いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

バンコク 1週間滞在 7月14日 帰国

2014年08月20日 | バンコク2014/07/07~
5時、起床。
ドンムアン国際空港8:35発クアラルンプール行きエアアジアで日本に向かう。そのため早起きしのだ。

昨夜から雨がしとしと降っていた。
昨日の夕方にフロントで朝のタクシー予約を勧められたが断わった。タクシー代がTHB350もしたからだ。自力でタクシーを拾えば、その半額だ、チップを含めてもTHB200で行ける。
しかし、雨が降っていれば話は別だ。
起きた時には、心配していた雨も上がっていた。

6時前に出発すればよかったが、5時30分に出た。
ラマ1世通りのソイ・カセムソン側では、ほとんどタクシーは拾えない、MBK側に渡りタクシーを待った。
すぐにタクシーが停まり、「ドンムアン・エアポート!」「OK!」で乗車拒否もなく簡単に拾えた。
運ちゃんに高速道路に乗るかどうか?尋ねられ、断わる。朝早いので一般道が空いている、高速利用と時間は変わらない。
6時過ぎに空港に着いた。タクシー代はメーターTHB180でチッピ込みでTHB200支払った。

エアアジアのチェックイン・カウンターは空いていた。
預ける荷物も無いので、すぐに終わった。
クアラルンプール行きと関西空港行きの2枚の搭乗券を受取って出国審査場に向かった。
出国審査は、1人待っただけですぐに終わった。
最近まったく使わなくなったスワンナプーム国際空港は、うんざりするほど時間が掛かる。
その点だけは、こちらの方がいい。

マクドナルドで朝食を取った。ハンバーガーとコーヒーのセットを頼んだ。
世界共通で正面にセットメニューを写真と番号で表示しているので番号で注文する。
滅多に行かない人でも、言葉が話せない人でも簡単に注文できる。
それが最近新規オープンした近所のマクドに入った時の事、正面のメニュー表示を見て驚いた、写真が無い、カタカナで表示しているだけだ。ビッグマックだけは呼び名は知っているが、それ以外は知らない。カタカナ表記だが何か分からない、これでは外国語表記と同じだ。
唖然として注文が出来なかった。女性店員と目が合ったが、言葉が出なくて店を出た。
こんな経験をしたのは私だけか!!!

去年11月にドンムアン空港で無料WiFiが無かった、今日も念のためタブレットで確認したが見付からなかった。
後日談:去年12月よりドンムアン空港で無料WiFiの利用が可能になっていた。今回、空港で確認したが、なぜ見付からなかったのか??? Web検索で「利用の際にはまず、「AOT Free WiFi by TrueMove H」画面上で氏名やパスポート番号などを登録。その場でユーザーネームとパスワードが発行されるので、あとはこれらを入力すればOKです。」とあった。しかし、AOTが何か知らないし、氏名とパスポート番号を登録する事など考えられない。せめて呼び名にairportを入れてくれれば信用するだろう。
次回は適当に入力して使おう。

8時35分発クアラルンプール行きは少し遅れて出発した。
通路側の席だったので小説を読んで過ごした。
予定通りクアラルンプールに11時50分ごろに着いた。

ボーディング・ブリッジを渡り、みんなに付いて行く。
クアラルンプール空港のLCC専用空港KLIA2が5月に開港し、今回の復路で2回目の利用だ。
トランスファ・カウンターがあり、その横に「Transfer」入口があった。
ドンムアン空港で関西空港行き搭乗券も受取っているので「Transfer」に進んだ。

エアアジアではクアラルンプールで「Fly-Thru」と言う乗り継ぎサービスがある。
チケット購入時に通して購入しなければならないが、出入国せずに乗り継ぎができ、受託手荷物は最終目的地まで運び、最初の便が遅れた場合は無料でフライト変更できる。
という、大手航空会社では普通のサービスだが、エアアジアでは割り増し料金を取る事が多い。

今回、「Fly-Thru」の航空券を使っているが、乗り継ぎ時間が3時間もあり、受託手荷物がない私にとって「Fly-Thru」は必要ないのではないか。
次回は、通しで航空券を購入せずに、このトランスファ・カウンターでチェックインを交渉して見よう。何の問題も無いはずだ、後はスタッフが搭乗券をプリント・アウトしてくれるかどうかだけだ!! 駄目もとでトライしてみよう。

サンドイッチを食べながら、タブレットを無料WiFiに接続してインターネットを使った。
インターネットで時間を潰した後、Sky Bridgeを通りゲートに向かった。
 クアラルンプール空港 KLIA2(Sky Bridgeより)
 

22時30分に関西空港に着き、無事帰国した。

バンコク 1週間滞在 7月13日 タリンチャン水上マーケット

2014年08月15日 | バンコク2014/07/07~
8時、起床。

今日もラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
平たい麺と魚のつみれを指差し注文した。

今日は、タリンチャン水上マーケットに行く。
水上マーケットと言えばダムヌン・サドゥアック水上マーケットが有名であるが、バンコクから車で2時間も掛かり、今回はあきらめた。
タリンチャンは路線バスで40分ほどで手近に行ける。
15年ほど前にタニヤのカラオケ・クラブのねえちゃんに連れて行ってもらったことがあった。バンコク庶民の水上マーケットとボートツアーがあり強く印象に残っていた。
しかし、水上マーケットの名も場所も知らない。
Googleマップで南バスターミナル方面で運河に架かる鉄橋がある場所を探した。王宮からチャオプラヤ川対岸にバンコク・ノーイ駅(トンブリー駅)からの線路が運河と交差するところ、すぐに見付かった。タリンチャンとある。
Webでタリンチャンを検索すると15年前の記憶と合致した。行き方も載っていた。伊勢丹前から路線バス79番に乗ればいいのだ。

10時ごろに出掛けた。
伊勢丹より近いバス停はないか調べるとサイアム・センター前も乗れるのでBTSサイアム駅北側のサイアム・センター前バス停に行った。
バス待ちしている客が結構いた。
79番バスはすぐに来た。冷房車であった。
伊勢丹前を通り、ペチャブリ通りを西に向かう。民主記念塔を過ぎ、カオサン近くを通り、チャオプラヤ川を渡った。これから先は通っても知らない所だ。
左折して右折した狭い道路名を写真で撮った。Thanon Bang Khun Nonとある。
間もなく、乗客が動き出した、車掌が私にも目で合図してくれた。
 

道路の突き当たりでバスを降りた。T字路を左に行くはずだ。
 バス停のT字路
 

左に曲がると水上マーケーットへの商店街が出来ていた。
確か、左側に病院?があり駐車場になっていた。やはりそうだ。
 

商店街と言うより縁日の様だ。
蘭、草花、鉢植え屋、日本の天ぷら屋台も出ていた。
縁日が当たっているかも知れない、タリンチャン水上マーケットは土曜日、日曜日だけオープンしている。
  

西欧人観光客も来ている。
15年前に来た時は、まったくのローカルで建物といえば病院?だけで、反対側の線路側は空き地であった。
突き当たりが水上マーケットである。
運河に台船を浮かべ、その上にテーブルを並べ東屋風にしている。台船の周りに小船の屋台船がいて、そこから食べ物を買う。
  

先にボートツアーのチケットを買いに行った。
水上マーケット入口の手前を右に入るとチケット売り場がある。
「12:30」と紙に書いてあった。
次のボートかと尋ねると奥から日本語が聞こえて来た。
女性が私はガイドと言って対応してくれた。
ガイドさんにスタッフが何か話した、ガイドさんが1人なら11時のボートに乗れると教えてくれた。ツアー時間は2時間だそうだ。
1人なので11時のチケットを買った。チケット代THB99(312円)。
 

ガイドさんに行こうと言われ、付いて行った。
ちょうどロングテイルボートが入って来た。
写真を撮っている間にツアー客は乗り込んでいた。若い女性2人の横が空いていたので座った。
 

ボートツアーは出発した。
ガイドさんが当然タイ語で案内していた、その中に時々、日本語が混じっている? 「お寺」でやはり日本語だ! 手を上げて合図をした。
お寺で停泊した、魚が一杯寄ってきた。パンかふを与えている。魚が跳ねて水しぶきが飛ぶ。カメラが濡れない様にする。ガイドが「お布施」と言っているがカメラを守るので手が一杯だ。ついに頭から水しぶきを被った。カメラも大丈夫か???

運河を進む。
次のお寺に着いた。ここでは上陸する様だ。
ガイドさんが「10分」と言っている。
「お布施」と言われ、お布施をして花と線香を受取った。
私は正座をして仏像を拝んだ。タイ人は正座、横座り(女性座り)が半々だ。
今回の旅行で、お寺でタイ人が正座している姿がよく見掛けた。
タイでは横座りが正式な座り方だと思っていたが、正座も普通にあるのだ!!!!
ガイドさんに正座と横座りについて質問したが、日本語の会話は駄目だった。案内に必要な日本語だけしか知らないと言っていた。
 運河
  
  

 運河交差点
   

 民家
  

  

ボートは1列に2人掛けしているのに気付いた。
若い女性2人の横に私が座った為、私達のところだけ3人掛けになっていた。
横の女の子に嫌がられている様だ。3人掛けても狭くはない。
ラン園に着いた。
ガイドが「15分」と言っている。手を上げて分かったと合図した。
鉢植えしたランを吊り掛けしているのをよく見掛けるが、ラン園では高床式だ。
 ラン園
  

   

   

  

ラン棚をバックに同席の女の子達が写真を撮り合っていたので、2人を彼女のスマートフォンで撮ってあげた。
「日本の方ですしょう。」と話してきたので驚いた。日本語が上手い。

売店でビールが置いていないのでビールはないのかと尋ねると家から持って来てくれた。
3日振りのビールはうまかった。
ガイドさんに「行きましょう!」と促がされてボートに向かった。

ボートに乗ると日本語を話す女の子が、席を入れ替わり私の横に座っていた。
日本語での会話が始まった。
お母さんがタイ人でお父さんが日本人、今は東京に住んでいる。
彼女も日本に1年間住んでいたと言っていた。
スマートフォンの写真を探し、見せてくれた。日本は寒いと言って、日本の冬に撮った家族写真であった。
彼女は今働いていると言っていたので卒業した頃に日本に行ったのだろう。
なぜ、日本で暮らさずにタイで暮らしているのだろうか? 立ち入った事は聞けなかった。
少したれ目でぽっちゃりしたかわいらしい顔をしていた、まったくの日本人だ。
日本人のようだね!と言うと、顔が? そうです。
ガイドさんに何か言われた様だ。日本語の会話が回りの客に聞こえ、ガイドの邪魔になった様だ。

タリンチャン水上マーケットに戻って来た。
奥でUターンして鉄橋下の船着場に着いた。
13時15分になっていたので2時間15分のボートツアーであった。
  

彼女達と握手をして別れた。
真っ先に缶ビールを買った。
混雑しているので食事をしようとは思わなかった。
缶ビールを飲みながら、マーケットの写真を撮った。
  

鉄橋に行ってみた。
15年前は鉄橋の線路を歩いているのを見掛けたが、今は歩道が出来ていた。
偶然、列車が来た。貨物車だった。
  

規模が大きくなり観光客も多くなったがローカル色はそのままだ。
ボートツアーがやはりここの売りだ。

バス停のT字路の角に食堂があったので入った。
タイラーメンのセンミー・ナームを食べた。
バス停の位置を教えてもらって店を出た。
 

路線バス79番はペチャブリ通りを右折しパヤータイ通りに入りMBK前交差点を左折してサイアム・センター前バス停で停まり、私は降りた。振り出しに戻った。

ロッジに戻らずにBTSでタニヤに行き、有馬温泉に寄った。

右耳があくびをしたり、唾を飲み込んだ時、ポンとなる。痛みはない。
昔、同じ症状で近所の耳鼻医院に行くと髪の毛が入っているとのことで髪の毛を取り除いて終わった。精算時、花粉症の処方をされ請求された。花粉症ではないと言って拒んだ事があった。治療費を請求し辛くて、そうしたのだろう。
それ以降、耳鼻医院では耳掃除をしてくれないと思っている。
自分で耳掃除をしても一向に改善されなかった。

「バンコク、耳掃除」でWeb検索すると有馬温泉と、ある散髪屋がヒットした。
有馬温泉はタイマッサージでよく利用するところなので、今日はタイマッサージ2時間と耳掃除を頼んだ。耳掃除はTHB250(790円)だ。
順番は、どちらが先か。
タイマッサージが足から始じまると耳掃除の道具を持ってスタッフが来た。
同時にそれぞれが作業をした。足と耳と部位が離れているので出来る事だ。
身体も耳もサバーイ!サバーイ!である。

明日は、もう日本に帰らなければならない。

バンコク 1週間滞在 7月12日

2014年08月10日 | バンコク2014/07/07~
8時、起床。

今日もラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
タイラーメンの平たい麺と魚のつみれを指差し注文した。

タイラーメンは、
麺の種類に小麦粉麺と米粉麺がある。小麦粉を使った黄色っぽい色した麺をバーミーと言い、米粉を使ったセンミー(細い麺)、センレック(細い平たい麺)、センヤイ(平たい麺)の3種類がある。
具材は、魚のつみれ(団子)、その他魚の練り物、豚のつみれ、揚げワンタン、豚の肝、豚の血を固めた物、もやし、ねぎ、パクチ、その他多数。
スープは、すましスープが基本で、それにトムヤムにしたり、タオフーイーという腐乳(豆腐の発酵物)を入れたピンク色のスープ、その他がある。トムヤムやタオフーイーは専門店が多いそうだ。スープは、ナーム(汁)と言う。

毎朝、ここでタイ風ラーメンを食べているが、注文方法は、平たい麺と魚のつみれを指差すだけだ。
テーブルに座り待っていると、混んでいなければすぐにテーブルに持ってきてくれる。
すましスープに平たい麺、その上に魚のつみれ、揚げつみれ、練り物、揚げワンタン、それにパクチとねぎが少し添えてある。
テーブルに卓上調味料4点セット(クルワンポン)が置いてある。粉唐辛子、唐辛子入れ酢、砂糖、ナンプラー(魚醤)が入っている。タイ人はこの調味料を足して各人の味付けにして食べている。日本人は何も足さずに食べても美味しく食べられると思う。私は最近、砂糖以外を少しずつ入れ様になった。

センヤイ+ルーチン・プラー+ナームを食べ終わり、支払いを済ませて何となく奥を見ると西欧人が座っていた。
私は店先に近いテーブルに座ってしたが西欧人が入って来るのを見かけなかった。
だが、西欧人が数人座っている???
食堂を通り抜けた奥の風景は、どこか見た事がある。
スタッフにホテルかと聞くとそうだった。
ソイ・カセムソン(カセムソン通り)には数件のホテルやゲストハウスがある。その1軒のPranee Buildingは、鉄格子の大きな門があり、いつも閉まっていたので営業していないと思っていた。
Pranee Buildingの入り口がこの食堂であったとは、驚きだ!!!!!

食堂の横にあるセブンイレブンでカップコーヒーを買い、ロッジ前で飲んだ。
通りを行き交う人々、屋台で食事をする人々を眺めた。
屋台で、片付けを手伝っている小さな女の子がいた。エプロンをしてかわいい。
だるそうに後ろ重心で歩く姿は、おばちゃんにそっくりだ。孫か?

今日は、ゆっくりしよう。
タブレットでヤフーニュースを読む。WiFiの電波が弱い、あ!切れた。
去年10月に来た時に設定したままだ。フロントへ行き、WiFiのパスワードを聞いて再設定した。
気のせいか繋がりが良くなった。

何もしなくても腹は減る。
マーブンクローンセンターMBKに昼食に出た。

MBKは1階から7階まで吹き抜けになっていて、そこにエスカレーターがある。エスカレーターを乗り継いで上の階に行く。
吹き抜けの周りの各階に店が並んでいる。
吹き抜けの壁には国王の写真がかかっており、また、昔は携帯電話の広告、今はスマートフォンの広告が大きく載る。今回は、知らないスマホメーカーが広告を出していた。中国メーカーか??

6階のフードコートに行ってクーポン売場でTHB200をカードにチャージし、まず、ビールと行きたいが今日も販売禁止だ、水を買う。
各種おかずを四角いステンレス容器に入れ陳列している店で2品を指差し注文した。それをライスに載せてぶっかけご飯が出来上がる。THB75(236円)。今回2品を選んだが、1品でも3品でも構わない。
タイ人はこのぶっかけご飯をよく食べている。
安くてお腹がふくれるが、ビールのつまみには不向きで私はあまり食べない。
余った金額分を返金してもらう為、奥の方にある「Refund」というブースに行き、カードを渡し返金を受けた、
クーポン売場でカードにチャージした時、有効期間を知りたくて、明日も使えるのかと質問すると「24 hour」と返答があった。カードは24時間有効なのだ。

同じ6階に土産物屋が並んでいる。
外国人観光客はやはり少し少ない。中東からの観光客が少ない様に感じた。
ぶらぶらした。

ロッジに帰り、シャワーを浴びた。
このシャワーが故障しているのか、電源を切っているのか。電気式湯沸かし器でお湯が出ない。
しかし、最初は冷たいがすぐに快適になる。太陽光温水器にしているのか?
夏場だけ、太陽光温水器にしている事は多い。
当初はフロントで確認しようかと思ったが問題が無いのでそのままだ。

シャワー後、水を飲んだ。
コンビニでペットボトル1.5Lの水を買う。これがだいたい1日分だ。
バンコク水事情は、水道水は当然飲めない。飲み水はペットボトル水を買う。
シャワーや洗顔は問題ない。
歯を磨いだ後のうがいを水道水でするかペットボトル水でするかが問題である。
以前は歯を磨いだ後、水道水でうがいをして仕上げにペットボトル水でうがいしていた。
最近ははじめから終わるまでペットボトル水を使う。
なぜか? 水道水でうがいをした後、誤って飲んでしまう!!と、最近安宿に泊まる様になったので何となく。

今日もアルコール禁止日でビールが飲めない。
しかし、外国人向けゴーゴー・バーなら飲めるだろう思い、ソイカーボーイに行った。その通りの入口で、にいちゃんに「クローズ!」と言われ、通りを見ると真っ暗だった。
続いてタニヤ通りに行って見たが、やはり駄目であった。
十数年前にもアルコール禁止日に遭遇したが、外国人は特別扱いでOKであった。今回これほど厳しいとは驚きだ。
禁止日について各店の判断に任せるのではなく、その地区の店が一斉に休店しているのだ。
あきらめるしかない。
2日間の休肝日となってしまった。

バンコク 1週間滞在 7月11日 バンプー 

2014年08月05日 | バンコク2014/07/07~
8時、起床。

今日もラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
平たい麺と魚のつみれを指差し注文した。

セブンイレブンでカップのインスタントコーヒーを買い、部屋で飲んだ。
タブレットでヤフーニュースを読もうとしたがWiFiが繋がらない。昨夜から繋がりが悪い。

今日はどこにも行かずにゆっくりしようか?
それともバンプーに行こうか?
バンプーならBTS、路線バス、ソンテウを乗り継げば行けるし、バンプーだけなのでほとんで歩かなくていい。
バンプーに行く事にした。

バンコク観光をWebで調べていてバンプー保養地を見付け、説明を読むと日本軍の上陸地点である事を知ったのだ。
太平洋戦争が始まった12月8日に日本軍がバンコクに近いバンプーに上陸した。当時、マレー半島の東側(タイ湾側)のタイ南部の多数の地点に上陸した事は知っていたが、バンコクに近く、チャオプラヤ川河口のバンプーに上陸していたとは知らなかった。

BTSナショナル・スタジアム駅からサイアム駅でスクンビット線に乗り換え、終点のベーリン駅で降りた。
昨日と同じだ、回数券カードを改札機にかざしても改札が開かなかった。
3年前に延長になった区間はTHB20の追加料金が掛かった。
何じゃ!!! この回数券は!!!!
15回の回数券だが、使い切れるか不安であったが、都度切符を買うことより使い勝手を優先させたが追加料金までは考えていなかった。

ここからパークナムまで路線バスで行き、そこからソンテウに乗り換える。
バス停を探してパークナム方向に進む、だいぶ歩いた。ベーリン駅下にバス停があったのだろう、しまった。
バス停でバスを待ったが、どのバスに乗ればいいのか???
ソンテウも多く走っている。BTSと書いたソンテウが多い。
帰りはBTSと書いたソンテウに乗ればいいのだ。
それより先にパークナム行きバスを探さなければならない。

道路は渋滞していた。
バスの女性車掌が暇そうに窓から眺めていた、私がパークナムと言うと何か言ってから指で2と5と表して英語で25と言ってくれた。OK!Thank you!と礼を言った。
25番バスに乗った。すいている。車掌が来てパークナムと言ってTHB20札を渡した。運賃はTHB13(41円)であった。
大きな交差点に3つの頭を持つ巨大象があった、見上げるほどの大きさだ。
大きな古い街に着いた、ここがパークナムだろう。
しかし、ソンテウはいないし、どこで降りればいいのか。
その内に古い街を通り過ぎ、左に曲がった。これはバンコクへ向かっている???
Big-C(大型スーパーマーケット)があったのでバスを降りた。

もう12時を過ぎていたのでフードコートに行った。ビールを買おうとしたがなぜか買えなかった。仕方なく水を買った。
ペットボトルを水筒代わりに持っているが今日は忘れて来た。水を飲んで一息ついた。
今日もセンヤイ・ナーム(平たい麺)を買った。味は駄目だ。

Big-C前で、いったいここはどこだ??
若いにいちゃん達がいたので道路の進行方向を指差して「バンコク」と聞いてみたが、俺達に聞くな、向こうの人に聞けと言う感じで断わられた。
多分、カンボジア人の出稼ぎ者だろう。
近くの夫婦に指差しで「バンコク」はどちらか尋ね、続いて「バンプー」と言うと少し考えてから反対車線のバスに乗れとの事だった。
工事中で反対車線の状態が見えなかった。
歩道橋で渡るとソンテウが停まっていた。
「バンプー」と言うと座席を指差し、乗れと言っている様だ。

ソンテウには5人ほど乗っていた。
すぐに降りる人、乗って来てまたすぐに降りる人、乗り降りが結構ある。
降りる時は、運転席に寄り運賃を払う。
直線の4車線道路を走る、右側は多分海だろう。
残り私と女性の2人になった。
ソンテウは左折した?? 工業団地だ。どんどん奥に行く。
市場の様なところで停まり、女性が降りたので私も降りた。
運ちゃんにTHB20札を渡すとTHB5硬貨の釣りがもどった。

市場でも野菜や肉を売っている市場ではない???
ここは、いったいどこだ。
コンビニがあったので缶ビールを買いに入った。缶ビールを持ってレジに行くとバーコードを読んで販売禁止が出たのだろか? 売ってくれなかった。
今日は何の日か? アルコール販売禁止の日があるのは経験している。

バイタクの運ちゃんがたむろしていたのでサムット・プラカンとバンプーの地名を言って話し掛けた。
話がかみ合わなかったが、バンプーの方が近い様だ。
バンプーに行きたいとボディランゲージに言っても無視された。通じてないのか??

別のバイタクグループに声を掛け、指差して「ゴース トレート」と言って乗った。
海岸沿いと思われる4車線の大通りに戻るまで「ゴース トレート」と言い続けた。
運ちゃんは不安げであった。
4車線の大通りに着いてTHB20札を渡すとTHB40を要求された、行き先も言わずに乗ったのだから、しかたなく渡した。

ここからソウテウで来た道を帰ろうか?、それとも、この先だろうバンプーに向かうか?と考えているとソンテウが来て停まった。
運ちゃんにバンプーと言うと、ちょっと間をおいて、ここがバンプーと返ってきた。
え!!!!!

大通りの向こうに風車が見えた。
あれがバンプー保養地の入口か? 
近くにいたカップルに指差してバンプー・レストラン&リゾートと尋ねると自信なさそうにそうらしい。
 バンプー保養地入口
 

大通りから入って行くと衛兵が立っていた。
ここはタイ軍の敷地内の様だ。陸軍or海軍?
 バンプー保養地正門
 

右側は広い駐車場が続く。
10分弱で建物が建っているところに着いた。
その前にカート(電気自動車)が停まっている、運ちゃんは迷彩服を着ていた。
 シーフードレストランへのゲート
 

建物をくぐると直線の道路がシーフードレストランに続いていた。
 シーフードレストランへ
 

直線道路を進むとマングローブが見え、その先は橋になっていた。
真珠湾攻撃と同日の1941年12月8日に、この橋を日本軍は桟橋代わりにして上陸したそうです。
バンコクに向かおうとしたが約2km先でタイ地方警察隊と対峙する事になった。
当時、タイは東南アジアで唯一独立国、周りは英国、フランスの植民地であった。
日本軍はタイと軍事衝突する積りはなく、タイ国内通過を認めてもらいたい為に進入した。間もなく、タイ政府と日本政府の間で大日本帝国軍のタイ国内通過を認める合意が成立した。
73年前に、ここでそんな事があったのだ。 
 シーフードレストランへの橋
 

橋からチャオプラヤ川の河口が見えた。
汚い海!!!
 チャオプラヤ川河口
 

シーフードレストランは地元の人々で混雑していた。
ビールを飲もうとテーブルに座り、メニューを見ているとウェイトレスが来たのでビールと言うと何も言わずに行ってしまった。別のウェイトレスが来て英語で説明してくれた。
今日はビールが出せない事は分かったが、何故だかは理解できなかった。
仕方がない、帰る事にした。

大通りにもどり、ベンチに座りソンテウを待った。
タクシーも停まっていたが無視した。
ソンテウが来た、1本道だから迷う事無く乗り込んだ。
乗客の乗り降りがあり、分岐をパークナム方向に進んだ。
古い街に入る前に適当に降りた。運賃THB15(47円)
反対車線に25番の路線バスが来たので、道路を渡って手を振って停めた。乗り込んでBTSと言うと車掌が違うような仕草をした。
運ちゃんがOK、OKのようにした。間もなく停まり、反対車線のバス停を指差して降ろしてくれた。反対行きのバスであった。

25番の路線バスが来た。
車掌にBTSと言って乗った。運賃THB8(25円)であった。行きはTHB15とぼられた、いまだに外国人価格がある様だ。
古い街中は一方通行であった、チャオプラヤ川沿いに走り、艦艇が一瞬見てた。艦艇といっても漁船を少し大きくした程度だ。海軍基地があるのか?
BTSベーリン駅が見えて来た。
車掌がBTSと声を掛けてくれ、下車した。

今日は、途中でバンプーへたどり着けないかと思ったが、どうにか着いた。
バンプー自体はまったく期待していなかったが、やはりそうだった。
いつか、古そうな街パークナムを散策したい。
路線バス25番はフォアランポーン駅発でサイアムを通りスクンビット通りを進み、パークナム、サムット・プラカンが終点である。
 

夕食にマーブンクローンセンターMBKの6階のフードコートに行った。
何を食べようかと悩むフードコートであるが安く済むのでついつい来てしまう。
各ブースにはサンプルを置いてあるが焼き飯、焼きそば、ぶっ掛けご飯が大半だ。
テーブルに地元のタイ人が座って食事をしている。ふと見ると私の好きなイカとスパイシー・サラダを食べている。
買ったブース近くのテーブルに座る人が多いので、前のブースを見るとソムタム(パパイヤ・サラダ)の店であった。
その店に掲示されているメニューを読むと英語でイカとスパイシー・サラダとあった。
早速、注文した。
各店の掲示されているメニューを読むのも大変なのでタイ人が食べている物から選ぶのも有りか。

MBKの東急のスポーツウェア売場でテニスに使う短パンを購入した。
丈が膝上の短い短パンを探してしたが中々見付からなかった。
それをバンコクで見付けた。
ちょっと短過ぎたか。値段はTHB329(1,040円)

セブンイレブンに寄って行った。
やはりビールは売ってくれなかった。
理由が張り出されていた。「重要な仏教の日の為、今日と明日はアルコール類の販売禁止」とあった。
明日もか!!
タイの事だから、外国人観光客が集まるゴーゴーバーやタニヤ通りに行けばビールが飲めるだろう。
今日は休肝日とし、明日はゴーゴーバーにでも行こう。

21時、就寝。

バンコク 1週間滞在 7月10日 トンブリー

2014年07月31日 | バンコク2014/07/07~
8時過ぎ起床。

ラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
今日も平たい麺と魚のつみれを指差し注文した。
センヤイ・ナームと言うそうだ。
日本の麺と言えば、そば以外は小麦粉製である。ラーメン、うどん、そうめんしかりである。
日本でも米粉麺を造ればいい。国産米は高価で小麦粉麺に太刀打ちできないか!!!

セブンイレブンでカップのインスタントコーヒーTHB14(44円)を買い、ロッジのフロント前のテーブルに座って飲んだ。
通りを行き交う人々、屋台で食事をする人々を眺めた。
日本の方ですかと声を掛けられた。
黄色い帽子と黄色いポロシャツ、色ろ使いから中国人か?と思っていた老人であった。
どこか行ったか?と聞かれ、今回はバンコクだけの1週間滞在だと答えた。
日本人だった。フロントで聞くとロングスティと言っていた。

10時過ぎに出掛けた。
今日もトンブリーに行く、昨日行ったウォンウェンヤイ駅より先に行く予定だ。
ナショナル・スタジアム駅からシーロム線でウォンウェンヤイ駅の2駅先のタラートプルー駅で降りた。
回数券カードを改札機にかけても改札が開かない。
女性警備員が対応してくれた。窓口に行って原因を調べてくれた。
窓口に呼ばれ行くと、ウォンウィアンヤイ駅以降の延長線には追加料金(THB10)が必要とのことであった。
何じゃ!!! この回数券は!!!!
THB10を支払って出た。

タラートブルー駅前は何もない。
階段で歩道に降りようとすると野良犬が数匹いた。危険なので犬を避けて遠回りした。
タラートブルー駅前
 

今日は、パーシー・チャルン運河に新しくボートが運行しているのと、その始発ボート乗り場にワット・パークナームがあるので、セットで散策する事にした。

地図を見ながら歩いた。
大通りを北に10分ほど歩くと国鉄タラート・ブルー駅が見えた。
 国鉄タラート・ブルー駅
  

駅付近くで左に曲がり、狭い歩道を歩く、日が照って熱い、陰を探して10分ほどでワット・パークナーム付近に着いた。
ここからの道は分かりづらい、屋台が出ていたので尋ねた。
そこからは見えないが、付いて来いと言われ5mほど進むと目の前に大きな寺が見え、奥に白く大きな仏塔が見えた。
橋があると言っている。地図と合致する。
 大きな寺と白い仏塔
 

奥に進むと左に太鼓橋が見えた、歩行専用橋だ。
 ワット・パークナーム仏塔(太鼓橋から)
 

仏塔を遠巻きする様に狭い路地を進む。
裏門も無し、路地の続きで仏塔に着いた。
サンダルを脱ぎ、大理石の階段を上がる。
地元のグループの後に付いて行く。
エレベーターで着いたところにエメラルド風の仏塔があった。
ガラス製でライトでエメラルド風にしている様だ。
階段で降りて行った。博物館になっていた。
  

正面入口から入ってくれば、これが目に付くのだろう。
タイ語、英語、日本語でワット・パークナームと書いてある。
日本人僧侶もいるのだろうか。
 

サンダルを脱いでお寺に入った。
ワット・パークナームの本堂だ。白い仏塔より趣きがある。
有名な高僧の像を安置している。
尼僧が多い、タイで多くの尼さんを見掛けるのは、はじめての経験だ。

多分ワット・パークナームの入口だろう。そこを出て右手に橋があり渡ると更に橋があった。
その橋上から、これがパーシー・チャルン運河だ。振り返ると100mほど先にバンコク・ヤイ運河が見える。
 

ボート乗場に向かった。すぐに見付かったが時刻表によれば、ボートが出たところの様だ。
12時のボートの次は13時だ。
50分も待たなければいけない。周りに陰も無く、ここは住宅地だ。
ワット・パークナームの門前にある食堂に戻った。ビールを置いていない。
運河ボートをあきらめて、来た路地&太鼓橋を通って戻った。
通りにバイタクがいたので声を掛けた。
道を聞いているのと間違えられた。
タラート・ブルー駅まで料金を聞くとTHB10(32円)との事で乗ることにした。
駅前で降ろされた。
食堂でビールが中々通じない、ビールは置いていなかった。
プラットホーム脇の屋台でもビールが無かった。
コンビニを探すとセブンイレブンがあり、缶ビールを買った。
プラットホームの屋台でセンミ・ナームを頼んで缶ビールのOKをもらって飲んだ。
 タラート・ブルー駅のホーム
 

切符売り場に時刻表示があった。もうすぐ列車が来る様だ。どちら行きか?
窓口で次のウォンウィアン・ヤイ駅行きは何時か尋ねた。
次の列車はマハーチャイ行きだ。
列車が来た。見慣れている電車に比べ、列車は迫力がある。

ウォンウィアン・ヤイ駅行きはまだ来ないので歩く事にした。
歩き出すとバイタクを見付け、THB20(62円)とのことで乗った。
線路沿いにまっすぐ道をバイクは走った。
速度が出せない様に道路にはハンプ(盛り上げる)を設けてあった。
バイタクでスピードを出されるのが一番怖い、ハンプを歓迎する。
ウォンウィアン・ヤイ駅に着いた。

国鉄マハーチャイ線はウォンウィアン・ヤイ駅から出ている。1時間弱で終点のマハーチャイ駅に着く。
渡し舟で対岸に渡るとバーンレーム駅があり、国鉄メークローン線がここから出ている。1時間で終点のメークローン駅に着く。
メークローンには、ロム・フープ市場がある。
テレビ番組のバンコク観光地紹介で最近よく見掛ける「列車が通る時には、みんなで協力してサッと片付け、通り過ぎるとまた営業再開する線路沿いの市場」がロム・フープ市場である。
いつか機会があれば行って見よう。
 ウォンウィアン・ヤイ駅
 

ウォンウィアン市場が大通りの反対側にあり、市場側からウォンウィアン・ヤイ駅の入口が見える。
 ウォンウィアン・ヤイ駅の入口(ビルの谷間)
 

ウォンウィアン市場前の歩道にドリアンの屋台が出ていた。
おばちゃんがドリアンを割り、実を取り出しトレイに盛って売っていた。
 

BTSウォンウィアン駅に向かって歩いた、途中、近道しようと路地に入った。
 

14時頃にウォンウィアン駅に着いた。
3時間の散策であった。昨日より疲れた。

 

タイ・ラーメンを食べただけなので、ラマ1世通りの食堂に寄って焼き飯と缶ビールを飲んだ。
部屋に戻りシャワーを浴びた後、昼寝をした。

夕食に出た。
MBK6階のフードコートに行った。
瓶ビール大を買い、ラッパ飲みしながら何を食べ様か探した。
焼き飯、焼きそば、タイ・ラーメン、ぶっ掛けご飯しかない。駄目だ。
7階のレストラン街のCoCo一番屋に行った。
カツカレーとビールを頼んだ。
辛さやトッピング等を選べ、ビジネスモデルは同じだがカレーの味が物足りない。

セブンイレブンで水と缶ビールを買って帰った。

9時、就寝。

バンコク 1週間滞在 7月09日 トンブリー後半

2014年07月28日 | バンコク2014/07/07~
ワット・カンラヤナミットの仏像を見た後、中国風の多重塔が少し見えたので行って見た。
駐車場があった、ここがワット・カンラヤナミットの正規の入口だ。
遠くに西欧風建物が見えた。それはチャオプラヤ川のエクスプレス・ボートから見慣れた建物である。
目の前がチャオプラヤ川であった。
 オーラム ザ リバー プレイス(ホテル)
 

ウィチャイ・プラシット砦も見えた。ここは、バンコク・ヤイ運河の入口だ。
 ウィチャイ・プラシット砦
 

ウィチャイ・プラシット砦の奥にワット・アルン(暁の寺)が見えている。
今日は、ワット・アルンまで歩く予定であったが、チャオプラヤ川沿いに行けないかと思って探していると駐車場の横に路地or民家の入口があった。
行って見ると路地であった。
 

路地を進むとバンコク・ヤイ運河の入口が望めるポイントに出た。
 

水門も見えた。
チャオプラヤ川の水位が上がると水門を閉じる。バンコク・ヤイ運河沿いは低地が多く冠水を防ぐ為だ。
ロングテールボートの航行は、どうするのか。
手前と奥の2ヶ所に水門があり、その間にボートが入り水位調整がなされ、運河やチャオプラヤ川に進む。
今回はチャオプラヤ川の水位が低いのか直接航行していた。
 

バンコク・ヤイ運河を越えなければワット・アルンに行けない。
運河沿いに歩き出すと、大きな木の下に地元の人達がいた。その奥に水門があり、まじかに見ようと近付くと地元の人に水門を通り抜けられると教えてくれた。当然タイ語は話せないのでボディランゲージでそれが理解できた。
螺旋階段を上がり通路を進むと水門の上に出た。
  

水門を渡った所は、またもお寺であった。
 Wat Molee Lokayaram
 

ウィチャイ・プラシット砦への道は見付からなかった。(一般公開はしていない様だ。)
お寺を通り抜け路地を進む。
 

車道に出た、太陽が照って来た、熱い。雨傘を差す。
曇っていたので暑くもなく歩いて来たが、急に太陽が出て来た。
衛兵がいる大きなゲート前を通過した。国立タイ海軍のヘッドオフィスである。

ワット・アルンの外周を歩いている様だ。
 

ワット・アルンにはチャオプラヤ川側から入るのが普通であるが、今回はじめえてこちらから入った。
入口で入場料THB50(160円)を払ってチケットを買う。
ワット・アルンを見上げながら休憩した。
観光客の多くが急階段を登っていた。
私は、登る気力が湧かないので諦めた。
日本人シニア夫婦がガイドの説明を受けた後登って行った。
 

チャオプラヤ川の渡し舟に乗って対岸へ向かった。運賃THB3(10円)
Tha Tlen 桟橋が見えて来た。後方に王宮が見える。
この桟橋はワット・ポーに近い。
 Tha Tlen 桟橋
 

Tha Tlen 桟橋に食堂があり、ワット・アルンの眺めが良い。
食堂は混んでいた、6人ほどのグループが2組いた。
イタリアグループは、携帯の盤上でゲームをしている。
こんなところでするなよ!!!!
席が空いたので座って、焼きそばと缶ビールを頼んだ。
 

 


14時前だ。タイ・マッサージを受けにタニヤ通りに行く事にした。
Tha Tlen 桟橋からタクシン橋までチャオプラヤ・エクスプレス・ボートに乗り、BTSでタニヤ通りのあるサラデーン駅に行った。

駅から直接ビルに入ると、2階に散髪屋がある。
3畳ほどの広さで2人が散髪している。外に椅子があり1人が待っていた。
料金はTHB100(315円)で自動販売機でチケットを購入する。
順番が来た、ショートカットと言って座る。
女性理容師が写真を指差して、こんなんか? 刈り上げていいのか?という意味だろう。OKした。
バリカンで10分ほどで終わった。

タニヤ通りから左に曲がり、スリウォン通りを少し行くと有馬温泉がある。
タイ・マッサージを2時間受けた。
特に背骨と骨盤を重点にマッサージしてくれた。歪んでいたのだろうか。
背骨を支える筋肉で左の腰辺りを痛めている。私の場合腰が痛いとは、この筋肉が痛いのである。
その個所も構わずにマッサージされた。それでも、ものすごく気持ち良かった。
受付でマッサージ代THB500(1,580円)を支払い、マッサージ師にチップTHB100を渡した。
もう17時になっていた。
ロッジに帰り、シャワーを浴びた。

夕食に出た。
マーブンクロンセンターMBKの5階に高級フード・コートがあるので、今日はそこに行ってみた。
入口でカードを渡された、支払いは最後にする様な事を言っていた。
何を食べ様かと見て回ったが、各国の料理があり、なぜここで外国料理を食べなければならないのか?? 中途半端に高い値段でどれも食べたいと思わなかった。
折角来たのだからと食べたい物を探したが駄目だった。
会計に行き未使用のカードを渡して出た。会計スタッフは驚きもしなかった。多分時々、私に様な人がいるのだろう。

エスカレーターで6階に上がるとフード・コートである。今日はパスして7階に向かう。
7階へのエスカレーター横に日本のうどん屋と日本食レストランが新しく出来ていた。タイスキのMKがあったところだ。

7階は映画館とレストラン街がある。
レストランの半数以上は日本食レストランだ。
エスカレーターで7階に着くと正面にCoCo壱番屋が見える。店が大きくなった様に見えた。
8番らーめんに行った。
冷麺とハイネッケンといつものメニューを頼んだ。
少しお腹は物足りないが店を出た。THB173(550円)

8番らーめんの向かいに韓国焼肉レストランがある。
前回バンコクに来た時、新規オープンしていた。鮮やかなチョゴチマリを着た若い女性が店前で呼び込みをしていた。
眺めていると今回は色あせたチョゴチマリを着たスタッフが呼び込みをしていた。後ろ姿を見るとGパンを履いている。チョゴチマリ風前掛けか?
それほど繁盛している様に見えなくて、内部が見えるところから覗くと6組ぐらいは入っている。店が広過ぎてガラガラに見える。

セブンイレブンに寄り缶ビールと水を買った。
前の歩道に串焼きの屋台が出ていて、イカゲソ串焼き3本を買って帰った。

22時就寝。

バンコク 1週間滞在 7月09日 トンブリー前半

2014年07月26日 | バンコク2014/07/07~
8時過ぎ、起床。よく寝た。

ラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
昨日平麺が旨かったので、指差して注文した。
タイ・ラーメンの米粉平麺を何と言ったのだろうか。

食堂の横にあるセブンイレブンでカップコーヒーを買い、ロッジ前で飲んだ。
通りを行き交う人々、屋台で食事をする人々を眺めた。
黄色い帽子と黄色いポロシャツ、色ろ使いから中国人か?の老人が宿泊している。

10時過ぎに出掛けた。
フロントで今夜の宿泊費を払い、スカイトレンBTSに向かった。
ナショナル・スタジアム駅で、15回の回数券を買おうとした。
「coupon ticket.15」と言うと支払い口に貼り付けてあるパンフレットを指差して、これか15---THB405、そうだとTHB405を払おうとすると何か言っている。タイ語か英語か? まったく解らない。
パンフレットの英文注意書きを指差して何か言っている。文字が小さ過ぎて読めない。
英文を指しているから英語で話しているのだろうが、英単語1語も聞き取れなかった。
別のスタッフに変わった、窓口に出したTHB405では足らない様だ。THB1,000札を渡した。
カードとお釣りのTHB495とレシートをくれた。
レシートによればカード・デポジットとカード・フィーが各THB50で回数券がTHB405であった。
回数券を購入するのに大苦戦であった。私の後ろに5人ほどの列が出来ていた。

スカイトレインBTSシーロム線でチャオプラヤ川を越えてウォンウェンヤイ駅で降りた。
ここはトンブリーと言ってチャオプラヤ川の西側にあたり、運河と住宅街がある。
観光では、チャオプラヤ川でロングテールボートをチャーターして運河巡りをするだけの地であった。
BTSが5年前にウォンウェンヤイ駅まで延長され、今回、トンブリーを散策して見ようと思った。
 ウォンウェンヤイ駅とラチャプルック通り
 

ラチャプルック通りと交わるタクシン通りを北に行くと駅から徒歩15分ほどでウォンウェンヤイ市場がある。
小腹がすいたので市場内の食堂に入った。
タイ・ラーメンのセンミー・ナームを頼んだ。入れる具にホルモンを薦められたがフィッシュ・ボール(魚のすみれ)にした。
どこで食べても当たり外れが少ない。1杯 THB40(126円)
  ウォンウェンヤイ市場(魚売場)
  

ウォンウェンヤイ市場の目の前に大きなロータリーがあり、そこにタクシン王像が建っている。
 タクシン王像
 

大通りを横断するには歩道橋を渡らなければならない。登り降りが大変だ。
こんな所に町工場がある。大きなクランクシャフトが置いてあった。
  

土嚢を積んで小さな陣地を作っている。軍隊が警備しているのだ。
ここはタクシン王像から北への通りで、チャオプラヤ川を越えて王宮や政府機関があるバンコク中心地にアクセスできる。クーデター後に行政地を守る為に陣地を設けたのだろう。
MBKとナショナル・スタジアム駅の歩道橋がちょっとした広場の様になっている。そこに夕方になるとベレー帽を被った軍人数人が立っている。それ以外は軍隊も見掛けなかった。
バンコクはクーデター後、治安は大変安定している。
写真を撮る許可をもらって撮影した。
 警備用陣地
 

地図を見ながらワット・カンラヤナミットに向かった。
先生に引率された小学生が列を成して歩いて来た。
また、小学生が大勢来た。
寺の門らしいものが見えて来た。
 

門を入って行った。適当に歩いて行くと大勢の小学生が整列して座って坊さんの話を聞いていた。
ここがワット・カンラヤナミットであった。
「バンコク9王室寺院の1つであり、名前のように良い友人や、旅の安全にご利益があると言われている。ここにはバンコクで一番大きな仏像が安置されている。」
仏像は確かに大きい、奈良の大仏と同じぐらいかと思ったが、やはり奈良の方が大きい感じた。
  

続く

バンコク 1週間滞在 7月08日 バンコク到着

2014年07月22日 | バンコク2014/07/07~
久し振りの夜行便である。
座ったままで苦しくなって目覚めた。3時間ほど眠った様だ。
トレーナーを着ているが寒い様な中途半端な感じで、うつらうつらする。
時々、えずく。絶不調である。

クアラルンプールに着き、ボーディング・ブリッジを渡る。
歩くと、えずきが悪化した。トイレに駆け込み吐いた。しかし、何も出ない。不思議とすっきりした。
トイレに入っている間に乗客のみんなは先に行ってしまった。
みんなに付いて行けば楽だが、今はそうはいかない。
増してや、クアラルンプール空港のLCC専用空港KLIA2が5月に開港し、今回はじめての利用だ。
案内板の「Transfer」「Immigration」に従って進んだ。
「Transfer」に「International」と「Domestic」があった。
なぜ、ここで「Domestic」が出て来るのか?? 「Immigration」後に「Domestic(国内線)」ではないのか不思議に思った。
「Transfer」「International」に進んだ。
トランスファ・カウンターがあり、誰も並んでいなかった。
私も関空でクアラルンプール-バンコクの搭乗券を受取っていたので素通りして奥のセキュリティ・チェックに並んだ。
乗換え時でもペットボトルの水が駄目なのか。
センサー感度を上げている様でベルトも外して通過した。

セキュリティ・チェックを通り過ぎると出発フロアであった。
今風の立派な空港である、これが格安航空会社LCC専用空港か。
空港税&使用料が通常の空港(2,000円台)と同等取られているのだろう。
従来のLCCターミナルは、大きな体育館の様な感じでローカルぽっかったが空港税&使用料は数百円であった。

 出発フロア
 
搭乗券のゲートNo.記載がないので、出発情報モニターで確認する。
ソファに座り、タブレットを出しWifiに接続した。ここは無料Wifiがあるので便利だ。
今6時過ぎだ、搭乗時間まで1時間45分ある。
Yahooニュースを読んで時間を潰した。

1時間ほど時間を潰し、ゲートに向かった。
また、セキュリティ・チェックがあった。
 

ゲートは廊下の様な通路の両側に並んでいる。
 

ゲート前で小説を読んだ。
空腹を感じた、腹ぐあいを気にしながら、関空で買った三角おにぎりを出した。
説明文①②③に従い海苔巻きおにぎりにして食べた。
飛行中、隣のアジア人が同じ三角おにぎりを食べていた。海苔が嫌いなのか説明文が分からず巻けないのか、おにぎりだけを食べているのを見掛けた。

8時40分ごろ、15分ほど遅れて飛行機は動き出した。
 

飛び立って旋回中にクアラルンプール空港KLIA2が見えた。
既存のKLIAが横にあると思っていたが見当たらない。これなら従来からあったLCCターミナルをここに移す意味が分からない。
私に取ってはローカル色のあるLCCターミナルの方が好きである。
 


バンコク上空だ、眼下に王宮が見えた。チャオプラヤ川沿いに飛行機は北上している。
上空からチャオプラヤ川を見るのははじめてだ。
右手にドンムアン空港が見えて来た。
10時前にドンムアン空港に着いた。

入国審査に並ぶ。前に一人並んでいるだけだ。
機内でもらった入出国カードは記入済みで、パスポートと共に渡すと入国スタンプを押し出国カードをポッチキスで留めて戻してくれた。
税関で職員に「・・・デクレア・・・」と声をかけられ、はたと気付いたのだ。
税関申請無しの出口を通り過ぎて申請所に向かっていたので声をかけられのだ。
X線検査に手荷物を通し、関税を通過し出口を出た。

出口を出て左に行くと迎えの人々が待っているエリアがあり、そこを過ぎてすぐの出口を出る。
むっとして暑い。
路線バスが停まっていて「Mo Chit」と案内板を持った車掌さんがいた。
スカイトレインBTSのモーチット行きバスだ。
モーチット駅までTHB30(95円)だった。
BTSモーチット駅からシーロム線の国立競技場駅まで行った。THB42(132円)

駅前のソイ・カセムソンのホワイト・ロッジに行った。
2階のTHB600(1,890円)の部屋が空いていた。
パスポートを渡し記帳してもらう。
何泊するか聞かれ6泊するが毎朝宿泊費を支払うと答えた。
今バーツがないので両替した後支払う事で了承してもらった。

部屋で荷物を解き、短パンとポロシャツに着替えた。
日本から持って来たサンダルに履き替えた。こんなに重いサンダルを持って来たのか!!!
バンコク・アート&カルチャ・センター横のパヤタイ通りのSiam Exchange(サイアム両替商)に行き、2万円を両替した。
1万円がTHB3,175であった。MBKやBTS駅前で両替するよりもTHB50ほど多い。タイ・ラーメン1杯分ほどが200mほど遠回りするだけでうく。

ラマ1世通りの食堂に行った。
まだ11時だが、朝食が三角おにぎりだけだったので軽く食事をすることにした。
店先に大きなゆで釜があり、何種類かの麺を並べている。
その中から平麺を指差して注文した。タイラーメンの一種である。
腹具合に自信が無かったが缶ビールを飲んだ。
平麺THB40(126円)、缶ビールTHB35(110円)を支払った。

ロッジに戻り、宿泊費を支払った。
昨夜は、夜行便であったのでゆっくりした。
小説を読んでいると寝てしまった。

14時頃目覚めた。
マッサージに行く予定であったが明日にして昼食に出た。
マーブンクローンセンター(MBKセンター)の6階にあるフードコートに行った。
クーポン・カウンターでTHB200分のクーポン(カード)を購入して、まずはペットボトルの水を買った。
何を食べようかと各ブースのサンプルを見て歩いた。
やはり、まずはトムヤムクンにした。
しかし、トムヤムクンはあくまでスープでエビとキノコぐらいしか食べるものがない。
お腹的に物足りないのでエビ入り焼き飯を食べた。
お腹の具合はもう心配ない様だ。
トムヤムクンTHB80(250円)、エビ入り焼き飯THB60(190円)、水THB10(32円)を各ブースでクーポンで支払った。
余った金額はRefundカウンターで返金してもらった。

夕食は遅めの19時頃にサイアムの中華系レストランでイカ入りスパイス・サラダとビール大、追加でお粥を食べた。トータル、チップ込みでTHB270(850円)。

21時頃、就寝。

バンコク1週間滞在 7月07日 バンコクへ

2014年07月19日 | バンコク2014/07/07~
今日の夜行便でクアラルンプール経由でバンコクに向かう。
2週間前にエアアジアの関西空港-バンコク行きチケット価格を調べると35,000円ほどであったので購入した。
梅雨で7月中旬までは、テニスコートも使えない日が多いので決心したのだ。
台風8号が沖縄近海に来ている。飛行機が揺れるのではないかと心配だ。

夕食後、自宅を出発した。
JR関空快速に乗っている時、お腹がぐるぐるいいはじめた。
20時過ぎに関空に着いてトイレに走り込んだ。
体調はすこぶる良かったのだが、前途多難だ!!

エアアジアのチェックイン・カウンターは混雑していた。
通路まで長蛇の列が出来ていた。
この列は何の列か? 「チェックイン」か、「バッゲージ・ドロップ」か。
最後尾の外国人女性にチェックイン?と聞くと、そうだと言う。
「チェックイン」と「バッゲージ・ドロップ」の客が混在して並んでいる様に思った。
スタッフを見掛けたので尋ねるとチェックインの列に案内してくれた。やはり混在していた。

列に40分も並んだ後、チェックインした。
バックパックとディバックの手荷物重量は7.7kgであった。1週間の旅行も1ヶ月間の旅行も荷物は変わらない。
クアラルンプール行き&クアラルンプール-バンコク間の搭乗券2枚を受取った。
セキュリティー・チェックを受け、出国手続きを済ませゲートに向かった。

お腹の具合も良くなったので、ゲートの近くで缶ビール(\350)を買い、飲んだ。
23時35分発のエアアジアはクアラルンプールからの折り返し便で、その飛行機が搭乗時間22時55分になっても到着していない。
出発が遅れるので缶ビールをもう一缶飲んだ。 三角おにぎり(\150)、水(\130)も買った。

24時前にクアラルンプールに向かって飛び立った。