JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府河内長野市(JCC 2518)移動運用報告

2021-09-20 | 移動運用結果報告
9/20(祝)に大阪府河内長野市(JCC 2518)長野公園に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

本日はXPO記念コンテストです。長年規約が改正されず参加局も減っている典型的なゾンビコンテストです。もう何年も参加していない(というか連休なので遠征に出ており参加しない)コンテストですが、今年はQSOsが伸びてないのでこのコンテストの現状報告を兼ねて試しに出てみることにしました。

場所は一度予告を出して雨で予定が流れた河内長野にします。バンドは50/144/430MHzです。


それでは今日も新今宮から南海電車で。昨日の忠岡は本線ですが河内長野は高野線です。本線は高架を走る区間が長くなりましたが、高野線は今も淡々と地平を走ります。東京で言えば同じ東武でも伊勢崎線(スカイツリーライン)と東上線みたいな感じです。

河内長野に到着。葛の口まで南海バスです。次のバスは幸い小吹台行きで金剛山に行かないのでガラガラなのが有り難いです。葛の口バス停からすぐ登り口があり、10分経たず着くことができます。


今日は天気が良く暑くなりそうですから、日の入る方向に日よけをして9時10分にスタートです。

昨日の忠岡が430MHzで終わっていたのでリグの電源を入れると430になっていますから、そのままスタートです。大抵は432.90~433.10あたりが埋まっているのですが、スカスカ。何局か出ている局をコールしたら50MHzにQSYです。

50MHzは2局しかいません。「呼んでくる局が少ないですよ」とのこと。バンドを聞いたら厳しさが思いっきり分かりますもんね。サービスしたら下の方で出ている移動局をコールします。標高が低いのに意外と飛ぶので面白いところです。

「3エリアの局が少ない」と言っていた4エリアの局、コンテストの日程を確認しておいた方が良いのでは、と思いました。コンテスト不参加局は呼んでくれますが、参加局は聞いていないはずですよね。

そうこうしているとコンテストに参加している2エリアの局が少し聞こえます。岐阜と愛知だそうです。どちらも呼んだら取ってもらえました。これは拾いものでした。こっちでもCQを出すものの低調です。やっぱ少ないです。

残った144MHzも同じような感じです。これ、相当に厳しいですね。


日が高くなり暑くなってきました。今日は2時間に1組来るか来ないかのハイキング客も来ないので下のフロアに設営してもいいのですが、明日から出張なので早めに帰ることとします。

最後に430MHzでCQを出します。トントンと呼ばれて局数が伸びました。11時30分で終了、片付けます。暑いので大変でした。帰って少し昼寝したら荷造りです。


本日は50MHzで19局、144MHzで4局、430MHzで19局の計42局でした。ありがとうございました。

他局の報告によるとXPO記念コンテストはCondx不良もあって7MHzも低調だったようです。「半世紀続けたのでぜひ次の大阪万博まで」と何の改革もなくダラダラ続けるのではなく、ルールやあり方を抜本的に見直すか思い切って終了させた方が参加者にとってはプラスだと思います(いつの間にか「続けること」が目標となっている)。それは多くのゾンビ化したローカルコンテストに突きつけられている共通の課題だと思います。
コメント
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