JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

東京都大島町(JCG 10004)移動運用報告①

2009-05-04 | インポート
5/3に東京都大島町(JCG 10004)三原山新火口展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。



毎年GWの期間に都内で用事があり、それを利用して移動運用に出かけています。今年は4日に用事がありますので、前日の3日に移動に出かけることにしました。

 

今年年頭に「コンテストの武者修行に出てみる」と公約しましたが、ちょうど3日に東京コンテストがあります。ちょうどいい具合なので参加してみることにしました。伊豆諸島ですとレアなマルチを各局にサービスできます。それなら一番条件のいい大島にするか、ということでこの2年と同じになりますが伊豆大島にしました。

 

 

どうせなら時間をたっぷり取ろう、ということで、夜行の船に乗って早朝に大島に着くこととしました。こんな感じです。

 

5/2(土) JAL134便で羽田20:35着 竹芝23:00発のさるびあ丸に乗船(翌05:30着)

5/3(日) 大島16:35発のジェット船で竹芝18:20着(さすがに最終の伊丹行きには無理)

 

夜行とジェット船を組み合わせることで日帰りでも十分な時間が確保できます。ネックになる東海汽船の指定券を発売日に予約し、無事取れました。東海汽船のネット予約が今年2月から変更され、クレジットカード決済になり「カラ予約」を排除する一方、割引率が15%に引き上げられ、お得に乗ることができます。

 

今回はコンテスト用の装備ですのでメインの50MHzは3エレ、サービス用の28/144MHzはNR-22Lにしました。これですと荷物を最小限にできますので便利です。あとはミニサイズの430MHz用1/2λロッドアンテナをプラスしています。利島の旅館からこのアンテナを使ってゲリラ的に他局のCQにコールしてびっくりさせた通り、ゲインが低いのに意外と飛びます。

 

 

19:30発のJAL134便で伊丹を出発です。GWとはいえ夜間のフライトなのでガラガラ。隣の座席に客のいない快適なフライトです。西から羽田に向かう飛行機は大島の何千mかの直上を飛んでゆくのですが、到着できるのは9時間後なんですね。もどかしい感じもしますHi

 

今夜は速度を出さず妙にゆっくりと飛んだので定刻より10分遅れで到着。空港のレストランはほとんど店じまいで、夕食は竹芝で、となりました。モノレールで浜松町に行き、そこから徒歩で竹芝桟橋に向かいます。

 

竹芝がすごいことになっています!!

 



待ち合わせ用の広場は人で一杯。チケット売り場も人が撮影できないほど人が多かったです。↑の写真は三宅・八丈方面の出航後の撮影なんですが、これでもたくさん並んでいるのが分かります(普段はすぐ買えます)。今夜は席なし券大売れでしょうね。

 

近所に2軒あるコンビニも弁当やおにぎり、パン類はほとんど完売です。お茶だけ買って閉店間際のそば店で夕食にしました。

 



今夜の就航状況。利島・御蔵島を含め全島就航です。こういう日は海上が静穏で船酔いの心配がない有り難い日です。

 



三宅・八丈方面のかめりあ丸は乗船中。なぜか船名の行灯が消えています。

 



こちらが今夜大島航路に就航するさるびあ丸です。多客時には大型のさるびあ丸をこちらに回してくれます。だいぶ夜間撮影がうまくなりましたHi

 

22:30から乗船開始。今夜は客が多いので指定券を持っている乗客を優先で乗船させてくれました。今夜も特二等です。大部屋の二等よりもよく寝ることができるので戦い前にはちょうどいいでしょう。

 

荷物を降ろしてデッキで出航を眺めます。今夜は席なし券売り放題状態でしたので、通路やデッキは大混雑。中には外のデッキでレジャーシートと毛布にくるまって一夜を過ごすお客もいるようです(いくらなんでも寒いよ)。東海汽船の夜行を「難民船」と揶揄するそうですが、まさにそんな感じの航海です。

 

ようやく出航です。



月と東京タワー。出航後は右だとこの光景が、左だとお台場が見渡せます。さるびあ丸のデッキは水面からの高さがあるため眺めは最高です。レインボーブリッジを渡るまでデッキで過ごして寝ることにします。この眺めは乗船料金に含まれておりますHi

 

今夜はほとんど揺れません。船内が乾燥しているのでのどが渇いて目が覚めるくらいです。

 

 

明日に続きます。


コメント
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