琴電沿線の御朱印巡り、八栗ケーブルで下山しましょう。
さらに歩けば八栗駅に着きます。
まだ時間がありますから瓦町駅で琴平線に乗り換えましょう。志度線に比べると琴平線の方が線路が高規格なので少しはスピードが出ます。
15分ほどで一宮駅に到着です。その名の通り讃岐の一宮・田村神社の最寄り駅です。
田村神社にお参りしましょう。709年に創建されたとされる神社で、井戸の上にいかだを浮かべて祀っていたとされます。現在も奥殿はその井戸の上に建っているとされます。この井戸には「のぞき込んではいけない」という言い伝えがあり、守らなかった者は死んだと伝えられます。これらから田村神社は水に苦しんだ讃岐の人たちにとって貴重な水を与えてくれる神聖な地であったと考えられます。
また四国八十八ヵ所にはかつて各国の一宮が札所になっていた時代があり、神仏分離で札所は別当寺(神社に付随するお寺)に移されています。具体的には、
阿波:一宮神社→大日寺(13番)
土佐:土佐神社→善楽寺(30番)※善楽寺に落ち着くまでに複雑な経緯あり
伊予:大山祇神社別宮→南光坊(55番)
讃岐:田村神社→一宮寺(83番)
だそうです。ただし田村神社の場合は明治期ではなく江戸初期に高松藩の命で分離されている点で非常に興味深いです。
田村神社の御朱印です。
ということでお隣の一宮寺へ。
田村神社の参道からそれるとこの看板があります。
700年頃に創建されたとされ、和銅年間に田村神社の別当寺となったとされます。その後空海が聖観音像を安置し、真言宗に改宗しています。現在は真言宗御室派に属しています。
本尊は空海作の聖観音像ですが、秘仏となっています。
弘法大師生誕1250年記念で御詠歌の御朱印を出せるとのことです。ちょうどこの日からでした。
一宮寺の御朱印です。
一宮寺の御詠歌の御朱印です。
一宮寺の御影です。
それでは瓦町駅に戻りましょう。
今回の御朱印情報です(特記ない限り御朱印料は300円)。
志度寺 2種を納経所で授与(ほか書き置き限定御朱印あり)。
円通寺 1種を納経所で授与。
地蔵寺 1種を納経所で授与。
六万寺 2種を本堂で授与(ほか限定御朱印あり)。書き置きのみ。
八栗寺 2種を納経所で授与(ほか書き置き限定御朱印あり)。
田村神社 1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
一宮寺 1種を納経所で授与(ほか限定御朱印あり)。
さらに歩けば八栗駅に着きます。
まだ時間がありますから瓦町駅で琴平線に乗り換えましょう。志度線に比べると琴平線の方が線路が高規格なので少しはスピードが出ます。
15分ほどで一宮駅に到着です。その名の通り讃岐の一宮・田村神社の最寄り駅です。
田村神社にお参りしましょう。709年に創建されたとされる神社で、井戸の上にいかだを浮かべて祀っていたとされます。現在も奥殿はその井戸の上に建っているとされます。この井戸には「のぞき込んではいけない」という言い伝えがあり、守らなかった者は死んだと伝えられます。これらから田村神社は水に苦しんだ讃岐の人たちにとって貴重な水を与えてくれる神聖な地であったと考えられます。
また四国八十八ヵ所にはかつて各国の一宮が札所になっていた時代があり、神仏分離で札所は別当寺(神社に付随するお寺)に移されています。具体的には、
阿波:一宮神社→大日寺(13番)
土佐:土佐神社→善楽寺(30番)※善楽寺に落ち着くまでに複雑な経緯あり
伊予:大山祇神社別宮→南光坊(55番)
讃岐:田村神社→一宮寺(83番)
だそうです。ただし田村神社の場合は明治期ではなく江戸初期に高松藩の命で分離されている点で非常に興味深いです。
田村神社の御朱印です。
ということでお隣の一宮寺へ。
田村神社の参道からそれるとこの看板があります。
700年頃に創建されたとされ、和銅年間に田村神社の別当寺となったとされます。その後空海が聖観音像を安置し、真言宗に改宗しています。現在は真言宗御室派に属しています。
本尊は空海作の聖観音像ですが、秘仏となっています。
弘法大師生誕1250年記念で御詠歌の御朱印を出せるとのことです。ちょうどこの日からでした。
一宮寺の御朱印です。
一宮寺の御詠歌の御朱印です。
一宮寺の御影です。
それでは瓦町駅に戻りましょう。
今回の御朱印情報です(特記ない限り御朱印料は300円)。
志度寺 2種を納経所で授与(ほか書き置き限定御朱印あり)。
円通寺 1種を納経所で授与。
地蔵寺 1種を納経所で授与。
六万寺 2種を本堂で授与(ほか限定御朱印あり)。書き置きのみ。
八栗寺 2種を納経所で授与(ほか書き置き限定御朱印あり)。
田村神社 1種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
一宮寺 1種を納経所で授与(ほか限定御朱印あり)。