JF4CADの運用日誌2.5

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敦賀御朱印と風景印巡り②

2024-08-21 | 御朱印めぐり
敦賀の御朱印と風景印巡り、後半です。

金前寺のすぐ隣に金崎宮への参道があります。

金崎宮のある金ケ崎は1570年の織田信長の朝倉攻めの際に信長が攻め落とした金ケ崎城がありました。いよいよ朝倉との対決かと思われた矢先に浅井長政の裏切りを知り京への撤退を決断し、見事撤退を成功させます。その後体勢を立て直した信長は姉川の戦いで勝利し、3年後には朝倉義景を滅ぼし、残った浅井長政も同じ年に滅ぼされることになります。

高台に金崎宮があります。

1890年に尊良親王を祀るために創建され、1890年には恒良親王が合祀されています。尊良親王・恒良親王は後醍醐天皇の皇子で、新田義貞とともに北陸に下向していましたが、足利軍に攻められ敗死しています。

金崎宮の御朱印です。


金ケ崎を後にして気比神社の前に敦賀郵便局があります。

敦賀郵便局の風景印です。気比の松原が描かれています。

敦賀郵便局の北陸新幹線敦賀開業を記念した小型印です。



ちょうどいい時間となりましたので敦賀ヨーロッパ軒の本店に行ってみましょう。

敦賀ヨーロッパ軒は福井市にあるヨーロッパ軒の初代である高畠増太郎の娘婿である赤坂耕二がのれん分けを許され1924年に開業しています。敦賀は同じ福井県ながら嶺南にあり、1962年に北陸トンネルが開通するまで嶺北の福井市内とはほとんど往来がなく商圏が重ならなかったことが理由と思われます。

一方で嶺南地方は関西の影響を強く受けており、味の好みが違うため、福井と敦賀ではソースカツ丼のソースが一口ですぐ分かるレベルで違っています(福井かイカリソース、敦賀はカゴメソースがベース)。互いに100年以上の歴史を重ねており、敦賀は敦賀の味になっています。ですので敢えてソースカツ丼を頼まず福井の総本店にない「スカロップ」にしました。とんかつをデミグラスソースと絡めたものです。

開店前から並んだのですぐ入れましたが、この日本店は相当な待ち時間になったようです。ソースカツ丼が目当てなら敦賀市内の支店でも全く同じ味なのでそちらをオススメします(駅前店と岡山店はソースカツ丼のみで営業)。


敦賀はまだまだ寺院があるのでまた回ってみたいと思います。


今回の御朱印情報です。
永厳寺  1種を庫裏で授与。
金前寺  5種を本堂で授与。基本書き置きのみ。
金崎宮  3種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
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