いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

アンナプルナトレッキング計画

2013年08月31日 | Weblog
去年に引き続きネパールに行こうと考えている。
去年はポカラ付近の裏山を登ったり、トレッキング入門コースのダンプスを歩いただけなので、今年は、4泊5日でプーン・ヒル(3198m)をトレッキングしようと計画している。

先ずは、格安航空券を探さなければならない。
旅程は往路:関西空港→クアラルンプールKL→カトマンズ、復路:カトマンズ→KL→バンコク→関西空港(KL経由)となる。
エアアジアで検討した。
関西空港&KL便が毎日運航していない為、復路は乗継が悪くKLで1泊後、ビール入手が難しいイスラム国を避けてバンコクに行く。
8月上旬の時と8月下旬の現在と運賃比較すると1.2万円UPし、往復89,059円もした(出発日2ヶ月前)。KL&カトマンズ間運賃が高いのだ。
エアアジアは本当に格安なのか???
大手航空会社のタイ国際空港のホームページで関西空港&カトマンズの運賃を調べると、121,980円(19日滞在可)であった。エアアジアとの差が3.3万円の開きがある。
しかし、いつもなら機内持込み手荷物の制限7kg以内に納まるが、今回はトレッキングするので少し荷物が増え7kg以内に納まりそうにない。15kg以内の手荷物代(10,277円)とKLでの宿泊費(4,500円)をプラスすると1.8万円の差に縮まる。
最近の海外旅行はエアアジアばかりを利用し味気ない感があったので、たまには大手航空会社のタイ国際航空にすることにした。

行き帰りバンコクで1~2泊したいので、関西空港&バンコク間とバンコク&カトマンズ間の航空運賃を調べた。
タイ国際空港ホームページにTGスーパーディール・オータムのキャンペーンに関西空港発タイ3都市・東南アジア6都市が1ヶ月滞在可、1ヶ月前購入で58,670円があった。クアラルンプール、プノンペン、ハノイ等も同一運賃である。
次にバンコク&カトマンズ間は、バンコクの日系旅行会社にEメールで問い合わせるとタイ国際航空が17,015バーツ(52,800円)と回答があった。私の問い合わせ内容は、エア・インディアのデリー経由カトマンズ行き航空券の価格とデリーでの乗換えにビザ要不要であったが、タイ国際航空の直行便を推奨されたのだ。
結果 差は7,634円
 タイ国際航空:関西空港&バンコク間 58,670円、バンコク&カトマンズ間 52,800円、合計111,470円
 エアアジア:関西空港&KL&カトマンズ&バンコク89,059円、手荷物追加料金10,277円、他 合計103,836円
エアアジアとの差が7,600円なら、当然タイ国際航空を選ぶ。それにしてもカトマンズまで高い。

まだ航空券は買っていない。


エア・インディアのデリー経由カトマンズ行き航空券が4,325~5,980バーツ+燃油サーチャージでおそらく2.2~2.7万円と安価であるが、デリー乗継にインドビザが必要か????が問題である。
インド乗継時のビザ問題をWebサイトで検索したが明確な答えが無かった。

続く。

エアアジア・ジャパンの運航終了

2013年08月04日 | Weblog
「この度、エアアジアとANAとの合弁事業解消に伴い、エアアジア・ジャパン株式会社は2013年10月末をもってエアアジアブランドでの運航を終了することとなりました。」とエアアジアのホームページにある。
LCCを応援している者として1年も持たなかったエアアジア・ジャパンにガッカリする。

Webニュースによると
「13年4~5月の利用率は50%台と目標をはるかに下回る低水準」で、競合するジェットスター・ジャパンも低迷しているが「4~5月には20ポイント以上も差を付けられた。」
旅客獲得に「きめ細かなサービスで日本流のLCCビジネスを目指すANAと格安モデルにこだわるエアアジアとの間で意見の隔たりは大きかった。」とある。
LCCは低コストが使命であり、チケットは旅行代理店などを通さず、個人が直接インターネットから各航空会社のホームページにアクセスして購入するのが基本だ。
しかし、「日本では旅行会社経由の販売の比重が大きい。」、きめ細かなサービスに慣れている日本人には旅行会社を使うのが楽なのだろうか? インターネットに馴染まない人、予定を組めない人・・・
そこで関西空港拠点とする同じANA系の「ピーチは直販にこだわらず、旅行会社15社に航空券を卸している。エアアジア・ジャパンも1月から、中堅旅行会社のビッグホリデーに航空券を卸し、3月の利用率は76%台に増えた。ところが、「『コストがかさむ』とマレーシアの本社が待ったをかけた」(関係者)こともあり、4月以降の利用率は急降下した。」
「サイト運営でも振り回された。費用節約のためにエアアジアと共通化したサイトは当初、英語が多用されるなど日本人にとって使い勝手が悪かった。エアアジア・ジャパンは昨年末から約80項目にわたる改善に着手しているが、4分の1しか実行できていない。エアアジアのサイト担当者が他の国のサイトと掛け持ちしており、対応が遅いためだ。」


チケットを旅行代理店などを通さず、個人の直接インターネットでの購入だけに固執するのであれば、予約サイトが大変重要となるが、エアアジアの予約サイトを使った経験では時間が掛かり注意深く進めなければならず、決して使い方は簡単でない。
以前はエアアジアの英語ホームページしかなく、予約の途中に翻訳しながら入力しているとタイムオーバーで元に戻ってしまったこともある。今は日本語ホームページがあり私は大変楽になったが、はじめて経験する人には不親切だ。

エアアジアの予約サイトでの航空券購入の流れを説明すると、1.フライトの検索 2.ゲスト情報 3.座席 4.購入 5.旅程となる。

1.フライトの検索
出発地をクリックすると出発地のポップアップ (小窓)が開き、国別都市名が表示される。都市名が多いので小窓で無く大窓が開く。
真っ先に目に付くのが左上のインドである。日本を探すと右上にあった。
横書きでは、一番左上に視線が行き、右下への対角線上に流れていくのが一般的らしい。それからすると最悪の位置に日本が配列されている。
日本の客としては、日本の出発地を選ぶのに海外のインドが目に入って来たら戸惑うだろう。使い方を間違えたのか?と思うかも知れない。
この出発地名の配列は、カタカナ国名の五十音順でその後に漢字の順番となる。
カタカナ→漢字の配列順を漢字→カタカナに換えるだけで日本の配列は左中に来る。
1年経ってもこれを換えないエアアジアは、大会社になり過ぎたのか!!!エアアジアのおごりか!!! 日本では知名度が低いが!!
ちなみにジェットスターは出発地の小窓も到着地の小窓も日本が左上で最も目に付くところにある。日本語ホームページは日本人が見るのだから当然の話である。
 エアアジアの出発地の小窓

日本の出発地は7都市ある。東京・成田をクリックすると到着地候補の小窓が開く。大阪・関西も国内線があるのかとクリックすると海外のみであった。
 東京・成田の到着地の小窓

到着地を選ぶと往路出発日の2ヶ月分のカレンダーの小窓が開く。
往路出発日を選びクリックすると復路出発日の2ヶ月分のカレンダーの小窓が開く。
復路出発日を選びクリックすると、小窓が消える。
次に検索をクリックすると往路&復路の便数と出発&到着時間、運賃が載っている画面に移る。
往路便をクリックすると運賃が表示され、復路便を決めてクリックすると運賃が表示され、合計運賃が表示される。
右下の「続ける」をクリックすると画面が変わり、「連絡先の詳細」画面に移る。

2.ゲスト情報
敬称、名、姓、tel、Eメールアドレスを入力して「次へ」をクリックする。
ご搭乗者情報、フライト・オプション(受託手荷物の有無、お食事・お飲物の要不要、スポーツ用品の有無等それぞれ料金がかかる。)、保険要不要の画面に移りそれぞれ選択し右下の「続ける」をクリックする。

3.座席
座席指定の画面に移る。座席指定要不要を決めた後、右下の「続ける」をクリックする。

4.購入
確認・購入&支払いの画面となる。
金額を確認し支払いに進む。

ここまで来るのに意味が解らん?、選択のクリック場所がない、保険不要を選択したのにしつこく小窓が開き確認してくるなどストレスを感じる。
試しに「続ける」だけをクリックして進み、確認・購入&支払いの画面で確認すると「サービスおよび手数料」に課金されていた。往復の受託手荷物料金と保険掛け金が課金されていたのだ。

支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、???の3方式ある。
私はクレジットカード払いでカード情報を入力する。

5.旅程
確認・旅程の画面に移る。
予約番号、予約確定済みが表示される。
フライト情報、お客情報、代金情報が記載されている。

ゲスト情報に入力したEメートアドレス宛に後で「旅程」が届く。
それが届くまで不安なので私は「確認・旅程の画面」をパソコン・キーボードの[Alt]+[Print Screen]を押して画面コピーをしてエクセルに[貼り付け]で貼り付けている。

エアアジアの予約サイトの使い勝手が如何に悪いかを説明しようと思ったが中々難しい。
興味のある方、チケットを購入したい方は一度試してください。


今回の合弁解消話は、エアアジアが最初に持ち出したそうだ。
エアアジアは採算の悪い路線はいとも簡単に撤退する。ヨーロッパ路線(ロンドン、パリ)、インド(ニューデリー、ムンバイ)、中東路線を1年で撤退している。
路線撤退と合弁解消を同レベルで考えているのか???

ANAが、「社名を一新して12月末から再開すると発表した。新社名は8月半ばに発表する。新社名に移行後も、エアアジア・ジャパンの約420人(契約社員を含む)の雇用は継続する。また、8月1日付で同社の小田切義憲社長が顧問に退き、新たに新興航空会社エアドゥ出身の石井知祥氏(63)が社長に就く新経営体制も発表した。」
どうなるか?うまくいくのか?

エアアジアは「新たに別の会社と組んで日本国内線への再進出を図る方向で動いている。」
日本国内線はもう必要ない!! 
エアアジア・ジャパンで運航していた5機の飛行機はエアアジア所有であり、それで日本&バンコク線と日本&ロサンゼルス線を新設して欲しい。
バンコク線は今秋にスタートすると噂?があるが???

昨日、テレビ番組でエアアジア・ジャパンの合弁解消を扱っていて、航空券販売をインターネットだけに頼るエアアジアに対して、ピーチやジェットスターは旅行代理店でも扱い、ジェットスターは、コンビニでも販売を開始したと伝えていた。
早速、「コンビニ販売」をWebサイトで検索すると、ジェットスターのWebサイトに記載を見付けた。
「7月4日から、全国のローソンLoppiで、ジェットスターの国内線航空券が予約購入出来るようになりました!」
Loppiて何?と思ったが、コンサートのチケット等を予約購入する端末を思い出した。以前プリペード携帯電話を使っていて、2ヶ月に一度3000円をチャージするのに使っていた。使い方が解らなかっても店員に聞けば教えてくれるので便利であった。Loppiで手続きが終われば、レシートの様な物がプリントアウトされ、それをレジに持って行き支払えばA4サイズの用紙にチャージNo.とチャージ方法をプリントされた物が貰えた。
多分、このシステムを使って、支払いが終われば、A4サイズのバウチャーが貰えるのだろう。
ローソンのLoppiで予約購入可能な航空券は、
 ①日本国内線に限ります。
 ②1搭乗、1名につき630円の取扱手数料がかかります。
 ③ご予約の際には電話番号とメールアドレスが必要です。
 ④現金でのみお支払い可能です。
 ⑤その他・・・
と注意書きがある。

日本の「きめ細かなサービス」や「おもてなしの心」が、すべてではないと思う。しかし、エアアジアの様に受託手荷物重量による料金や食べ物代、保険、座席指定等選択制で一見合理的であるが、売込みが煩わしい。