JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府泉大津市(JCC 2508)移動運用報告

2015-01-12 | 移動運用結果報告
1/12(祝)に大阪府泉大津市(JCC 2508)汐見公園に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

※今回は写真を撮るのを忘れましたので写真はありません SRI

昨年末に続けて泉大津市のリクエストをいただきました。ちょうどミドルアワードの対象にもなりましたので出かけてみたいと思います。泉大津からは木曜日にもミドル目当ての移動局が出ていますが休日ではなかったためまだニーズはあるかなぁとは思います。

大阪府のミドルアワードで難しいのは大阪市の区でしょうね。東成区・浪速区・中央区など普段でも移動運用が難しいところがリストされています。そういえば以前東成区からQRVしたときに「これでWAKUが達成できました」という局が1日に2局出たこともありました。モービルで出る局は郊外の熊取とか泉南とかよりも大阪市内の区が狙い目だと思いますよ。

バンドは7MHzだけでいいでしょう。ここはフルサイズダイポールが上げられますからダイポールを持ち込みます。


いつも通り新今宮から南海に乗ります。南海の電車は「重量 ○○瓲」というプレートの貼り付けられた丸っこい古い電車から弁当箱形のステンレス車、そして今風のデザインと様々です(ちなみに「瓲」は電車などの重量で使われるトン、「噸」が船舶のトン)。車両技術の進化がよく分かります。阪急は長年外観がほぼ変わらず電気機器だけを進化させたので会社のスタンスの違いが際だちます。

泉大津で下車し汐見公園に向かいます。約40分で到着。


いつも通りアンテナを上げます。アンテナはすんなり上がったのですが、HL-45BとFT-817をつなぐ同軸ケーブルの接触不良が起きてなかなかスタートできません。ケーブルを取り替えたりしなもののなかなかトラブルが解決せず15分近くかかってようやくスタートできました。

今日はオール埼玉コンテストが開催されています。7060~7140kHzまではQRVする局がぎっしりです。コンテスト周波数ではない7045~7060はもっと過密な状態で入り込む余地はなく、7140~7150kHz付近も一杯です。空いていたのは7163kHz。こんな高い周波数で呼んでくれるのかと思いつつ9時前にスタートです。

CQを出すとなんと沖縄の局からコールがありました。驚きです。しかしながら後がなかなか続かずパラパラ呼ばれる状態です。周波数が高すぎるのが原因ですから、呼ばれないタイミングでもっと下の周波数が空かないかチェックするのですが相変わらずびっしり状態です。

大阪湾からの冷たい風が吹く中我慢の時間が続きます。ようやくクラスタに載せていただきコールが集まるようになりました。いつもお世話になっている局からは「こんなところにいたんですね」と言われる状態です。コンテストの開催日にQRVするのは難しいですね。


クラスタ効果は30分くらいで終わり、また我慢の時間となります。このタイミングで下の方に行ってみると何と7123kHzが空いていました。埼玉コンテストにQRVする局が一段落したのでしょうね。ここにQSYし再開。やっぱりこの辺の周波数の方が呼ばれます。7エリアから6エリアあたりまで開いていました。フルサイズダイポールですとゲインがあるため、おとといみたいに1kHz下に他局が出てくるといったことはないです。バッテリの負担が軽い30Wでこの状態なんですから有り難いですね。

泉大津は時折QRVしていますが、今も「7MHzの大阪府で最後まで残っていました」という方が多いです。確かにV/U含め固定局がほとんど出てこないので難関なのでしょうね。

11時を回ると風が強くなってきました。日差しがないとかなり寒いです。そんな中「凍え死ぬぞ」といいながらJH3SKC 栗栖さんが来られました。差し入れのコーヒーが温かかったです。しばらく話をしながらQRVしました。お昼前にコールが止まったのでここで終了としました。

栗栖さんに泉大津駅まで送ってもらい、日本橋の電気街で部品を買って帰宅します。


本日は7MHzで85局でした。皆様ありがとうございました。来週は移動運用をお休みする予定です。
コメント
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