2024年の冬ダイヤが各社から公開されました。概要をかいつまんでご紹介します。
[JAL]
新規就航路線はなく、伊丹-宮崎が1往復増便されます。一方で伊丹-新潟が1往復減便されます。冬に需要の減る新潟線の需給調整と考えられます。
また那覇-久米島のジェットフォイル(久米島オーシャンジェット)の就航目処が立たないことから競合する久米島線で高需要が見込まれる期間に限り増便が行われます。
また丘珠空港発着の一部路線において厳冬期に一部便を運休させ悪天候等のイレギュラー対策としています。
[全日空]
新規就航路線はありませんが、長らく運休していた宮古-石垣線が1日1往復で復活します。また中部-那覇、福岡-新千歳が各1往復期間増便となります。
一方で伊丹-松山が1往復削減され8往復に、那覇-石垣も1往復減便され5往復になります。松山は伊予鉄の度重なる値上げや減便で観光客の足が遠のいており、観光にかなりの痛手になると考えられます。那覇-石垣はJTAが俄然有利になりそうです。
また総2階建機のA3803機で運航する成田-ホノルル線において週14便を10便に減便します。輸送力が明らかに過大になっており投げ売りのような運賃になっていた日もありましたので週14便は維持困難になっていたと思われます。
[JAL]
新規就航路線はなく、伊丹-宮崎が1往復増便されます。一方で伊丹-新潟が1往復減便されます。冬に需要の減る新潟線の需給調整と考えられます。
また那覇-久米島のジェットフォイル(久米島オーシャンジェット)の就航目処が立たないことから競合する久米島線で高需要が見込まれる期間に限り増便が行われます。
また丘珠空港発着の一部路線において厳冬期に一部便を運休させ悪天候等のイレギュラー対策としています。
[全日空]
新規就航路線はありませんが、長らく運休していた宮古-石垣線が1日1往復で復活します。また中部-那覇、福岡-新千歳が各1往復期間増便となります。
一方で伊丹-松山が1往復削減され8往復に、那覇-石垣も1往復減便され5往復になります。松山は伊予鉄の度重なる値上げや減便で観光客の足が遠のいており、観光にかなりの痛手になると考えられます。那覇-石垣はJTAが俄然有利になりそうです。
また総2階建機のA3803機で運航する成田-ホノルル線において週14便を10便に減便します。輸送力が明らかに過大になっており投げ売りのような運賃になっていた日もありましたので週14便は維持困難になっていたと思われます。