JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

秋月に2SC1815のセカンドソース品が登場

2013-02-17 | シャック便り

東芝の2SC1815といえば代表的な小信号用トランジスタで、自作の定番として知られてきました(その前は日立の2SC945でさらにその前は東芝の2SC372がポピュラーでしたね)。

ところが2SC1815は2010年に「新規設計非推奨」となり、現在は生産終了予定品となっています。このためパーツ店で買い占めや値段のつり上げなどの現象が見られ、入手が難しくなっていました。

 

代替品が色々出てきた中で秋月のページを見ていたら突然こんな物が出てきました。

トランジスタ2SC1815L-GR-T92-K 60V150mA

2SC1815GRのセカンドソース品だそうです。メーカーはUnisonic Technologiesという台湾の会社で、

※Unisonic社は東芝セミコンダクタ社より許諾を受けて生産販売するメーカーです。特徴としてディスコン(廃番)製品を生産しています。
※東芝2SC1815(メーカー生産終了予定品)との完全互換性を保証するものではありません。

お値段は20個100円だそうです。安い!! 1815を買い占めて値段を吊り上げ高値で売り抜けようとしてた連中は残念でしょうねHi

 

秋月では他にもUnisonic社の製品を扱っており、1815Y相当品、ステレオアンプのTA8207K相当品、ストレートラジオのLA1050相当品なんかがあるようです。いずれもオリジナルより安いので2SC1971(CB用ファイナル:自作リグのファイナルとして人気の石)なんかも生産して欲しいなぁとか思います。

コメント
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