議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

事業仕分けで残っている事業

2009年11月16日 05時35分20秒 | ウィークリー・トピックス
 先週のトピックでもっとも印象深かったのは、私の勤務先の持続研が関わっている「田舎で働き隊」が、事業仕分け2日目にして初の要求どおりになったというニュースです。現時点でもこれが唯一のようです(→時事ドットコムの事業仕分けの結果)。

 農山漁村の活性化、雇用創出、環境問題という時流にマッチした事業だからだと思います。持続研はその流れに沿った事業をしてきたから、うまくこの事業に乗れた、といえるでしょうか。

 おそらく仕分け人の方としても、全部にNOを突きつけ続けるわけにも行かず、2日目なのでそろそろ、という良いタイミングだったこともあるでしょう。しかし、それを差し引いたとしても、十分に誇ってよいことでしょう(ちなみに、私は全くと言っていいほど関わっていませんが)。

 活動実績については、こちらをご参照ください。確かに、補助金がなかったらそう簡単には出来ない仕事です。

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1 コメント

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夢も希望も無い民主党 (馬鹿まるこ姫)
2009-11-16 07:53:51
次世代スーパーコンピューターなどの科学技術関連予算が事業仕分けで見送られるようでは、民主党政権には夢も希望もない。
ノーベル賞受賞者が怒るのも無理は無い。
民主党の蓮舫のような科学技術に無知で、日本の将来に無関心な人物が仕分け人では、致し方ないこと。
毎年2.5兆円の税金を使う高速道路無料化は、無駄な予算であるから、事業仕分けによって廃止してもらいたい。
民主党には成長戦略が無く、成長のための投資と無駄を区別する能力も無いことが見えてきた。
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