテル間の送迎付きである。現地ツアーはオプションとなっている。
大韓航空で行く!は、旅行代金\55,300+燃油サーチャージ\26,000=\81,300である。関空使用料、現地空港税???
ベトナム航空で行く!は、旅行代金\60,800+燃油サーチャージ\17,200+関空使用料\2,650+現地空港税\2,200=\82,850である。
ホテルは\2,000~\3,000程度(朝食付き)のホテル利用である。
旅程を下記に記しますが、Webサイトでは、朝or午前出発、夕方or夜到着などと簡単に表現されている。
航空会社のWebサイトで時刻を調べまとめたものが下記である。
  ホテルは1部屋2人使用での料金で1人参加の場合は、1人部屋追加代金 10,000円が必要である。

ツアーの流れは、関西空港の団体受付カウンターに行き航空券と搭乗券を受取る。 出国手続き、経由地で乗換え、到着ビザ取得し入国審査を受け入国する。ここまで自力でやらなければならない。 税関検査を抜け、自分の氏名を書いた紙を持った現地スタッフを探す。他の客が合流するのを待ってホテルに向う。
これが15年前のツアーの流れであった。多分今もそうだろう。
当然、添乗員は付かない。日本出国から現地スタッフに会うまで苦もなく自力で出来るなら、自由旅行をすべきだ。

自由旅行の場合は、旅行者個人が旅行プランを組んで、航空券やホテルの予約も旅行代理店を通さずに自力で行なわなければならない。
格安航空会社LCCのホームページに行き、旅程を組んでホームページから航空券を購入する。
ホテルはWebの海外ホテル予約サイトから予約&支払いをすれば済む。
LCCのエアアジアを使って旅程を組んだ例を下記に記します。 関西空港-クアラルンプールは、周4便しかないのでアンコールワット4日間の旅程は出発日が制限される。

   水曜日出発でクアラルンプールで1泊必要である。クアラルンプールLCCターミナルから歩いて行けるTune Hotelが3,500円で泊まれる。
   帰りのクアラルンプール11:35着、関西空港への飛行機が14:00発で乗り継ぎ時間が2時間25分、マレーシアに入国し、出発の60分前までに関西空港へのチェックインを済ませなければならない。乗り継ぎ時間が2時間25分が十分な時間なのか、リスクがあるのか各人が判断しなければならない。私なら100%利用する。受託手荷物無し、機内持込み手荷物だけであれば有利である。
   関西空港-クアラルンプール&クアラルンプール-シェムリアップの航空券がall込みで40,000~50,000円である。
   シェムリアップのホテル タ・プロームの宿泊費が2,000~3,000円である。
   シェムリアップ空港からホテルまでエアポートタクシーでUS$7(580円)である。
   トータル旅費は、航空券代40,000~50,000円+ホテル代3,500円+3,000円×2+タクシー代580円×2=50,660~60,660円
   ホテル代、タクシー代は、1人でも2人でも同じ。


  帰りのクアラルンプールから関西空港への便が木曜日に無いので5日間の旅程になる。クアラルンプール11:35着、関西空港への飛行機が14:00発で乗り継ぎ時間が2時間25分は水曜日出発と同じである。
  旅費はシェムリアップでのホテル代が1泊分3,000円増えるだけである。
 

  行きのクアラルンプール5:00着、シェムリアップへの飛行機が6:50発で乗り継ぎ時間1時間50分、マレーシアに入国し、出発の60分前までに関西空港へのチェックインを済ませなければならない。乗り継ぎ時間が1時間50分が十分な時間なのか、リスクがあるのか各人が判断しなければならない。私は二の足を踏む。
  飛行機が遅れ、入国審査が混雑していたりすると乗り遅れるリスクが高い。
  乗り遅れたら、その航空券は次便への振り替えも払い戻しも出来ない。
   次回ブログで「飛行機の乗り継ぎに要する時間は、?」をまとめ様と思っている。

エアアジアに、「FLY THRU」と言うのが出来た。乗継時に入国審査を通過したり、受託手荷物を引き取る必要がなく、乗り継ぎカウンターでチェックインして搭乗券を受け取れ、ゲートに行けるサービスである。
対象ルートは、フライト予約検索で出発地を選び、到着地が表示されたルートである。出発地として大阪・関西を選ぶと13都市が到着地に表示され、それが対象ルートである。残念ながらシェムリアップは、対象外である。
詳しくはFLY THRUを参照して下さい。

アンコールワットへのパック旅行とエアアジアによる自由旅行を比較すると、旅行代金は、自由旅行の方が2~3万円(1人旅行であれば、3~4万円)安い。
自由旅行は旅行者個人が旅行プランを組んで、航空券やホテルの予約も旅行代理店を通さずに自力で行なわなければならず、それが苦手な人、出来ない人、暇がない人には無理であろう。
それをしてくれるのが旅行代理店でパック旅行だろう。
何か問題が起きた時、自由旅行では旅行者個人が処理しなければならないが、パック旅行であれば現地スタッフが相談に乗ってくれる。
しかし、現地ツアー付きパック旅行で、現地ツアー中の交通事故で大怪我をしても、パック旅行主催会社はほとんど保障してくれない。現地ツアー会社が全責任を負うそうだ、それが個人会社で保険に入っていなければ大怪我をした人は泣き寝入りである。従って旅行保険を掛ける様に勧められる。
現地ツアー時のトラブルに関してはパック旅行も自由旅行も同じである。パック旅行は主催会社が保険に入っているので保障されると勘違いする人がいるがそれは間違いである。

あなたなら、パック旅行or自由旅行、どちらを選びますか???
私は、決してエアーアジアの回し者ではありません!!! 関西空港-バンコク便、日本-米国便の新設を望む者です。

次の海外旅行&格安航空会社LCC

2012年02月15日 | Weblog
来月に海外旅行に出掛ける予定だ。
問題は行き先をどこにするかであった。
最近の旅行テーマである仏教遺跡、仏教発祥の地インドにも前回行った。
その続きで大乗仏教が日本に伝わったルートを歩くというのも考えられる。
パキスタンのガンダーラにも行きたい、パキスタン、アフガニスタン、インド&中国の政情不安な地域を抜け、仏教伝播の中国のシルクロードにも行きたいところである。
だが、中国のシルクロード以外は危険で行けそうにない。
しかし、その中国も食の安全、鉄道の安全に不安を感じる。

パキスタン、アフガニスタン、イランなどが、政情不安なので更に西へ行ったエジプトのピラミットを見たいと思った。
去年の2月のムバラク前政権崩壊後、もう1年経つので大丈夫だろうと考えていたが、「治安悪化が顕著となっている」とあり、エジプトも現在治安が悪化している。

エジプトが駄目ならトルコはどうかと思ったが、3月はまだ寒そうだ。緯度を見ると日本の青森が同じである。
やはり暖かい所に行きたい。

米国海兵隊が駐留する計画のあるオーストラリアのダーウィン、ここはインドネシアに大変近いので以前から興味があった。
オーストラリアのダーウィン、エアーズロック、グレート・バリア・リーフは今夏である。
今まで何故か?オーストラリアに行きたいとは、思わなかった。他に行きたい所があったからだろう。
今回調べて見たが、何かにつけて高く付く。ハワイ滞在より高く付くのではないか。やはりオーストラリより行きたい所がある。

ダーウィンに近いティモール島、2002年にインドネシアから独立した東ティモールがある島である。
バリ島の東にロンボク島、スンバワ島、コドモ島、フローレス島、そしてティモール島がある。
バリ島まで行った事があるが、その東側諸島には行けなかった。
バス移動が辛いので飛行機を使う様に計画したが、それでも辛そうな旅になる様だ、気が進まない。

楽なカンボジア旅行に決定した。
アンコール・ワットも3回目になるが、道路が悪く行き辛かった遺跡にも道が良くなり行ける。
メコン川沿いにプノンペンからラオス南部に抜けたい。


市営図書館で借りて来た「地球の歩き方」で、暇に任せて旅程を立てたりして楽しんでいる。

それぞれの候補地へ格安航空会社LCCでルートを決め、航空運賃を計算したので参考まで記載します。
3月上旬~3週間の予定で1ヶ月半前の運賃である。

◎エジプト
 カタール航空 関西空港-カイロ(ドーハー乗継) \113,630
 LCCのエアアジアとフライドバイ
  
  コロンボ(スリランカ)は、ビザ不要であったのでコロンボ乗換えのルートを選んだ。
  だが去年9月からビザが必要になったのでインド、パキスタン乗換えも考えられる。
  ビザ代の安いところを経由地に選ぶ必要がある。ドバイはビザ不要である。
  LCCでは、往復のビザ代と乗換え時の宿泊費を入れると既存大手航空会社との運賃差1万円ほどになる。
  所要時間は、LCCではエジプトまで4日目に着く。既存大手航空会社では2日目に着く。
  あなたなら、どちらを選択しますか。私は、既存大手航空会社を選びます。
◎オーストラリア
   
  ジェットスターとエアアジアを比べるとエアアジアが直行便でないが1.7万円安い。
  しかし、機内持込み手荷物重量がジェットスターでは10kgまで無料、エアアジアは7kgまで無料である。
  この3kgの差は大きい。
  機内持込み可能なキャリーバック自体の重量が1~3kgもあり、エアアジアであれば残り4~6kgの荷物しか入れらない。
  バリ島経由ダーウィンは、5.4万円と安く思えるがオーストラリアの国内線がダーウィン-ブリスベン往復2.2万円となる。
◎バリ島
  
  これはお得である。水曜日であれば、9時40分に関空を出発し、夜21時25分にバリ島デンパサールに着く。
  金・土曜日であれば23時15分発、翌日12時30分にデンパサールに着く。
  基本的に私が航空券を検討する時の旅行期間は、2週間以上での話である。
  10日間程度の海外旅行であれば、パック旅行が安いと思うが、ここバリ島は短期間でもエアアジアを利用するのが良い。
◎アンコール・ワット
  
  3月のカンボジア旅行の為に先週に購入したエアーチケットの価格である。
  1月下旬ごろに購入していれば、復路クアラルンプール-関西空港が5,000円安く買えた。
◎その他
 ○チェジュ航空(韓国)荷物重量20kg
   関西空港-インチョン 15日以内往復運賃 21,650円(最安値)   
                 15日以上往復運賃 54,650円
                       片道運賃 47,150円(関空→インチョン)
                       片道運賃 18,571円(インチョン→関空)
   15日以内の関空-インチョン往復しか売る積りがないのか?? それ以外の客は切り捨てている様だ。
   競合するのはパック旅行か? ソウル2泊3日パック旅行(航空機+ホテル)が3万円弱である。
   私が考えるLCC度をエアアジアが100%とするとチェジュ航空は60%程度だろう。
 ○春秋航空(中国)荷物重量15kg
   高松-上海 行き13,000円 帰り13,180円 合計27,180円
   大阪から高松もで高速バスで片道3,800円かかる。
   私が考えるLCC度をエアアジアが100%とするとチェジュ航空 春秋航空は90%程度だろう。

  
2009年までは関空-バンコク間を大手航空会社の1ヶ月FIXチケットを利用していた、価格は7万円台であった。
当時タイやインドシナの旅行が中心であったが、2008年にフイリピン、インドネシア、マレーシアを旅行した時、格安航空会社LCCの存在を知り、セブ・パシフィック航空やライオン航空(インドネシア)を使用した。
2010年にLCCでの関空-台北-クアラルンプールのルートを見付けた。それ以降LCCを使う事になった。
ただし、帰りのバンコク-関空はLCCでは使い勝手が悪いので、ベトナム航空片道航空券をバンコクで買う様になった。
それでもスリランカ、ミャンマー、インドなどの往復が7万円前後で行ける様になった。
更に、関西空港にエアアジアが乗り入れる様になり更に安くなる。
インドも含めて東南アジア内であれば往復4~5万円で行ける。旅行期間は制限が無いに等しい。