[宗像市地島]
地島は宗像市の沖に浮かぶ南北に細長い有人島です。人口は約200人だそうです。小規模の漁業と椿の栽培で生計を立てているようです。元々は宗像郡玄海町でしたが、広域合併で宗像市となりました。
島には泊と豊岡の2つの集落があります。双方は道路でつながっているほか、航路でもお互いを行き来できます。
[島内での運用]
地上高はそれほど取れないものの、大敷展望台などロケーションのよい場所がありそれなりに飛ぶと思います。
[島へのアクセス]
神湊波止場から宗像市営の旅客船「ニューじのしま」が1日6往復あります。泊地区の泊港と豊岡地区の白浜港の双方に寄港します。泊までと白浜まででは運賃が違いますのでご注意下さい。泊-白浜間のみの利用も可能です(片道130円)。
旅客船のため車を乗せることはできません。なお、毎月第2・4水曜日に限り神湊-白浜間で1往復のみフェリーが運航されます。白浜到着後すぐ神湊に向け折り返すため車で地島に行くことは難しいでしょう。なおフェリーは泊には停泊しません。
神湊波止場へはJR東郷駅などから西鉄バスがあります。
[島内でのアクセス]
小さな島のため泊-白浜間の「ニューじのしま」を除けば徒歩のみです。
[宿泊施設]
現在はない模様です。
[島内の店]
豊岡地区に漁協の購買部があるようですが食堂はありません。お弁当などは持ち込んでください。
[おみやげ]
めかぶ、椿油など。椿祭りなど特別な日は島内でも販売しているそうですが、通常は本土の「道の駅むなかた」で販売しています。