JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

中容量バッテリ 頂いたご質問より

2014-05-15 | JF4CAD技研

昨日公開しました中容量バッテリについていろいろご質問を頂きましたのでまとめさせていただきます。

4500_

1. 重量は?

 電池1本60gで11本660g、これにヒューズなどをあわせて700g少々です。11000mAH11本で2kg強ですから何と1/3で済んでいます。

 

2. 充電は?

 2300mAHのバッテリと同じくLM317で組んだ定電流回路で制御しています。このクラスですと定電流回路でのコントロールが安心です。一度慣れれば組むのは簡単です。

 

3. 30W出力で1時間25分とのことですが、もっと長くならないのですか?

 一般にNiMHですと0.1C(容量の1/10くらいの電流を流す)放電あたりが効率がよいとされています。4500mAHのバッテリで3A前後の電流を流す今回のケースでは0.67C放電となり効率がかなり悪いです。その分バッテリの持ちが悪くなります。従って出力を20Wに落とすことでもう少し効率よく使えるのではないかと思います。

 なお、今回は比較的バッテリに負荷のかからないSSBでの運用でしたのでCWやFMなどではさらに短い時間でしか使えません。

 

4. コメットのCLA-45を使って430MHzのFMで使いたいと思います。30Wに対し35Wだから運用時間は同じくらいですか?

 CLA-45送信時に8A前後の電流を必要としますからすぐに容量を使い果たします。恐らく20分も持たないでしょう。430MHzのFMは効率が悪く、FT-817の5W単体でも2時間は苦しいと思います。HF帯のSSBのような効率では使えないと思います。

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中容量バッテリを製作する

2014-05-14 | JF4CAD技研

私は移動用の電源としてタブ付きニッケル水素を使ってバッテリを自作しています。

現在のところ、
(1)13.2V 11000mAH リニア動作用またはFT-817での長時間コンテスト用
(2)13.2V 2300mAH FT-817の電源供給専用
を持っており、FT-817に内蔵したバッテリと組み合わせながら
運用時間に合わせて最適な組み合わせで使用しています。

 
(1)と(2)を両方使えばSSBの30Wで約5時間使えますが、東京コンテストのように6時間のコンテストですと容量不足になり20Wに落として何とか、の状態です。また短時間でもリニアを動かすには(2)では動かないため(1)のバッテリが必要で、短時間の移動であっても意外と重くなります。

そこで(1)と(2)の中間容量でリニアを30Wにして1時間前後使用できたり、817の電源供給用として東京コンテストを十分に完走できるバッテリを作ることにしました。

 
(1)と(2)の中間容量のバッテリは単三より少し大きな4500mAHと単二の6000mAHがあります。単二ですとどうしてもサイズが大きくなるためスリム化の目的で4500mAHにしました。

4500_

秋月で販売しているGP社の450LAH(タブ付き)を11本買いました。通販ではまだ在庫が残っていたためラッキーでした。まずは2本ずつハンダ付けしておきます。

4500__2

2本のユニットをお互いにつなげ、残る1本はこのようにしておきます。1本分のスペース部分はヒューズケースの予定地です。

4500__3

これで完成です。意外とコンパクトにまとまりました。

 
4500mAHでHL-45Bの30Wがどれだけ動くか、です。実際にテストしてみることにしました。

今までの2300mAHのバッテリと同じくFT-817の電源供給専用にしてみます。これは先の大島移動で試してみました。楽に4時間持ってくれましてスペック通りの威力です。FT-817の内蔵バッテリとこのバッテリの併用で当初の目標だった東京コンテストの6時間QRVを達成できました。

4500__4
リニアの短時間稼働テストは5/1に泉大津市移動で行いました。手前のケース入りのバッテリは従来の2300mAHで、FT-817の電源供給用です。出力を30Wにしてリニアが電圧警告で停止するまで1時間25分QRVできました。

1時間25分は決して長いものではありませんが、今までのバッテリと比べたらとにかく軽くて楽です。2300mAH+4500mAHの2つのバッテリを持っていっても従来の11000mAHよりはまだ軽いです。あ、2300mAHでリニアが動くかやってみましたが、残り容量十分な状態でも電圧警告が出て動きませんでした。

 
フルパワーの45Wでは容量をすぐ使い果たすため実用的ではありませんが、30Wでならある程度のオペレート時間を確保できることが分かります。今後も使ってみたいと思います。

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大阪府泉南郡熊取町移動運用報告

2014-05-12 | 移動運用結果報告

5/6(祝)に大阪府泉南郡熊取町(JCG 25002)永楽ダム展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

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(ブログ更新の関係上、この移動運用報告のアップが後回しになってしまいました。ご了承願います)

間もなく沖縄移動ですから50MHz中心の移動運用に戻すようにしています。今回は毎年一度は訪れている泉南郡熊取町にします。

熊取町はそれほど高い山がなく、しかも担ぎ上げでないと行けないので他局がなかなか行かないところです。その代わり1エリア方面からのニーズが根強くあり、意外に面白い移動地なのです。気温が上がってきましたので1エリアも狙えそうです。

バンドは50/144/430MHzです。今回も補助バッテリを持ち込んでいます。

 

熊取方面に行くのに便利なのが朝に1本だけある快速の紀伊田辺行き。いつも通りのパターンでこの電車を待っていたらアナウンスが「快速 湯浅行き」となっていました。湯浅?一瞬どこか分からない地名です。

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和歌山の先にある主な駅は海南・御坊・紀伊田辺。湯浅は海南と御坊の間にある醤油の町です。元の終点だった紀伊田辺からは1時間くらい手前で、随分短くなってしまいました。南部梅林へ乗り換え無しで安く行けるなど使い勝手のよい電車だっただけに残念です。御坊ですら乗り換えが必要とは・・・

帰宅して新しい時刻表を確認したら天王寺から和歌山の先に行く快速電車はほぼ消えてしまったようです。以前は天王寺からの御坊行き快速が1時間に1本あり、朝夕はこれが紀伊田辺発着でしたから随分不便になりました。

 
湯浅行きでも紀伊田辺行きでも熊取には行けますから、いつも通りJR熊取駅から南海バスの始発で大体大まで向かい、そこから歩いて移動地まで登ります。熊取駅前のコンビニでお昼を調達してから南海バスに乗ります。南海バスはまだICカードに対応してくれません。整理券を取って降車時に現金払いでした。

永楽ダムの堰堤を渡って登山口まではほぼ舗装道なんですが、ここまででも結構な距離があり息が上がります。さらに登山口から先は荒れた山道の上りになります。年々荒れ方が激しくなってきている上にしばらく徒歩移動をしていなかったのできついです。

何度か休憩してようやく移動地に到着。

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コンクリートが風化してボロボロになっていた展望台の手すりが新しくなっていました。

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今日は1エリア狙いなので東向けで3エレを設置です。展望台への階段の踊り場からだと少しだけ地上高を稼げて有利でしょうけど連休最終日なので人が来そうですからやめときました。

9時にスタート。50MHzは30Wにしておきます。最初にバンド内をワッチしてみると・・・あまり聞こえません。2エリア(三重県)の移動局が弱く聞こえるくらいです。かなり弱いのでアンテナ周りの調子が悪いのか疑いましたが、後でQSOしたら先方はどうやらQRP+ホイップだったようです。それはSが弱いはずですね。

連休最終日は人がいないのでしょうか?ペースは鈍いです。それででも1エリアから散発的に呼ばれました。バンド内が静かな分よく聞こえているのでしょうかね。意外と2エリアの局が少ないのも気になるとこです。稼ぎどころの10時台で16局なので何とも微妙なペースでした。

 

11時台になってのんびりペースとなりました。「Esを期待しているんですが出ませんねぇ」という方が多かったです。前日はよくオープンしたものの、今日はまだ開いてくれません。合間に28MHzを聞いてみても静かですから開いていないのでしょうね。

仕方ないので144MHzにQSYするも輪をかけて静かな状態です。V/Uの移動運用を減らしてきているので最新事情が分かっていませんが、144MHzは局が減ったんでしょうか?6局で後が続かなくなりました。

このタイミングでお弁当にします。リニアで暖めてあったのでおにぎりがおいしいですね。

 

後半戦は再び50MHz。一瞬だけ北海道が開け、1局QSOできました。その後は近場だけで13時30分までの約1時間で13局でした。最後は430MHzに出てみます。ここからなら京阪神ならほぼ5WでQSOできますからなかなか楽しいです。たまに出ると聞いたことのない局から呼ばれて面白いです。

帰りのバスの時間を考えて14時で撤収です。バスを降りたらすぐに快速が来ましたからスムースに帰れました。最近の熊取はいい感じのパン屋さんやケーキ屋さんが増えており、この分野では注目のゾーンらしいです。それだけ若い人が住むようになっているのでしょうか。

 
本日は50MHzで44局、144MHzで6局、430MHzで16局の計66局でした。ありがとうございました。

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大阪府茨木市(JCC 2513)移動運用報告

2014-05-11 | 移動運用結果報告

5/11に大阪府茨木市(JCC 2513)竜王山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

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沖縄移動を間近に控え、機材類の総チェックを行い正常に動作することを確認しておく必要があります。沖縄でトラブルが起きたら修理すら困難ですからチェックは大切なのです(半田付け程度ならメイクマンというホームセンターで資材を買えば何とかなりますが、与那国は伊江島では万事休すですよね)。

 
ちょうどいい具合にQRPスプリントコンテストがありますから、これに参加しつつチェックを行うことにしました。

本日はこのQRPスプリントコンテストのほか、関西VHFコンテスト、JA0のV/U、山口、津軽海峡とコンテストが重なっています。それぞれ事情はあるんでしょうけどこれでいいのかなぁとは思います。

 
私にとってルール上有利なQRPスプリントコンテストに参加します。9時から12時までの短時間で参加しやすいですし、FT-817単体でQRP局となりますから徹夜になりQRP部門のない関Vに比べて非常に有利なのです。

コンテストは21MHzに出てみることにします。加えて50MHzのチェックも必要ですから50MHzの2エレとリニアも持参することにしました(リニアはコンテストとは関係ない50MHzで使用)。本来は50MHzに出てみたいのですが、関西VHFコンテストがあるので混同されないよう50MHzはいつもお世話になっている局へのコール程度とします。

あとあまり関係ないですが山口コンテスト用にZA-721も持ってきました。

 
QRPスプリントコンテストは9時スタートのためJR茨木7時30分発の朝2本目となる忍頂寺行きバスでOKです。始発だと5時台に家を出ないとあかんので今回はとっても楽ですHi

40分少々で忍頂寺バス停に到着。ここからは歩きです。

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この付近の豊能町内で建設残土が崩壊し、巻き添えになった府道余野茨木線が現在も通行止めです。おかげで阪急バスも一部路線が運休となっています。違法な残土の積み上げが原因であり、府知事は「責任を取らせる」と息巻いていますが、業者は自己破産して免責、が関の山でしょうね。

こっちは影響がないのですが、この看板の奥に別の警告が。「5/7に上音羽(崩壊地近く)でツキノワグマの足跡が確認された」とのことで、山に入る場合は熊よけの鈴かラジオを鳴らして欲しいとのことでした。どうしようかと考え、リュックに入った21MHzのダイポールをFT-817につなぎ、817でFM802を鳴らしておきました。802ならマッチングの合ってないアンテナでも問題なかったです。

 

きつい坂を上っていつもの展望台に到着です。幸い熊に会うことなくよかったです。

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ちなみに機材はこんな感じ。沖縄でもこうなります。

50MHzの2エレと21MHzのダイポールを準備しましょう。50MHzの2エレを使うのは実に久しぶりです。

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ZA-721を張って準備ができた時点でちょうど9時でした。21MHzのコンテスト周波数を聞いてみましたが・・・誰もいません。仕方ないのでしばらくランニング(誰もいない)→50MHzか7MHz→また21でランニングの繰り返しです。7MHzは山口コンテストの局が少しいます。50MHzの関Vは・・・今ひとつというか50.250以下にいる(要はコンテスト不参加の)3エリアの局が結構多いです。

しばらくこのパターンの繰り返しとなります。7MHzはそれなり局数がいるのですが、相変わらず21が全然ダメです。沖縄や九州の局が聞こえてきたので脈はありそうなのですけど相変わらず厳しい状態です。

 

ようやく21MHzでQSOできたのは10時30分過ぎ。QSOできただけラッキーと思っていたら11時過ぎには沖縄の局からもコールがありました。有り難い限りです。この時間になると50MHzの関Vは閑散で不参加局の方が目立つような状態です。

12時でコンテスト終了。このまま各バンドで続行です。7MHzは今ひとつながら21/50MHzとも沖縄が開いており、地元局に挨拶できました。

  

帰りのバスの時間ですので茨木駅まで戻りましょう。

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駅前のパン屋さんでパンを購入。食パン1斤が220円とは安いです。

 

本日は7MHzで19局、21MHzで6局、50MHzで10局の計35局とQSOできました。各局ありがとうございました。

来週は沖縄移動の準備で移動はお休みです。よろしくお願いします。

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5/11 大阪府茨木市移動

2014-05-10 | 移動運用予定

沖縄移動での機材チェックを兼ねて以下の日程で大阪府茨木市(JCC 2513)に移動します。

 

日時:5/11(日) 午前9時頃~13時頃まで

    雨の場合は中止します。

場所:茨木市 竜王山からQRVの予定です。

バンド:21/50/430MHz帯(430はFM中心、それ以外はSSB中心)

    今回50MHzのアンテナは2エレです。

 

QRPスプリントコンテストに参加します。関西VHFコンテストは参加しませんが、サービスは可能ですので21MHzで呼んでいただければ対応します。

 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。

※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。

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移動耳より情報

2014-05-09 | シャック便り

[ピーチが大幅減便へ]

LCCのピーチがパイロットの確保が不十分であることを理由に10月下旬にかけて約2,000便の欠航(または欠航の可能性)を予告しています。詳細は同社のサイトでご確認ください。該当便の予約は停止されており、既に予約した乗客に対しては便の振り替えや払い戻しに応じるとのことです。

このうち那覇-石垣線は7/19以降全便が運休となりますのでご注意ください。

このような背景に至った原因は同社の雇用問題で、62人必要なはずの機長が52人しか確保できておらず、しかもそのうち8人が病気等で乗務できない状態とのことです。さらに先日那覇空港であわや着水事故となる重大インシデントを起こしており、当該機長は乗務停止となりましたのでさらに苦境に立たされたことになります。この乗務停止に伴う影響が出るかについては会社側から発表がないため、今後欠航便が増える可能性もあります。

ご利用予定の方はこまめに会社のサイトを確認してください。

 

[全日空が夏ダイヤを一部変更]

全日空が夏ダイヤの一部変更を発表しています。目玉は羽田-那覇間の深夜便で、貨物輸送用に設定していた便に旅客を乗せる試みを行っています。羽田発は0時(那覇着2時30分)、那覇発4時40分(羽田着7時)というものだそうです。

運賃を格安にしており学生などの利用を見込んでいるようですが、深夜の那覇空港へのアクセスはタクシーしかありませんのでご注意ください。

その他政策コンテストの選に漏れた羽田-佐賀を自主的に増便するなどしていますが、羽田-神戸が1便減便となっていますのでご注意ください。

 

[新中央航空の三宅島線は順調]

就航率・利用率とも悪く、全日空がさじを投げた形で運休した羽田-三宅島線にかわり、新中央航空が調布-三宅島線を開設、1日3往復で就航しています。最初の1ヶ月となる4月の運航成績によると3往復全て欠航になった日はわずか1日のみと順調なようです。

新中央航空は伊豆諸島への運航実績が十分にあり、刻々と変わる気象条件にもパイロットが柔軟に対応できるとされています。

 

[JTAが羽田-石垣線の臨時増便と大型化を実施]

日本トランスオーシャン航空が夏期の需要にあわせて1日2往復の羽田-石垣線を4往復に増便するようです。しかも増便される2往復は親会社のJALから中型の767型機(261席:通常使用の737は145席)を借りるとのことで大幅な定員増となります。

新石垣空港開港後、特に首都圏からの直行便が順調で乗客が伸びているそうです。そのため空港へのアクセス道路となる国道390号線で開催されていた石垣島トライアスロンは2014年の開催を断念し来年以降新たな形を練り直すことになったそうです。

石垣市内中心部でのホテルもキャパが不足気味で、今後どうなるか注目されます。

 

[東海汽船が橘丸の試乗会を実施]

6月デビュー予定の東海汽船・橘丸の試乗会が開催されます。

開催日は6/22(日)で午前・午後の2回それぞれ1時間半ほど竹芝桟橋から東京湾を回るとのこと。申し込みは竹芝桟橋にある申込用紙に記入するか東海汽船のサイトからとなります。

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【予告】5/22~27 沖縄県与那国島・伊江島ほか移動

2014-05-08 | 移動運用予定

本年も沖縄に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下は現時点での予定であり、変更することもあります。出発前に改めて最終のご案内をさせていただきます。

 
(1)糸満市移動(JCC:4710)
 日時:5/22(木)13:00~15:00頃
 場所:糸満市 サンティン毛展望台付近からQRVの予定です。
 バンド:18/50MHz帯(SSB)

 
(2)八重山郡与那国町[与那国島]移動(JCG:47005 JIA:47-148)
 日時:5/23(金)10:30~12:00頃、夕方頃
    5/24(土)09:00~12:00頃
 場所:与那国島からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。

 
(3)国頭郡伊江村[伊江島]移動(JCG:47001 JIA:47-111)
 日時:5/25(日)10:00~15:00頃
 場所:伊江島内からQRVの予定です。
    船の乗り継ぎに失敗した場合は国頭郡本部町[瀬底島]移動に変更します。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。

(4)沖縄市移動(JCC:4711)
 日時:5/26(月)09:30~12:00頃
 場所:沖縄市内内からQRVの予定です。
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。

 
(5)島尻郡与那原町移動(JCG:47002)
 日時:5/27(火)10:00~12:00頃
 場所:与那原町内からQRVの予定です。 ※移動地は変更の可能性あり
 バンド:18/21/50MHz帯(SSB) 50MHzのFM/AMは当日リクエストください。

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 荷物の関係で電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・船や飛行機の欠航等により渡島できない場合や雨天の場合は中止もしくは
 スケジュールを変更することがあります。あらかじめご了承下さい。
 逆に時間ができた場合にはスケジュール外でQRVすることもあります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[jf4cad]です。

・周波数の高いバンド優先です(50MHzがオープンした場合は最優先にします)。
 もし6mでJR6が聞こえている場合はQSO中にお知らせいただけましたら幸いです。
 50MHzのアンテナはすべて2エレになります。

・もしご連絡/ご要望等ございましたらこの記事の「コメント」でお願いします。
 ↓にある「コメント」をクリックして頂きますと書き込めるようになります。

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大島移動運用報告④

2014-05-07 | 移動運用結果報告

5/3(土) さるびあ丸→大島→竹芝→都内(続き)

スタート1時間で40局と予想外の低調に見舞われました。10時台も相変わらずですがようやく都内のマルチが増え始めました。参加各局もペースが落ちつつあるので少し情報交換してみると、やっぱり都内の区が伸びないとのこと。

都心部で移動運用をやりにくくなってきている事情も影響しているのでしょうか。晴海埠頭の展望台も東京オリンピックによる晴海地区の再整備工事のため使えなくなったと聞きます。今後どこからQRVすべきか悩ましいですね。

 

11時台になるとさらにペースが落ちて1時間20局です。こんな状態ですからいつもお世話になっている局には沖縄移動の予定を知らせるなどしました。さらに合間を見て昼食のパンを食べました。このあたりでFT-817の内蔵バッテリを使い切り補助バッテリに切替です。メインの11000mAHはまだまだ十分な容量が残っています。

午後に入っても状況は変わらず。バンド内でまだQSOしてない局を探してみるものの、出ている局自体が少ないです。こんなに少なかったかなぁというのが正直なところです。GWも伸びなくなり、だいたい半分の局が11(神奈川)で、残りが都内か千葉という感じです。暇なので144MHzのアンテナを取り出してみましたが、風にあおられて1局だけで中止しました。

 

最後の1時間も同じような感じです。バッテリはフルタイム持ったまま終了となりました。20Wで6時間は賄えるようですね。

片づけを終えバスの時間まで少し時間が余りましたから430MHzの1/2λホイップで少しQRVしてみました。こっちの方が盛況です。

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バスで岡田港に戻ってきました。今日は16時40分発の最終便となる2450便を予約していたのですが、この便が大幅に遅れており1本前の2430便に振り替えてくれました。本来16時20分発の2430便を20分遅れの16時40分発にするそうですから竹芝到着は当初予定と変わらないことになります。

出航までの時間で焼酎の御神火とかのお土産を買っておきました(これも立派な復興支援ですよね)。岡田の場合は待合所の売店か一峰さんしかなく、ちょっと寂しいです。今や元町港が使われる方が珍しい状態で、定期船は元町港の使用を諦めて岡田に一本化するのも一つの方法じゃないかと思います。しがらみも多々あるんでしょうけど、思い切って岡田に一本化した方が施設整備に使える予算を集中できて好都合じゃないかと思います。

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2430便は「虹」でした。神津島発利島経由で、大島からは竹芝直行となります。今日の島方面行きは満席ですが逆に東京に帰る客は少ないため2450便の客を集約できたのでしょうね。

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割り当てられたのが珍しい1人席。お隣がいないので気兼ね不要なんですが非常扉の前で反対側はトイレという何とも微妙な場所にあります。寝てろということでしょうから寝ておきましたHi

本日は50MHzで120局、144MHzで1局、430MHzで7局の計128局でした。東京コンテストは3エリアでのオールJAや関西VHFとは比べものにならないほど盛況ではありますが、それでもQSOできる局数が年々減っています。コンテスト離れみたいなものを感じずにはいられません。晴海埠頭が使えなくなったこともあり、来年以降どこでQRVするかも考えないといけませんね。悩ましいです。

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大島移動運用報告③

2014-05-06 | 移動運用結果報告

5/3(土) さるびあ丸→大島→竹芝→都内
午前5時に大島の岡田港に到着。ちょうど日の出の時間です。大島の1日は船の到着で始まります。

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まだ早朝でコンテストまでは時間があるのでいきなり三原山を目指すのではなく元町の御神火温泉で朝食兼温泉とします。

岡田港ではさるびあ丸の到着に合わせて各方面行きのバスが待っており、元町港行きのバスに乗ります。このバスは通常行かない御神火温泉まで延長運転され、御神火温泉もこの時間から開けてくれている、という次第。

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御神火温泉の営業システムが少し変更されており、割引券がなくても早朝料金500円でOKとなりました。しかも御神火温泉では朝食もやっているので好都合です。朝食は6時半からとのことで先に風呂に入ります。

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以前のような本格的なものではなく、パンとゆで卵といった最低限の内容になっています。コーヒー飲み放題とはいえ500円は少し高いかも知れません。利用客が少なかったのでしょうか。あとはカレーや牛丼、おかゆなども出せるとのこと。

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食後は大広間でのんびりします。時間になりましたからバスに乗るため元町港に戻りましょう。いいお天気で伊豆半島がうっすら見えています。湯けむりアワードのQRVには絶好の場所なんですけど今日は7MHzのアンテナを持ってきていませんし、バッテリも余裕がないのでパスです。

元町は大雨の被害が大きかったところですが、今はその爪痕が見えにくくなっています。古くからの元町中心部ではなく後年に開発された土地の被害が大きかったそうで、早くに復旧したみたいです。

 

8時発の三原山行きバスに乗ります。三原山行きのバスは船が当日到着する港発となっていますがこの便だけは元町港発に固定されており、御神火温泉で休憩してから利用できる便利なバスです。三原山線には1日乗り放題で1,500円という便利な切符があり、営業所から係員が出向いて販売していました。単純往復でも元が取れます。バスはそこそこ席が埋まっています。

 

バスは三原山ドライブウェイで三原山を目指します。三原山へは三原山ドライブウェイと御神火スカイラインの2本の道路があり、このうち御神火スカイラインは大雨で崩壊してしまいました。バスは元々三原山ドライブウェイ経由でしたので時刻変更なく運行されています。

一部の方が「御神火スカイラインを作ったから土砂崩れが起きた」との見方を示していますが、御神火スカイラインは三原山ドライブウェイに万一のことが起きた際に三原山からの避難路として整備されたものです。その「万一」が三原山の噴火であることは明らかで(実際山腹噴火で廃道になった道がありますしね)、誰も想定していなかった土砂崩れのことを持ち出してもかわいそうに思います。

 
25分ほど乗って新火口展望台で下車です。ここは関東平野・西方向とも絶好のロケーションで人もあまり来ないためQRVにはいい場所です。というか先に運転手に言わないと「ほんとにこんなとこで降りるの?」と言われてしまうところですHi

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今のところお天気はよく、三原山もすべて見えています。近年三原山の火山活動は静かなままで緑の山になっています。この前の桜島みたいに目の前で爆発したら怖いですが、今のところ火山活動は落ち着いた状態を保っています。

アンテナを立てましょう。

_50m

今日は風が強いので144MHzのアンテナを諦め、50MHzだけに絞りました。それでもアンテナが勝手に風で動くため都心方向ビームにしてロープで固定しました。ロープで固定しないと時折伸縮ポールがしなります。

 

9時前にスタートです。すぐに東京コンテストです。

東京コンテストは9時から15時までですから、バッテリを持たせるためパワーを20Wに落としています。817本体は内蔵バッテリと補助バッテリで極力まかなうようにして11000mAHのメインバッテリを何とか維持する作戦です。

 

ということでそこそこいい周波数をキープしスタートできたものの、最初の20局に30分かかっています。こんなに出足鈍かったっけ?と気になりコネクタとかを確認してみるも問題なしです。

結局1時間で40局です。昨年の中央区晴海で展望台が使えない不利な条件で58局でしたから、ほぼ2/3のペースです。展望台が使えた2011年は88局でしたから半分以下。しかも都内局があまり埋まらないという開始早々気が重くなりそうな展開です。

 

いきなりこういう状況ですが・・・続きます。

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大島移動運用報告②

2014-05-05 | 移動運用結果報告

5/2(金) 伊丹→浜松町→さるびあ丸
ということで伊丹発のJAL134便に乗り、竹芝桟橋を目指します。金曜日の夜の便ですから当然のように満席です。よく取れたなぁとは思います。

羽田に到着。羽田は預けた荷物が出てるのに時間がかかるのが難点ですね。アンテナなんかは預けるしかないのでじっと待つしかありません。

 

東京モノレールで浜松町に向かいます。モノレールは第2ターミナルが始発なので当然のごとく席がいっぱいで座れません。現在東京のモノレールの乗客数は京急に抜かれています。第1ターミナル側(JAL)の乗客が座れないためにモノレールを敬遠して京急を利用することも1つの原因なんでしょうね。

竹芝に到着。まずは乗船手続きを済ませましょう。

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本日の就航状況はこちら。利島は就航ですから揺れないでしょうね。御蔵島だけが条件付きです。最近は利島の就航率がよくなったので差が付くようになりましたね。予約してあった乗船券を引き換えます。行列が長く15分くらいかかりました。

大島で使わない荷物を整理してコインロッカーに預け、夕食にしましょう。今日もそば屋の「ゆで太郎」です。そばと丼のセットにしました。500円でした。

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かめりあ丸・さるびあ丸とも今日は指定席が満席とあってゆで太郎もコンビニも乗船予定客で大盛況です。

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こちらはかめりあ丸。今夜は三八航路に入ります。引退まであと1月あまり。あ、かめりあ丸の最終航海はまだ空席があるようです。当日は横浜寄港日ですから横浜→竹芝間だけでも乗れますのでいかがでしょうか。私は福岡移動の予定があるのでこれが見納めになりそうです。本当にお疲れ様でした。

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片航路はさるびあ丸です。ほどなく乗船開始となりました。しっかり寝ておきたいので今夜も特2等にしました。

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座席番号は304番。偶然にも明日の東京コンテストでの大島のナンバーと同じです。毛布を1枚追加で借りてさっさと寝ておくことにします。

今夜も大量の席なし券が売れたようで、Fを開放していました。それでもピンク色のキャンセル待ち整理券は10番くらいまでしか呼ばれず、緑も数人で終了したようです。穏やかな航海で寝やすくていいですね。

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