9/24(金)仙台市内→石巻→田代島→石巻→仙台→仙台空港→伊丹
今日は田代島から出てみます。
田代島は近年「猫の島」として大人気で、行楽シーズンには船が満員で乗船を断られることもあるほどです。2018年の秋に行っていますがCondxが悪く49局しかできていません。
新型コロナウイルスの影響で田代島を訪れる観光客が少なく、しかも今日は平日ですのでさらに少なく再訪にはぴったりでしょう。
定期船を運航している網地島ラインの始発は9時。
仙台発7時24分の仙石東北ラインに乗れば石巻へは8時19分着です。ホテルを引き払い、仙台駅のコインロッカーに使わない荷物を預けておきます。
仙石東北ラインで石巻に到着。今日の成否は網地島ラインに乗れるかどうかです。できることは早めに中央発着所に向かうことだけです。網地島ラインは乗船券の券売機のところで乗船者をカウントしており、乗船券を買うことができれば9時発の船で田代島に行くことができます。幸い買うことができました。田代島行きが確定です。というか乗船券の通し番号が9番なので9人しか乗らないようです。
現在「マーメイド2」がドック入りしており変則ダイヤになっています。
石巻 (09:00発)→仁斗田(09:44着) ※田代島滞在時間4時間52分
仁斗田(14:36発)→石巻 (15:21着)
通常よりも40分ほど在島時間を長く取れます。ただかなり長いですよね。
一応CondxがFBな場合のB案も作ってあります。どちらになるかはCondx次第。
石巻 (09:00発)→仁斗田(09:44着) ※田代島滞在時間3時間30分
仁斗田(13:14発)→網地 (13:24着) ※網地島滞在時間1時間2分
網地 (14:26発)→石巻 (15:21着)
網地島は1時間しか取れませんが、網地港のすぐ近くでアンテナを張れますから頑張れば何十分かは取れそうです。
まだ時間があるので周辺のご紹介を。
中央発着所のお隣にある「友福丸」は海鮮料理中心の食事処ですが、かつては旅館をやっていました。その経営母体は「友福汽船」という船会社で、旅館前の桟橋から田代島・網地島行きの定期船を出していました。同じ航路に網地島漁協の船舶部門も就航していたのですが、船足の速い友福丸に客を奪われ経営難に陥り、その救済のため石巻市などが出資し友福汽船と網地島漁協の定期船を統合し網地島ラインが発足しています。
つまり中央発着所は友福汽船の元の乗り場に戻ってきた、という形のようです。また25ノットと比較的足の速い「シーキャット」を使っているのも「友福丸」時代に「速い船の方がお客が乗る」という経験からのようです。
シーキャットが到着。折り返し田代島・網地島経由鮎川行きとなります。
後ろのUFOみたいな建物は石ノ森章太郎先生を記念する石ノ森萬画館です(先生は晩年「漫画」を「萬画」と当てていました)。津波で1階が水没するものの展示品は2階より上にあったため無事でした。
20人に満たない乗客でしたが、無料駐車場のある門脇から大量に乗ってきました。座席の半分を制限しているものの4割近い座席が埋まって門脇を出航です。門脇を出るとすぐ旧北上川の河口で、この付近は意外と揺れます。ここを抜けるとあとはあまり揺れません。
9時44分に田代島仁斗田港到着。よく見たら「いんとだ」になってますね。
このゴミ収集車、よく見ると「神戸市寄贈」とあります。
港の広場でアンテナを張ることができますからFBな場所です。ここなら島民の邪魔になりません。10時にスタートです。
人口80人くらいの島に猫が200匹います。多くは集落付近で何グループかの群れを作っていますが港周辺にも少ないながら猫がいます。集落のグループからはぐれた猫だとも言われています。宮城県の中でも比較的温暖な土地とはいえ冬の寒さは猫にとっては厳しく、さらにグループ間の喧嘩、カラスや鳶に襲われるなどで命を落とす猫が少なからずいるため、適正な200匹前後の数に保たれるのだそうです。
今日はバンド内にノイズがあります。7100kHzより上の方がノイズレベルが高いため低い方に逃げるしかありません。あまり低いところにいるとQRMがつきまとうので困りものです。ワッチをしないまま突然出てくる局とかがいて気が抜けないのです。
猫が餌を求めてまたやってきました。島のルールで餌やりは禁止なのでダイポールを張る際のロープで遊んでやります。ロープを目の前でぶらぶらさせると爪を引っかけてたぐり寄せ口にくわえます。さすがに野生なのか爪の力が強いです。
Condxは良くなく、7・8エリアが中心。時折1エリアが強く開きます。逆に西日本はほとんど聞こえません。
午後に入ってもCondxは同じです。Condxは決して良くはないのですがせっかくなので網地に行ってみましょう。12時50分で切り上げて片付けます。田代島からは64局でした。ありがとうございました。
後半に続きます。
今日は田代島から出てみます。
田代島は近年「猫の島」として大人気で、行楽シーズンには船が満員で乗船を断られることもあるほどです。2018年の秋に行っていますがCondxが悪く49局しかできていません。
新型コロナウイルスの影響で田代島を訪れる観光客が少なく、しかも今日は平日ですのでさらに少なく再訪にはぴったりでしょう。
定期船を運航している網地島ラインの始発は9時。
仙台発7時24分の仙石東北ラインに乗れば石巻へは8時19分着です。ホテルを引き払い、仙台駅のコインロッカーに使わない荷物を預けておきます。
仙石東北ラインで石巻に到着。今日の成否は網地島ラインに乗れるかどうかです。できることは早めに中央発着所に向かうことだけです。網地島ラインは乗船券の券売機のところで乗船者をカウントしており、乗船券を買うことができれば9時発の船で田代島に行くことができます。幸い買うことができました。田代島行きが確定です。というか乗船券の通し番号が9番なので9人しか乗らないようです。
現在「マーメイド2」がドック入りしており変則ダイヤになっています。
石巻 (09:00発)→仁斗田(09:44着) ※田代島滞在時間4時間52分
仁斗田(14:36発)→石巻 (15:21着)
通常よりも40分ほど在島時間を長く取れます。ただかなり長いですよね。
一応CondxがFBな場合のB案も作ってあります。どちらになるかはCondx次第。
石巻 (09:00発)→仁斗田(09:44着) ※田代島滞在時間3時間30分
仁斗田(13:14発)→網地 (13:24着) ※網地島滞在時間1時間2分
網地 (14:26発)→石巻 (15:21着)
網地島は1時間しか取れませんが、網地港のすぐ近くでアンテナを張れますから頑張れば何十分かは取れそうです。
まだ時間があるので周辺のご紹介を。
中央発着所のお隣にある「友福丸」は海鮮料理中心の食事処ですが、かつては旅館をやっていました。その経営母体は「友福汽船」という船会社で、旅館前の桟橋から田代島・網地島行きの定期船を出していました。同じ航路に網地島漁協の船舶部門も就航していたのですが、船足の速い友福丸に客を奪われ経営難に陥り、その救済のため石巻市などが出資し友福汽船と網地島漁協の定期船を統合し網地島ラインが発足しています。
つまり中央発着所は友福汽船の元の乗り場に戻ってきた、という形のようです。また25ノットと比較的足の速い「シーキャット」を使っているのも「友福丸」時代に「速い船の方がお客が乗る」という経験からのようです。
シーキャットが到着。折り返し田代島・網地島経由鮎川行きとなります。
後ろのUFOみたいな建物は石ノ森章太郎先生を記念する石ノ森萬画館です(先生は晩年「漫画」を「萬画」と当てていました)。津波で1階が水没するものの展示品は2階より上にあったため無事でした。
20人に満たない乗客でしたが、無料駐車場のある門脇から大量に乗ってきました。座席の半分を制限しているものの4割近い座席が埋まって門脇を出航です。門脇を出るとすぐ旧北上川の河口で、この付近は意外と揺れます。ここを抜けるとあとはあまり揺れません。
9時44分に田代島仁斗田港到着。よく見たら「いんとだ」になってますね。
このゴミ収集車、よく見ると「神戸市寄贈」とあります。
港の広場でアンテナを張ることができますからFBな場所です。ここなら島民の邪魔になりません。10時にスタートです。
人口80人くらいの島に猫が200匹います。多くは集落付近で何グループかの群れを作っていますが港周辺にも少ないながら猫がいます。集落のグループからはぐれた猫だとも言われています。宮城県の中でも比較的温暖な土地とはいえ冬の寒さは猫にとっては厳しく、さらにグループ間の喧嘩、カラスや鳶に襲われるなどで命を落とす猫が少なからずいるため、適正な200匹前後の数に保たれるのだそうです。
今日はバンド内にノイズがあります。7100kHzより上の方がノイズレベルが高いため低い方に逃げるしかありません。あまり低いところにいるとQRMがつきまとうので困りものです。ワッチをしないまま突然出てくる局とかがいて気が抜けないのです。
猫が餌を求めてまたやってきました。島のルールで餌やりは禁止なのでダイポールを張る際のロープで遊んでやります。ロープを目の前でぶらぶらさせると爪を引っかけてたぐり寄せ口にくわえます。さすがに野生なのか爪の力が強いです。
Condxは良くなく、7・8エリアが中心。時折1エリアが強く開きます。逆に西日本はほとんど聞こえません。
午後に入ってもCondxは同じです。Condxは決して良くはないのですがせっかくなので網地に行ってみましょう。12時50分で切り上げて片付けます。田代島からは64局でした。ありがとうございました。
後半に続きます。