先の沖縄移動について色々お問い合わせを頂きましたので整理してご紹介したいと思います。
[乗り継ぎは何区間までできるんですか?]
JAL/ANAとも3区間が上限のようです。これ以上の区間は一旦どこかの空港で区切りを付け、その空港で先の区間のチェックインをすることになります。預けた荷物は区切りをつけた空港で全て払い出されますので再度預け直しになります。
今回私は伊丹→福岡→那覇→石垣というどっちかというと特殊な乗り継ぎでしたが伊丹→那覇→宮古→多良間、伊丹→那覇→南大東→北大東(南大東・北大東は日によって逆になる)なんかはあり得る乗り継ぎではないかと思います。
なんで3区間かと言えば最短経路での4区間乗り継ぎが当日中に完結する例がほとんど存在せず、あっても利用客が極端に少ないからだと思われます。
例えば多良間→宮古→那覇→南大東→北大東は最短経路の4区間乗り継ぎであり、かつ当日中の乗り継ぎが可能なんですが(逆は不可)、このルートで乗り継いだ客は皆無に近いはずです。もっともこの例では宮古または那覇で十分な乗り継ぎ時間がありますから、荷物の預け直しとなっても時間的に大丈夫だと思います。
[途中で特定の荷物だけを出せるんですか?]
JALに事前確認を取り、できることを確認して依頼しました。当日出発空港の手荷物カウンターで依頼をすればOKです。ただしこれも珍しいケースみたいで、乗り継ぎとなった福岡空港で係員から「荷物が1個だけ那覇止めですがよろしいですか?」と確認を受けました。石垣で使わない物を那覇のホテルに預ける旨理由を話すと納得してくれました。
ANAでも恐らくできると思いますが、念のため国内線案内に電話する等確認を取ってから利用してください。
[離島間航路について教えてください]
八重山諸島にある各島の航路は石垣港をハブとして放射状に伸びています。従って通常小浜島から竹富島に行きたいときは一旦石垣港に戻り、竹富行きの船に乗り換える必要があります。乗船券も石垣で買い直すことになります。
ところが1日1往復程度離島間を直接結ぶ船があります。これが離島間航路と呼ばれるものです。詳細は各社の時刻表で確認してください。上手く使うと移動時間を短縮できますし石垣乗り換えより距離が短いので船賃も安く経済的です。
例えば先の小浜島→竹富島ですと、
石垣乗り継ぎ 所要時間35分(+乗り継ぎ時間) 運賃1,610円
直行便 所要時間20分 運賃1,000円
です。
しかしながら利用客が少ないため、事前予約をしないと運行してくれない場合があります。現在安栄観光と八重山観光フェリーではネット予約で5%割引のキャンペーンをやっています。もちろん離島間航路でも適用されますから、ネット予約を活用してください。
私の場合は安栄観光のサイトで西表大原-波照間間の予約をしました。予約後の自動返信メールの他に担当者からのメールがあり、料金と支払い方法について別途指示がありました。念のためこのメールを印刷して持参しましたが、大原の代理店には事前に連絡が行っていたらしく、すんなり発券してもらえました。ちなみに「大原-石垣」の印刷済み乗船券を手書きで波照間に修正してありました。
[しょちゅうサンエーに行っているようですが何を買っているんですか?]
サンエーは沖縄県最大のスーパーチェーンで、値段が安くて品揃えが豊富なので使っています。もちろん営業時間も長く、涼しくなってからでも買い物に行けます。
買っている物は
・ペットボトルの飲み物やちょっとしたお菓子(移動運用で食べてます)
・沖縄食材(ポーク缶・沖縄そばの乾麺・ラフテーのレトルトなど)
などです。
ポーク缶(スパムミート)なんかは銘柄を気にしなければほぼ毎日日替わりで特売品になっていて1缶178円で売っています。国際通りの土産物店では300~350円ですからサンエーで買うと経済的です。まとめ買いして夏場のチャンプルー作りで重宝してます。
ちなみにおもろまちのメインプレイス店をよく利用しています。ここはお土産品も売っていますので便利だと思います。
[7MHzはやらないのですか?]
今回数回聞かれたのですが、ハイバンドや50MHzの旬である5月の下旬であること、アンテナの重量がかさむこと、沖縄から本土のオープン時間が限られることから7MHzはパスしました。
私の場合はいわゆる「釣竿アンテナ」ではありません。18/21は自作フルサイズダイポール、50は2エレで、いずれも調整済みでチューナーなしで使えます。18→21のQSYはアンテナを張り替える必要があり、短所かも知れませんが、効率のいいアンテナですから飛びは段違いです。
11月は50MHzがオープンしないため7MHzを持って行こうかと思っています。その際にはよろしくお願いします。