毎日jpのこの記事から引用してみます。
「08年10~12月期の実質国内総生産(GDP)の実質成長率が前期比12.7%減(年率換算)」
12.7%減少というのはとんでもない数字のような気がします。ただ、毎年1%成長してきたとすると、12%マイナスというのは大体10数年前の水準です。なるほど、ではその頃と同じレベルの生活をすればいいんだな、と思いきや、そうではないようです。
「市場では100万人を超える失業者が発生し、完全失業率は6%に達するとの厳しい見方も出ている。」
ひゃー、えらいこっちゃ、と思いますが、6%なんて大したことがないのです。なにしろ日本と主要国の失業率の推移を見ると、昨年12月の欧米主要国はもっと悪かったようです。
ところが、他国は失業率10%を超えるなんてことは最近でもあったわけですが、日本ではそんなことは高度経済成長期以降なかったわけです。だから、失業対策などの社会保障が未成熟でも大して問題ではなかったのです。ということで、これから対策を急ピッチで整備しなければなりません。しかし・・・
■失業率が一気に上がると・・・
予算不足:当然ながら、いきなり失業率が上がるので予算不足に陥ってしまいます。景気対策にさらなる財政出動をしながら、社会保障予算も増加します。しかも税収は落ち込む。。恐ろしい。
現場は大変?:一気に大量の方が失業保険の手続きをするので、申請受付の現場はてんやわんやになり、もしかしたら給付が遅れたりミスが発生するかもしれません。
■ベーシックインカムであれば
予算不足は起こらない:ベーシックインカムであれば、失業率があがっても給付額は変わりません。景気が悪くなると財源が足りなくなるという恐れはありますが、そこは景気変動の影響を受けにくい消費税を財源とすることで避けられます。
現場も安心:しかも、失業保険を申請する手間や給付までのタイムラグがなくなるし、申請を受付する(というより受付業務は発生しない)現場でも混乱は発生しません。そしてなにより、失業保険はいつか終わりますが、ベーシックインカムの給付はずっと続きます。
ベーシックインカムは、このような面からもシンプルかつ安定的な社会保障制度であるといえそうです。やっぱり、いいですねぇ。
「08年10~12月期の実質国内総生産(GDP)の実質成長率が前期比12.7%減(年率換算)」
12.7%減少というのはとんでもない数字のような気がします。ただ、毎年1%成長してきたとすると、12%マイナスというのは大体10数年前の水準です。なるほど、ではその頃と同じレベルの生活をすればいいんだな、と思いきや、そうではないようです。
「市場では100万人を超える失業者が発生し、完全失業率は6%に達するとの厳しい見方も出ている。」
ひゃー、えらいこっちゃ、と思いますが、6%なんて大したことがないのです。なにしろ日本と主要国の失業率の推移を見ると、昨年12月の欧米主要国はもっと悪かったようです。
ところが、他国は失業率10%を超えるなんてことは最近でもあったわけですが、日本ではそんなことは高度経済成長期以降なかったわけです。だから、失業対策などの社会保障が未成熟でも大して問題ではなかったのです。ということで、これから対策を急ピッチで整備しなければなりません。しかし・・・
■失業率が一気に上がると・・・
予算不足:当然ながら、いきなり失業率が上がるので予算不足に陥ってしまいます。景気対策にさらなる財政出動をしながら、社会保障予算も増加します。しかも税収は落ち込む。。恐ろしい。
現場は大変?:一気に大量の方が失業保険の手続きをするので、申請受付の現場はてんやわんやになり、もしかしたら給付が遅れたりミスが発生するかもしれません。
■ベーシックインカムであれば
予算不足は起こらない:ベーシックインカムであれば、失業率があがっても給付額は変わりません。景気が悪くなると財源が足りなくなるという恐れはありますが、そこは景気変動の影響を受けにくい消費税を財源とすることで避けられます。
現場も安心:しかも、失業保険を申請する手間や給付までのタイムラグがなくなるし、申請を受付する(というより受付業務は発生しない)現場でも混乱は発生しません。そしてなにより、失業保険はいつか終わりますが、ベーシックインカムの給付はずっと続きます。
ベーシックインカムは、このような面からもシンプルかつ安定的な社会保障制度であるといえそうです。やっぱり、いいですねぇ。
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