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お申込、詳細についてはこちらをご覧ください。
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12月13日(金)のエコプロのセミナー、100名以上の方にご参加いただき、好評の
うちに無事終了しました。
以前本ブログ・メルマガでアンケートさせていただいた内容も踏まえて、
講演いたしました。
結果はここで公表というお約束でしたが、集計して・・・というほどの母数は
集まっていませんので、私の気付いた点、印象に残った点をご紹介します。
ただし、このアンケートにお答えいただいた方々は、相当にしっかりした会社に
所属されていますので、その点を差し引いてお考えください。
■WDS改訂について
・WDS改訂への対応方法について、会社として指示がだされていますか?
⇒回答としては、半々でした。この問題に対する認識というより
本社と現場の関係性による部分も大きいのかもしれません。
・WDS改訂への対応方法を教えてください
該当する選択肢→(法定要件は変わっていないため)特に対処していない
(A)過去のWDSも、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリの場合は差し替える
(B)過去にWDSを出していた場合は、遡って全て改訂版に差し替える
(C)新規契約・変更時などの書面作成がある場合には、改訂版を使用、
既存のものは遡ってまで差し替えない
(D)自社独自の情報提供用の雛形を修正し、遡って差し替えた
(E)自社独自の情報提供用の雛形を修正し、書面作成がある場合に
改訂版を使用する
(F)自社独自の情報提供用の雛形で十分なため、特に対処していない
(G)(法定要件は変わっていないため)特に対処していない
(H)その他 下記に記載してください
⇒CかEが多いようです。つまり、WDSか独自様式かはともかく、遡って
までは差し替えていないようです。でも、中には遡って全部差し替えという
方針の会社もあるようです。
・WDS改訂やホルムアルデヒド事件を受けて、会社として廃棄物管理の方法や
考え方は具体的に変わりましたか?
⇒変わったかどうかの判断がしにくいからかもしれませんが、変わったという
回答はほとんどありませんでした。会社全体で問題の難しさを理解するのは、
なかなか大変かもしれません。
■手元マイナスの改訂について(運賃により逆有償となるケース)
(手元マイナスの詳細についてはこちら)
http://blog.goo.ne.jp/jizokukanou/e/2683307b91bbd784138b650d05b1a811
・既存の取引で運搬時に廃棄物としていた物を、有価物として運用を変えたものは
ありますか?
⇒既存の取引、つまり現在動いている物件についてはあえて
運用・解釈の変更をしていないようです。総合判断などという難しい判断をするリスク
を犯す必要はありませんから、妥当と思います。
・新規の取引で、運搬時も有価物として運用しているものはありますか?
⇒これは、少しあるようです。もしかしたら、廃棄物としてでは運用が
難しいものも含まれているのかもしれません。
・上記のいずれかのような例を、他社で聞いたことはありますか?
⇒これも、少しあるようです。
・売却先も処分業の許可が必要であるとの行政指導を受けた(した)ことはありま
すか?
⇒これも、少ないですがあるようです。実際、そのような指導をしている
自治体があると聞いたことがあります。困ったものです。。。
なお、環境省の「全国統一相談窓口」は、自治体によって判断が違う場合にのみ問い合わせを
受け付けるということのようです。バイオマスに限った話のようですが。
逆の見方をすれば、バイオマス以外で自治体間の指導が違ったとしても、環境省は
基本的には受け付けないということです。キリがないのだと思いますが、調整してほしいなぁ。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16835
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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今年は、セミナーを94回実施しました。
看板に偽りがあるといやなので、間違いなく実施されるであろう「年間50回以上」をうたって
来たのですが、来年は100回を超えるかもしれません。これ以上は難しいかもしれません。
ご相談はお早めに。
そういえば、昨年は82回でしたので、前年比115%です。収入も同じだけ増えるといいの
ですが・・・・。
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講演いたしました。
結果はここで公表というお約束でしたが、集計して・・・というほどの母数は
集まっていませんので、私の気付いた点、印象に残った点をご紹介します。
ただし、このアンケートにお答えいただいた方々は、相当にしっかりした会社に
所属されていますので、その点を差し引いてお考えください。
■WDS改訂について
・WDS改訂への対応方法について、会社として指示がだされていますか?
⇒回答としては、半々でした。この問題に対する認識というより
本社と現場の関係性による部分も大きいのかもしれません。
・WDS改訂への対応方法を教えてください
該当する選択肢→(法定要件は変わっていないため)特に対処していない
(A)過去のWDSも、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリの場合は差し替える
(B)過去にWDSを出していた場合は、遡って全て改訂版に差し替える
(C)新規契約・変更時などの書面作成がある場合には、改訂版を使用、
既存のものは遡ってまで差し替えない
(D)自社独自の情報提供用の雛形を修正し、遡って差し替えた
(E)自社独自の情報提供用の雛形を修正し、書面作成がある場合に
改訂版を使用する
(F)自社独自の情報提供用の雛形で十分なため、特に対処していない
(G)(法定要件は変わっていないため)特に対処していない
(H)その他 下記に記載してください
⇒CかEが多いようです。つまり、WDSか独自様式かはともかく、遡って
までは差し替えていないようです。でも、中には遡って全部差し替えという
方針の会社もあるようです。
・WDS改訂やホルムアルデヒド事件を受けて、会社として廃棄物管理の方法や
考え方は具体的に変わりましたか?
⇒変わったかどうかの判断がしにくいからかもしれませんが、変わったという
回答はほとんどありませんでした。会社全体で問題の難しさを理解するのは、
なかなか大変かもしれません。
■手元マイナスの改訂について(運賃により逆有償となるケース)
(手元マイナスの詳細についてはこちら)
http://blog.goo.ne.jp/jizokukanou/e/2683307b91bbd784138b650d05b1a811
・既存の取引で運搬時に廃棄物としていた物を、有価物として運用を変えたものは
ありますか?
⇒既存の取引、つまり現在動いている物件についてはあえて
運用・解釈の変更をしていないようです。総合判断などという難しい判断をするリスク
を犯す必要はありませんから、妥当と思います。
・新規の取引で、運搬時も有価物として運用しているものはありますか?
⇒これは、少しあるようです。もしかしたら、廃棄物としてでは運用が
難しいものも含まれているのかもしれません。
・上記のいずれかのような例を、他社で聞いたことはありますか?
⇒これも、少しあるようです。
・売却先も処分業の許可が必要であるとの行政指導を受けた(した)ことはありま
すか?
⇒これも、少ないですがあるようです。実際、そのような指導をしている
自治体があると聞いたことがあります。困ったものです。。。
なお、環境省の「全国統一相談窓口」は、自治体によって判断が違う場合にのみ問い合わせを
受け付けるということのようです。バイオマスに限った話のようですが。
逆の見方をすれば、バイオマス以外で自治体間の指導が違ったとしても、環境省は
基本的には受け付けないということです。キリがないのだと思いますが、調整してほしいなぁ。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16835
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■□■□■□■□■□■編集後記■□■□■□■□■□■□■□
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今年は、セミナーを94回実施しました。
看板に偽りがあるといやなので、間違いなく実施されるであろう「年間50回以上」をうたって
来たのですが、来年は100回を超えるかもしれません。これ以上は難しいかもしれません。
ご相談はお早めに。
そういえば、昨年は82回でしたので、前年比115%です。収入も同じだけ増えるといいの
ですが・・・・。