三枝草日記

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立春

2017-02-04 14:13:27 | 四季・天候

 今日は二十四節気の立春、暦の上では春と言われるが今日は暦通りの陽気となり、そこはかとなく春の息吹が感じられるようになった。これからは三寒四温を繰り返しながら暖かくなっていくのが待ち遠しい。1月中旬の大雪が軒下の影になった所ではコチコチに凍ってまだ少し残っていたが、今日の暖かさで殆ど溶けてしまった。こんなことは近年珍しいことだ。それでも冬の寒さにじっと耐えていた梅がほころび始め、春近しを感じ心も落ち着く。「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 」服部嵐雪 梅は古事記や日本書紀には記されていないが、万葉集には萩に次いで多いようだ。この時期は植木が順調に育ち春に綺麗な花を咲かせるように寒肥入れも大事な作業になる。ところで、昨日の節分の恵方巻も今ではコンビニエンスストアやデパート、スーパーなどで目にするようになり、知らない人はいないのではないかと思うくらいだ。恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったと言われている。それが関西から全国に広まったようだ。2月1日(水曜日)放送のNHK「ためしてガッテン」で巻きずし特集をやっていたので興味深く観た。多可郡多可町のマイスター工房八千代では節分の恵方巻きの出荷数はなんと1シーズンで1万2千本もあるそうだ。全国の巻きずしも地方それぞれの特色があり、宮﨑県はレタス巻き、北海道は紅しょうが巻き、新潟はクルミをいれるそうだ。我が家でも、娘に夢街道で買って来てもらう予定だったが、娘の分はあったが予約していなかったので丁度売れ切れてしまっていた。諦めていたが、家内が即席でチーズ入りの巻きずしを作って食べたが、手作りの寿司も結構美味しかった。ところが、夜に伺った家で恵方巻の寿司を貰ったが、夕食を済ました後だったので今日の朝食にした。食べてみるとボリュームもあり、プロが作った寿司はやっぱり味が違う。

 



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