議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

グリーンイノベーション

2010年11月18日 00時11分25秒 | 政策提言
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内閣府の行政刷新会議でグリーンイノベーションWGというものを
やっています。第6回会合を11月11日に実施したのですが、資料
が公開されています。
http://www.cao.go.jp/sasshin/kisei-seido/meeting/2010/green/1111/agenda.html

このページに「検討項目候補一覧」として、環境分野における規制・制度改革の
検討項目が挙げられています。廃棄物処理法についても、かなり力を入れて
取り上げられています。
http://www.cao.go.jp/sasshin/kisei-seido/meeting/2010/green/1111/item_101111_01.pdf

これまでにも、規制改革会議などで廃棄物処理法の規制改革の議論がされて
来たのですが、今回は佐藤弁護士がとりまとめをされています。そのためも
あって、かなり具体的な内容になっています。ちょっと楽しいですよ。興味
ある方はお読みください。

実は、かねてよりご案内している、今度のエコプロダクツ展のセミナーでは
佐藤先生にもご登壇いただくのですが、このWGについてもお話頂く予定です。
今後の廃棄物処理法の改正の方向性について、参考になると思います。
http://www.amita-oshiete.jp/seminar/entry/000787.php
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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廃棄物処理法省令改正のパブコメが出ました、、、ってドキッとしますが
何のことはありません、広域認定の前身の広域再生利用指定制度を完全廃止します
ということです。

異論がある方は、いないと思いますが、コメントどうぞ。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13127

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1 コメント

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マルテンサイト千年ものづくり (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-29 12:58:15
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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