7/3(金)那覇→伊江島→名護(続き)
名護に戻りました。宿は市役所から近い「デルフィーノ名護」です。6月末まで臨時休館しており再開されたばかりです。市内の中心部に位置し徒歩圏内に多くの飲食店があるので使いやすいホテルです。荷物を預かってもらいます。
早めに帰ってきたのにはCondx以外にも理由があります。デルフィーノから徒歩圏に風景印のある名護大中郵便局と津嘉山酒造があるのです。大中郵便局で風景印をもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4e/2238747118631b283ff62d5e2c9189d6.jpg)
津嘉山酒造にも行ってみましょう。名護では最も早くに酒造免許を取った蔵元で、代表銘柄は「国華」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/96/3d81079ece052fe9c5374394d00b9d40.jpg)
この立派な建物は大正末~昭和初期の築で国の重要文化財に指定されています。沖縄戦では米軍が爆撃対象からあえて外しており、戦後に事務所兼パン工房として接収したそうです。
杜氏の秋村さんに見学したい旨伝えると「この蔵をなぜ知ったの?」と聞いてきます。前日「泡盛倉庫」のマスター比嘉さんから聞いた旨話すと「ある程度泡盛が分かっている人間」として説明してくれます。今は秋村さんと工場長の2人だけで造っているそうです。
もちろん試飲ありで、気に入ってもらえたのか「滅多に出さないけど全種類出すよ」と飲ませてもらいました。おかげで「国華」の商品毎の違いが理解できました。出荷時に一応の濾過(ゴミ取り)はやっていますがいわゆる「粗濾過」状態なので風味がガツンと来ます。
泡盛倉庫の比嘉さんは琉球王朝時代の飲み方(お猪口でチビチビ)を推していますが、秋村さんは晩酌的な飲み方(一升瓶や三合瓶)で気取らず飲んで欲しいみたいです。スタンスは違えど泡盛を愛する気持ちはお互い引けを取らないのだと思っています。
旨い酒なのですが生産量が少ないのか那覇市内はもちろん名護市内の飲食店ですら置いていることが少ないみたいです。でも蔵元なら直接買えますよね。三合瓶の43度と名護高専の生徒さんが造ったレアな酒を買いました。
暑いので宿に入りシャワーで一服。
本日の名護の日没は19時25分。16時30分なのでまだまだ明るくQRV可能です。名護漁港に行って再開しましょう。宿にデルフィーノを選んでいるのもこの名護漁港が近いからなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/76/16c9ff98f8d7e0ad719f8fb91eb78de1.jpg)
JS6EOG 渡嘉敷OMの50MHzでのQRVが出ていたので50MHz、さらに21MHzも上げてみます。16時30分に再スタートです。
・・・50は開かず21も今ひとつ。ええぃと18MHzに張り替えると呼ばれるようになりました。ほぼ本土全域開いていますし、久しくQSOできていなかった竹富島のJS6LIH局ともQSOできました。ハイバンドの名護市はあまり出てこないそうでどんどん呼ばれます。
18が途切れてきて18時に21MHzに再度戻ります。今度は少し呼ばれてきます。とはいえCondxが落ち気味で、18時30分過ぎで終了としました。名護市からは18MHzで35局、21MHzで23局の計58局でした。50MHzはダメでしたがそれでも意外にできたと言えばその通りですし、あと少し伸びてくれても良かったのかも知れませんね。
ホテルに引き上げて荷物を下ろし夕食に行きましょう。
夕食は名護市場の2階にある「さくら食堂」で。店は新しいもののメニューや盛りはいかにも沖縄らしい食堂で名物は炒めたもやしが山盛りの「スタミナもやしそば」。これは(小)でも破壊力抜群のボリュームです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cf/d94abef7474061d5c6b5b8f07c3349d3.jpg)
今回はゴーヤチャンプルー定食(850円)です。ご飯の盛りが沖縄らしいですhi ミニそばとデザートのぜんざい付きでお得です。これ、ランチ用のメニューと思われるのですが腹一杯になる分量です。チャンプルーもご飯に合う味付けで食が進みます。
グラスの泡盛がメニューになかったので聞いてみると「できる」とのことで「轟」を頼んでいます。こちらは名護の許田にあるヘリオス酒造の酒です。これも美味しいです。ちなみに本当にメニューになかったらしく精算のときに「値段どうしよう うーん250円」とのこと。那覇でのグラス泡盛の相場が300円なので有り難いですhi
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c9/90592e9434714d5950791b796236305b.jpg)
お酒の追加は近くの足立屋へ。那覇に東京流の「せんべろ(千円でベロベロに酔える店)」を定着させたお店で、酒3杯+おつまみ1品で1,000円(税別)。名護は日が落ちると人通りが少なくなりますがこの店は安いので賑わっています。
那覇ではこの「センベロ」が流行っておりアルコール3杯+選べるおつまみ1品のパターンが多いです。安いので受けがいいみたいですが、なぜかオリオンビールは対象外のケースが多いようです。中には女性限定で500円の「半ベロ」をやってるお店もあります。
アテはもつ煮込みやからし焼き(東京の十条周辺のローカルフード)があります。東京の大衆居酒屋を良く研究していますね。飲んだ飲んだ。安いわ。
本日は伊江村・名護市合わせて166局でした。ありがとうございました。
名護に戻りました。宿は市役所から近い「デルフィーノ名護」です。6月末まで臨時休館しており再開されたばかりです。市内の中心部に位置し徒歩圏内に多くの飲食店があるので使いやすいホテルです。荷物を預かってもらいます。
早めに帰ってきたのにはCondx以外にも理由があります。デルフィーノから徒歩圏に風景印のある名護大中郵便局と津嘉山酒造があるのです。大中郵便局で風景印をもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/4e/2238747118631b283ff62d5e2c9189d6.jpg)
津嘉山酒造にも行ってみましょう。名護では最も早くに酒造免許を取った蔵元で、代表銘柄は「国華」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/96/3d81079ece052fe9c5374394d00b9d40.jpg)
この立派な建物は大正末~昭和初期の築で国の重要文化財に指定されています。沖縄戦では米軍が爆撃対象からあえて外しており、戦後に事務所兼パン工房として接収したそうです。
杜氏の秋村さんに見学したい旨伝えると「この蔵をなぜ知ったの?」と聞いてきます。前日「泡盛倉庫」のマスター比嘉さんから聞いた旨話すと「ある程度泡盛が分かっている人間」として説明してくれます。今は秋村さんと工場長の2人だけで造っているそうです。
もちろん試飲ありで、気に入ってもらえたのか「滅多に出さないけど全種類出すよ」と飲ませてもらいました。おかげで「国華」の商品毎の違いが理解できました。出荷時に一応の濾過(ゴミ取り)はやっていますがいわゆる「粗濾過」状態なので風味がガツンと来ます。
泡盛倉庫の比嘉さんは琉球王朝時代の飲み方(お猪口でチビチビ)を推していますが、秋村さんは晩酌的な飲み方(一升瓶や三合瓶)で気取らず飲んで欲しいみたいです。スタンスは違えど泡盛を愛する気持ちはお互い引けを取らないのだと思っています。
旨い酒なのですが生産量が少ないのか那覇市内はもちろん名護市内の飲食店ですら置いていることが少ないみたいです。でも蔵元なら直接買えますよね。三合瓶の43度と名護高専の生徒さんが造ったレアな酒を買いました。
暑いので宿に入りシャワーで一服。
本日の名護の日没は19時25分。16時30分なのでまだまだ明るくQRV可能です。名護漁港に行って再開しましょう。宿にデルフィーノを選んでいるのもこの名護漁港が近いからなんです。
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JS6EOG 渡嘉敷OMの50MHzでのQRVが出ていたので50MHz、さらに21MHzも上げてみます。16時30分に再スタートです。
・・・50は開かず21も今ひとつ。ええぃと18MHzに張り替えると呼ばれるようになりました。ほぼ本土全域開いていますし、久しくQSOできていなかった竹富島のJS6LIH局ともQSOできました。ハイバンドの名護市はあまり出てこないそうでどんどん呼ばれます。
18が途切れてきて18時に21MHzに再度戻ります。今度は少し呼ばれてきます。とはいえCondxが落ち気味で、18時30分過ぎで終了としました。名護市からは18MHzで35局、21MHzで23局の計58局でした。50MHzはダメでしたがそれでも意外にできたと言えばその通りですし、あと少し伸びてくれても良かったのかも知れませんね。
ホテルに引き上げて荷物を下ろし夕食に行きましょう。
夕食は名護市場の2階にある「さくら食堂」で。店は新しいもののメニューや盛りはいかにも沖縄らしい食堂で名物は炒めたもやしが山盛りの「スタミナもやしそば」。これは(小)でも破壊力抜群のボリュームです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/cf/d94abef7474061d5c6b5b8f07c3349d3.jpg)
今回はゴーヤチャンプルー定食(850円)です。ご飯の盛りが沖縄らしいですhi ミニそばとデザートのぜんざい付きでお得です。これ、ランチ用のメニューと思われるのですが腹一杯になる分量です。チャンプルーもご飯に合う味付けで食が進みます。
グラスの泡盛がメニューになかったので聞いてみると「できる」とのことで「轟」を頼んでいます。こちらは名護の許田にあるヘリオス酒造の酒です。これも美味しいです。ちなみに本当にメニューになかったらしく精算のときに「値段どうしよう うーん250円」とのこと。那覇でのグラス泡盛の相場が300円なので有り難いですhi
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c9/90592e9434714d5950791b796236305b.jpg)
お酒の追加は近くの足立屋へ。那覇に東京流の「せんべろ(千円でベロベロに酔える店)」を定着させたお店で、酒3杯+おつまみ1品で1,000円(税別)。名護は日が落ちると人通りが少なくなりますがこの店は安いので賑わっています。
那覇ではこの「センベロ」が流行っておりアルコール3杯+選べるおつまみ1品のパターンが多いです。安いので受けがいいみたいですが、なぜかオリオンビールは対象外のケースが多いようです。中には女性限定で500円の「半ベロ」をやってるお店もあります。
アテはもつ煮込みやからし焼き(東京の十条周辺のローカルフード)があります。東京の大衆居酒屋を良く研究していますね。飲んだ飲んだ。安いわ。
本日は伊江村・名護市合わせて166局でした。ありがとうございました。