いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

2月22日 クアラ・ルンプールへ

2008年07月01日 | マニラから船旅でバンコクを目指す
6時30分、起床。
インド食堂で通路に並べたテーブル席に座りコーヒーを飲んだ。ここJBにはコーヒーミルクのミロMILOの看板が多い、練乳が底に溜まりその上にコーヒーを入れた飲み物がインドネシアでもあり、JBでもある。甘い物が好きの様だ。
8時にチェックアウトし、ジョホール・バル(JB)駅に向った。
多くの人が駅前のコーズウエイに通ずる道路を横断する、駅に行くのかと思いきや下の写真の左建物に吸込まれて行く。シンガポールへのバスレーンでバス乗場がある様だ。シンガポールに職場?を持つ人達がどんどん歩いて行く。
  コーズウエイを通りシンガポールへ
 

  ジョホール・バル駅(マレー鉄道)
 
マレー鉄道 急行列車ER2がジョホール・バル駅に定刻に入って来た。日本人若者2人、西洋人夫婦2組&マレー人が乗り込んだ。シンガポールからの乗客は少なかった。
シンガポールから乗車するかジョホール・バルから乗るかで料金は2倍違うそうな! だからシンガポールからバスでジョホール・バルJBに来てJB駅からマレー鉄道に乗る人が多い様だ。
私もインターネットでマレー鉄道を調べていて、JB駅から乗るのが安い事を知り、インドネシアのビンタン島からシンガポールを割愛して直接ジョホール・バルに来た。シンガポールは、18年前に一度だけ行った事がある、Fineな都市国家と言う相だ。英語Fineは、形容詞では「素晴らしい、すてきな、洗練された、立派な」の意味であるが、名詞では「罰金」の意味がある。
  マレー鉄道の急行列車(ジョホール・バル駅)
 
8時30分、ジョホール・バル駅プラットホームから列車は動き出した。すぐに郊外となった。
エアコンが効き過ぎている、トレーナーを着ているがそれでも寒い。フィリピンで買ったシーツを捨てずにまだ持っていたのでバックパックから取り出し、肩からすっぽりと被った。
3週間前のボルネオ島サンダカンとタワウ間で見たアブラヤシのプランテーションがこのマレー鉄道からも見られた。プランテーションの規模は小さい様だ。
ゴム園も見えるはずだが、日本にある観賞用ゴムの木は知っているがマレーシアのゴム園でそれが植えられているとも思えない、ゴムの木てどんなんか? 結局ゴムの木が分からなかった。
ジョホール・バルを出てずっと車窓からの風景を見ていた。
草原はあるが水田がまったく見当たらない。インドネシア ジャワ島の水田を思うと、ここでは何故水田を作らないのか? 水がないのか? 人手がないのか?
日本人若者から「地球の歩き方」を借りた、クアラ・ルンプール セントラル(KLセントラル)駅近くのホテルを探す為である。KLセントラル駅から1駅のKL鉄道駅構内にザ・ヘリテージ・ステーション・ホテルがある。
以前、マレーシアの長期滞在 候補地としてのクアラ・ルンプールの滞在先に当ホテルを知った。インターネットに当ホテル ホームページの日本語サイトがあり、ダブル・ツインルーム 30泊 RM890(31,200円) 日本人スタッフもいる。下見の積もりでザ・ヘリテージ・ステーション・ホテルに行く事にした。
14時30分、6時間掛かり、クアラ・ルンプール セントラルに着いた。日本人若者達は、ここで降りずにイボーまで行くと言っていた。
地下ホームに降立った、薄暗い。エスカレーターで1階出口に、出口に気付かずに通り過ぎた、改札がない様だ。
朝から何も食べていなかったので、2階のフードコートでミーゴレンを食べた。当然ビールは置いていない。
駅構内は近代的造りで、行き先案内板には日本語も併記されていて驚いた。
案内所でバタワース行きチケット売場を教えてもらい向った。チケット売場は日本の銀行窓口と同じシステムで整理番号を受け取り順番を待つ様になっている。整理番号を受け取り時刻表を探した、3種類置いてあったので3枚取り、時刻表を見ながら順番を待った。電光表示板で順番を確認し窓口へ、明日 急行列車EXPRESS SINARAN(XSP4)KLセントラル9時15分発、バタワース15時55分着、2等チケットRM30(1,050円)を購入した。1等は無いと言われた、設定が無いのか売り切れたのか?
ザ・ヘリテージ・ステーション・ホテルへ行く為、KTMコミューターのチケット売場に行った、自販機があったが使い方を考えるのが億劫で窓口に並んだ、RM1(35円)であった。
KTMコミューターで1駅KL駅で降り、駅構内にあるザ・ヘリテージ・ステーション・ホテルの入口が分からず迷ったが無事チェックインした。
エアコン、ホットシャワー、TV&朝食付きでMR108(3,800円)。デポジットMR50取られ、チェックアウトする時間を書かされサインまでさせられた。最後に日本語で書かれた注意書を読まされた。何故、ここまでされるのか、不愉快であった。
年代物のエレベーターで3階に上がり部屋に向う、薄暗い所もありお化けが出そうな雰囲気である。部屋は広いが天井に雨漏りの後があり天板が剥がれそうだ、1泊3,800円は高い、せいぜい2,500円が妥当だ。
  廊下 (天窓から採光)
 
カメラを持って駅周りを散策したがマレー鉄道ビルと高架道路が見えるだけで人が歩いていない、チャイナタウンに歩いて行ける距離だが!
仕方なく、フロント横のレストランのカウンターに座り缶ビールを飲んだ。缶ビールRM11(390円)、高い!!!
  KLタワー&ツインタワー
 
部屋に戻り、ゆっくりした。
先ほどのビールが食前酒となったのか食欲が出て来たので夕食に行った。ホテル入口北側の駅構内に食堂がある。屋外に面した通路にもテーブルを並べていたのでそこに座った、メニューにトム・ヤム・クンがあったので注文したが、難色を示され、日本から来たのかとか話している内にOKしてくれた。トム・ヤム・クンは一人前では嫌がられる様だ。インドネシアのマカッサルでは、三人前で出て来た。マレーシアのトム・ヤム・クンも美味い。
  ザ・ヘリテージ・ステーション・ホテル KL
 

今日は、熱も出ずに元気で過ごせた。


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