JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

福岡移動運用報告②

2017-01-24 | 移動運用結果報告
1/21(土) 伊丹→福岡市内→久留米→福岡市内
今日もJAL2051便です。でもっていつも通り満席。

伊丹空港の改修工事が本格化しており、14番に加え23番も工事で閉鎖されました。

23番はボーディングブリッジが23、バス連絡口が23Aと23Bとあり、23Bを残して閉鎖されています。今日はこの23Bからバス連絡でした。

出発準備に時間がかかったもののあとは順調で定刻の5分遅れで福岡空港に到着です。

荷物を受け取ったら早速地下鉄に乗りましょう。すぐの出発となりました。天神で降り、宿泊予定の宿に荷物を預かってもらい西鉄バスの55番で南区に向けて出発です。こちらも予定していた9時22分発に間に合いました。

いつもの平和二丁目で降りて展望台に向かいます。展望台の上から地上に向けて斜めにZA-721を張りました。地上高がある上に見通しも確保できているためよく飛んでくれます。

予定通り10時15分にスタートです。7MHzから。ここのところ冬枯れのCondxですので厳しいのですがビッグアワード対応なら7MHzが中心となってしまいます。

今日はノイズが高いです。S6前後振っており弱いSがマスクされています。

空いてそうな周波数でCQを出そうとするとリニアがばたつきます。回り込んでいるようです。配線の位置を変えても「回り込んでいるようですね」とのこと。何が悪いのかと思っていたらバッテリの接続部分が金属疲労でちぎれたようです。接触不良があると回り込みやすい経験則通りでした。うーん。

何とか応急対策をして安定してきました。

送信側は安定してきたもののノイズが相変わらず高く、呼んでもらっているのは分かるけどコールサインが分からないケースが結構ありました。申し訳ありませんでした。それでもお正月のように近距離壊滅状態ではなく聞こえてきておりよかったです。


ZA-721ですから21MHzにもQRVできますが21MHzは何も聞こえず。そのまま予定していた終了時刻まで7MHzでQRVしました。時間になりましたので片付けましょう。


宿のチェックインまで時間があるので最寄りの高宮駅から久留米に行ってみます。久留米キムラヤが今月いっぱいでの廃業を決めました。最後のパンを買いに行きたいと思います。12時30分の特急で天神から久留米に向かいます。西鉄久留米駅の駅ビルにキムラヤの店が入っているので好都合という次第。ただ廃業を告知してからホットドッグなど一部商品が品薄になっているようです。

久留米キムラヤは銀座の木村屋からのれん分けされたお店の一つで、1926年に開業しています。長らく筑後地方ではトップの売上を誇りましたが筑後から外へ営業エリアが広がらなかったことに加え福岡市内で大きなシェアを持つリョーユーパンなどとの競争に巻き込まれて売上が伸び悩み営業継続を断念しました。開業から91年の老舗が消えることになります。

ホットドッグは完売でしたがメロンパンの「まるあじ」などが買えました。なお久留米キムラヤの工場は同じ福岡のパン業者フランソアが引き継ぐそうで「まるあじ」など一部の商品は残される模様です。

久留米と言えばラーメン。駅近くでラーメンにしましょう。

大龍ラーメンというお店がありました。

久留米らしい獣臭いスープです。ガツンときますhi でもおいしいんですよね。久留米ラーメンの魔力です。

せっかく久留米まで来ましたから西鉄久留米駅付近の神社で御朱印をもらってみたいと思います。

日吉神社・諏訪神社と回りました。諏訪神社の神職さんとキムラヤの話になり、「子供の頃からよく食べていたのでなくなるのは残念です」とのこと。筑後ではパンと言えばキムラヤが定番だったそうです。いろんな収穫がありました。西鉄電車で天神に戻りましょう。


宿にチェックインし買い物に出かけます。相変わらず福岡市内中心部のホテルは土曜の予約が取りにくいため昨年のうちに予約してあります。スーパーでラーメンや辛子高菜を補充し買い物終了です。

今回は1泊ですから中州のバー→屋台の黄金コースです。冬はスコッチがおいしいです。


バーでほろ酔いになってからいつもの屋台へ。

福岡市では屋台条例により名義貸し(かつて屋台を営業していた人から許可を借りて営業:これまでは黙認)となっていた屋台の存続を今年4月以降認めない一方、新たに公募で事業者を募り先月に合否通知があったようです。名義貸しで営業している屋台も公募で合格すれば存続できるのですが、須崎にある有名屋台の「かじしか」が落選して話題になっています。「かじしか」はテレビでもたびたび取り上げられ一時は予約の取りにくい屋台として知られていただけに驚きです。

大将いわく「今回新規で開業する屋台は(次の募集がある)3年後までに半分も残らないだろう」とのこと。今回斬新なメニューを出す事業者が公募で高い点を取って合格したようですが、しばらくしたら飽きられるし夏冬の厳しい環境で商売を続けるのは大変で3年持たないのではないか、とのこと。また新規の屋台製作は今からでは間に合わず、「かじしか」のように強制的に閉店させられる屋台から買い取るしかないが、簡単に交渉が進むのかな、とのこと。

公募を審査した有識者たちは屋台の経営について全然分かってないのではないか、との指摘がネットに出ていますが大将の話を聞いてもそういう感じがしますね。なお落選した名義貸し屋台を集めて私有地で屋台村を作って営業継続ができないか検討している連中もいる模様です。候補地は確保できているらしく、あとは保健所が許可を出すかどうかになるみたいです。


本日は7MHzで54局でした。ありがとうございました。バッテリは修理します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする