11/27(土)三宮→高松→丸亀→牛島→丸亀→高松
今回は三宮から高松行きの始発の高速バスに乗ります。もちろん大阪からも高速バスは出ていますが、神戸からですと明石海峡大橋までの距離が短く、その分渋滞に巻き込まれる可能性が低いためです。大阪-神戸間はJRが圧倒的に速いことも理由です。
緊急事態宣言が解除され乗客が戻ってきています。実に久しぶりに隣の席にお客さんがいます。7時5分に出発です。
緑PAで休憩し大鳴門橋を渡って1週間ぶりに四国です。高松行きのバスはこの先の鳴門西~高速三木までの高速道路上にある停留所の何カ所で下車客があるかによって到着時間が大きく変わる特徴があります。停車するために減速し客を降ろして再び加速するまでに1分以上かかります。降車客がいなければ通過できますからその分早く高松駅に着くことになりますがこればかりは運次第。
結局高速大内と高速三木のみ下車があり、高松中央ICを抜けたのは定刻の9時36分より10分早くなりました。この先のゆめタウン・栗林公園・県庁通りはほぼ降車客が出るので、あとは高松市内の道路渋滞次第となります。最終的に定刻より2分早い9時55分に高松駅に到着です。高松道での貯金をかなり使っていますね。使わない荷物を預けて丸亀に向かいましょう。
10時13分発の快速サンポートに乗ります。
高松駅の「連絡船うどん」が今月末で閉店することになりました。宇高連絡船のうどんを再現した味でしたが、付近の再開発で立ち退く必要が出たためです。連絡船の全盛期には高松で積み込んだうどんが宇野までで売り切れ、また宇野で積み込むことをやっていたようです。
丸亀に到着。船は12時10分発なのでお昼を食べても十二分に余裕があります。そこでお買い物。酒屋さんで「凱陣」を買っておきます。琴平の日本酒で、この旨さは他にないです。「凱陣」は社長であり杜氏の丸尾さんが認めたお店にしか酒を卸さないので香川県内でも扱い店は僅かしかありません。
このお店は古くから扱っているようで、珍しく酒粕まで置いています。赤磐雄町の純米吟醸という「JCC3115のあんたは買えよ」と言わんばかりの物が手に入ったので丸亀港に向かいましょう。
お昼は今回「喰うかい」にします。うどん屋さんですが、中華そばも美味しいと評判です。せっかくなので中華を頼んでみます。
うどん屋で中華?と思われるかも知れませんが、香川ではこういったスタイルのお店が古くからあり、今もいくつか残っています。特徴はうどん用のイリコだしをラーメンのスープに使っていることです。これに鶏ガラまたは豚骨を加えると独特のラーメンができあがります。
チャーシューではなく牛すじが乗っています。確かに美味しい。すぐ近くに讃岐うどんの名店「綿谷」がありますからどっちで食べるか今後悩ましいですhi
丸亀港に到着。出航20分前ですので本島汽船の窓口で乗船券を購入。里浦(牛島)で下船しますから「ブルーオーシャン2」の前の方に着席します。
丸亀(12:10発)→牛島(12:25着) ※牛島滞在時間1時間56分
牛島(14:21発)→丸亀(14:35着)
12時10分に丸亀を出航。15分だけなので揺れたとしても全然問題ありません。
12時25分に牛島里浦に到着。舳先からの下船となります。
郵便屋さんも含め6人が下船しました。現在牛島の人口は8人なので一時的に人口が2倍近くになりますhi 牛島の場合、丸亀からの12時台の船と里浦発14時台の船の組み合わせが通常取り得る唯一の選択肢です。
この桟橋は14時21分に「ブルーオーシャン2」が本島で折り返して戻ってくるまで船は来ませんから島の人の邪魔にならずにQRVできます。7MHzのダイポールも十分張ることのできる場所です。
大急ぎ設営して12時40分にスタートです。終了予定は14時。
いつもは混雑を避けるため7100kHzより上を使いますが、今日はノイズで全く使えません。他局もノイズの影響がない7080kHzより下に集まっています。おかげで大混雑です。比較的QRMの少ない7068kHzでスタートです。
ワッチしている皆さんもこのあたりに集まっているのでしょう、スタート直後からコールが集まります。1~6エリアの近場中心でオープンしていますが時折7エリアや8エリアも聞こえてきます。QSOに至りませんでしたが、沖縄でも聞こえていたとのこと。途中からQRMが出るものの59で強く聞こえる局が多いです。7050~7070は確かに聞いている局が多いのですが、やっぱり混雑しますよね。
13時30分を回って北風が強まり寒くなってきました。膝掛けを持ち込んでいますのでこれで寒さをしのぎます。依然としてワイドにオープンしており、途切れることなく呼ばれ続けてます。
14時が近くなりました。そろそろ終了予定を告知しつつ続けます。14時で終了を宣言します。その後も「あわよくば」で呼んでくる局もいますが、さっさとリグの電源を落とします。
#離島の場合船の時間が限られているので終了宣言後にお呼びいただいてもピックアップできません。その代わり日程をブログで、周波数をtwitterでお知らせしています。
帰りの「ブルーオーシャン2」が見えてきました。郵便屋さんも港に戻ってきました。丸亀の本局から来ているそうで「大変よ」と笑っていました。人口が減っても郵便は届けないといけませんから人口8人の島に定期船が来てくれるだけでも有り難いのでしょうね。
牛島は本島への途中にあるため本島汽船としてはたいして負担がないこと、郵便屋さんみたいに一定の需要が残っていることから航路が維持されていますが、正直いつ打ち切られてもおかしくない人口に減っており、将来が見えないですよね。
丸亀港に到着。高松まで引き上げましょう。
高松駅からは瓦町近くの宿に向かいます。荷物を下ろしたらマルナカで買い物です。
夕食は「しんぺいうどん」で鶏天とカレーうどんです。「しんぺいうどん」はメニューを大幅に整理してしまい、かつての名物だった「鶏天カレーうどん」もメニューから消えてしまいましたが、この形で再現することができます。
本来高松ではカレーうどんは飲んだ後の〆に食べるそうですが逆になりましたhi
食べ終わって「シャムロック」へ。スコッチをじっくり飲むのに適した季節になりました。今回は「グレンフィディック」のハンドフィルから。「グレンフィディック」といえば12年がスタンダードで、3,000円以下で買える良質なシングルモルトとしておなじみですが、蒸留所限定のハンドフィル(手作業で詰めた酒)は全く味の深みが違います。
マスター曰く「このボトルを洗うのにウォータークーラーみたいなのが設置されていて、そこから出てきたのがグレンフィディックの12年だった」そうです。口を付けて飲みたいほどですよねhi
本日は95局でした。ほぼずっと呼ばれ続けでした。ありがとうございました。
今回は三宮から高松行きの始発の高速バスに乗ります。もちろん大阪からも高速バスは出ていますが、神戸からですと明石海峡大橋までの距離が短く、その分渋滞に巻き込まれる可能性が低いためです。大阪-神戸間はJRが圧倒的に速いことも理由です。
緊急事態宣言が解除され乗客が戻ってきています。実に久しぶりに隣の席にお客さんがいます。7時5分に出発です。
緑PAで休憩し大鳴門橋を渡って1週間ぶりに四国です。高松行きのバスはこの先の鳴門西~高速三木までの高速道路上にある停留所の何カ所で下車客があるかによって到着時間が大きく変わる特徴があります。停車するために減速し客を降ろして再び加速するまでに1分以上かかります。降車客がいなければ通過できますからその分早く高松駅に着くことになりますがこればかりは運次第。
結局高速大内と高速三木のみ下車があり、高松中央ICを抜けたのは定刻の9時36分より10分早くなりました。この先のゆめタウン・栗林公園・県庁通りはほぼ降車客が出るので、あとは高松市内の道路渋滞次第となります。最終的に定刻より2分早い9時55分に高松駅に到着です。高松道での貯金をかなり使っていますね。使わない荷物を預けて丸亀に向かいましょう。
10時13分発の快速サンポートに乗ります。
高松駅の「連絡船うどん」が今月末で閉店することになりました。宇高連絡船のうどんを再現した味でしたが、付近の再開発で立ち退く必要が出たためです。連絡船の全盛期には高松で積み込んだうどんが宇野までで売り切れ、また宇野で積み込むことをやっていたようです。
丸亀に到着。船は12時10分発なのでお昼を食べても十二分に余裕があります。そこでお買い物。酒屋さんで「凱陣」を買っておきます。琴平の日本酒で、この旨さは他にないです。「凱陣」は社長であり杜氏の丸尾さんが認めたお店にしか酒を卸さないので香川県内でも扱い店は僅かしかありません。
このお店は古くから扱っているようで、珍しく酒粕まで置いています。赤磐雄町の純米吟醸という「JCC3115のあんたは買えよ」と言わんばかりの物が手に入ったので丸亀港に向かいましょう。
お昼は今回「喰うかい」にします。うどん屋さんですが、中華そばも美味しいと評判です。せっかくなので中華を頼んでみます。
うどん屋で中華?と思われるかも知れませんが、香川ではこういったスタイルのお店が古くからあり、今もいくつか残っています。特徴はうどん用のイリコだしをラーメンのスープに使っていることです。これに鶏ガラまたは豚骨を加えると独特のラーメンができあがります。
チャーシューではなく牛すじが乗っています。確かに美味しい。すぐ近くに讃岐うどんの名店「綿谷」がありますからどっちで食べるか今後悩ましいですhi
丸亀港に到着。出航20分前ですので本島汽船の窓口で乗船券を購入。里浦(牛島)で下船しますから「ブルーオーシャン2」の前の方に着席します。
丸亀(12:10発)→牛島(12:25着) ※牛島滞在時間1時間56分
牛島(14:21発)→丸亀(14:35着)
12時10分に丸亀を出航。15分だけなので揺れたとしても全然問題ありません。
12時25分に牛島里浦に到着。舳先からの下船となります。
郵便屋さんも含め6人が下船しました。現在牛島の人口は8人なので一時的に人口が2倍近くになりますhi 牛島の場合、丸亀からの12時台の船と里浦発14時台の船の組み合わせが通常取り得る唯一の選択肢です。
この桟橋は14時21分に「ブルーオーシャン2」が本島で折り返して戻ってくるまで船は来ませんから島の人の邪魔にならずにQRVできます。7MHzのダイポールも十分張ることのできる場所です。
大急ぎ設営して12時40分にスタートです。終了予定は14時。
いつもは混雑を避けるため7100kHzより上を使いますが、今日はノイズで全く使えません。他局もノイズの影響がない7080kHzより下に集まっています。おかげで大混雑です。比較的QRMの少ない7068kHzでスタートです。
ワッチしている皆さんもこのあたりに集まっているのでしょう、スタート直後からコールが集まります。1~6エリアの近場中心でオープンしていますが時折7エリアや8エリアも聞こえてきます。QSOに至りませんでしたが、沖縄でも聞こえていたとのこと。途中からQRMが出るものの59で強く聞こえる局が多いです。7050~7070は確かに聞いている局が多いのですが、やっぱり混雑しますよね。
13時30分を回って北風が強まり寒くなってきました。膝掛けを持ち込んでいますのでこれで寒さをしのぎます。依然としてワイドにオープンしており、途切れることなく呼ばれ続けてます。
14時が近くなりました。そろそろ終了予定を告知しつつ続けます。14時で終了を宣言します。その後も「あわよくば」で呼んでくる局もいますが、さっさとリグの電源を落とします。
#離島の場合船の時間が限られているので終了宣言後にお呼びいただいてもピックアップできません。その代わり日程をブログで、周波数をtwitterでお知らせしています。
帰りの「ブルーオーシャン2」が見えてきました。郵便屋さんも港に戻ってきました。丸亀の本局から来ているそうで「大変よ」と笑っていました。人口が減っても郵便は届けないといけませんから人口8人の島に定期船が来てくれるだけでも有り難いのでしょうね。
牛島は本島への途中にあるため本島汽船としてはたいして負担がないこと、郵便屋さんみたいに一定の需要が残っていることから航路が維持されていますが、正直いつ打ち切られてもおかしくない人口に減っており、将来が見えないですよね。
丸亀港に到着。高松まで引き上げましょう。
高松駅からは瓦町近くの宿に向かいます。荷物を下ろしたらマルナカで買い物です。
夕食は「しんぺいうどん」で鶏天とカレーうどんです。「しんぺいうどん」はメニューを大幅に整理してしまい、かつての名物だった「鶏天カレーうどん」もメニューから消えてしまいましたが、この形で再現することができます。
本来高松ではカレーうどんは飲んだ後の〆に食べるそうですが逆になりましたhi
食べ終わって「シャムロック」へ。スコッチをじっくり飲むのに適した季節になりました。今回は「グレンフィディック」のハンドフィルから。「グレンフィディック」といえば12年がスタンダードで、3,000円以下で買える良質なシングルモルトとしておなじみですが、蒸留所限定のハンドフィル(手作業で詰めた酒)は全く味の深みが違います。
マスター曰く「このボトルを洗うのにウォータークーラーみたいなのが設置されていて、そこから出てきたのがグレンフィディックの12年だった」そうです。口を付けて飲みたいほどですよねhi
本日は95局でした。ほぼずっと呼ばれ続けでした。ありがとうございました。