5時30分起床
7時自宅を出発 ダウンジャケットを着て丁度いい。
9時関空到着
チェックインフロアはタイ国際空港以外は閑散としていた。
タイ国際航空のチェックインカウンターにはそれほど長い列は出来ていなかった。
人数を数えてみた、20人ほどだった。
しかし、思ったより時間がかかった。
タイが要求している出国必要書類のチェックはチェックイン時にタイ航空スタッフによってなされた。
タイ大阪領事館から人が来ているのかと思っていたが、そうではなかった。
10:20に搭乗がはじまった。
新型コロナ感染で機内トイレを使いたくないので、トイレをしておこうと思い、行くと搭乗口付近のトイレはすべて使用禁止であった。
トイレ掃除をしなくてよいようにしているのだろう。
TG623は定刻11:00にボーディングブリッジを離れた。
バンコクまでの所要時間5時間30分とのこと。
スチュワート全員が防護服を着けている。
完全に私たちを感染者扱いだ。
座席のモニターで現在地を見ながら暇つぶし。
四国を横断して、沖縄、台湾南端ケンティン(墾丁)上空を通過した。
墾丁では半島部が見えた。以前は先端部が見えて、約30年前墾丁に行った事を思い出した。
後はベトナムのダナン付近までは中国沿岸沿いに海上を飛行した。
ラオスとタイとの国境を流れるメコン川を上空から見ようと思っていたが、遅かった。残念!
カンボジアとタイの国境沿いに、ブリラム、スリン上空を飛んだ。
南下してスワンナプーム空港(バンコク)に着いた。
イミグレーションに向かう途中に、大勢の人々が2列に座っていた。
以前見かけた中国人団体さんのように見えた。
それを横に見ながら進むと通路に椅子を2列に長く並べてあった。
関西空港からの客も順次座っていた。
何が始まるのだろうか。
待つ間にスマートフォンをインターネトに繋いで見たが繋がらない。
Top-up(チャージ)しなくても残っているはずだ。
10月にバーの女の子に200バーツをTop-upしてもらったからだ。
10月に有効期限が切れるので30日間の延長を2バーツで繰り返しいると残高がなくなり、いつバンコクに行けるか予測がつかなかったのでTop-upしてもらったのだ。
防護服を着た女性スタッフが5人ほどで入国必要書類とT.8 form (Questionnaire)をチェックしていった。
そして、氏名とASQホテル名を確認され、胸に付ける番号札を渡された。
列が動き出した。通路に机が3台並んでいて、指示された机前に行って、入国必要書類とT.8 formを渡した。軽く目を通してT.8 formだけを残し入国書類を返却された。キョトンとしているとキャリーバッグにしまえと示唆された。
あれだけ金と苦労で揃えた書類はもう必要ないのか!!!
やっとイミグレーションに着いたという感じだ。
入国審査にいつもより時間をかけている。
やっとパスポートにスタンプを押してくれた。
ターンテーブルで預け入れ手荷物を取り、出口に向かった。
スマートフォンの通信業者True moveのブースに寄りたかったが規制されていて行けない。
そのまま、No.9ドアーから外に出た。
防護服を来た女性スタッフにPCR検査の陰性証明書を出すよう言われ、女性はその写真を撮った。
防護服を着た男性スタッフが荷物を運んでくれた。空港スタッフと思っていた彼は運転手であった。
私の胸の番号札で運転手は分かるようになっていた。
運転席と後部座席とはアクリル板で仕切られていた。
そのまま、私が予約した隔離ホテルに向かった。
飛行機から降りてからすでに隔離がはじまたようなものだ。
隔離ホテルに着くと防護服を来た男女スタッフが迎えてくれた。
女性は看護婦さんであった。
簡単な問診があり、終わるとホテルWifiへのユーサー名とパスワードを渡されスマートフォンをWifiに繋いだ。
続いて、ホテルとの連絡用にLINEを使うので、テーブルにQRコードが貼り付けてあったのを読み取れと指示され、スマートフォンのLINEで読み取った。
簡単、これでLINEのホテル・サービスが友達に追加された。
部屋に入り、15泊16日の隔離生活が始まった。