JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県小野市(JCC 2719)移動運用報告

2007-12-16 | インポート
12/16に兵庫県小野市(JCC 2719)高山展望台に移動してきましたのでご報告します。


 


あれ、三木市じゃなかったの?と突っ込みを入れられそうですが、これは読み進めてもらえれば分かってもらえると思います。


 


2007年も大詰めになってきました。本年最後の移動は東播地区にすることにしました。移動地候補を探していたら三木市を走る第三セクター鉄道の三木鉄道が来年3月末で廃線になるとのこと。それなら「さよなら記念」でQSLを発行してみましょうか、ということにしました。廃線が近づくと鉄道マニアが全国から押し寄せてくるらしいのでそうなる前にQSL用の写真撮影がてら一度くらい乗ってみましょうか。


 


三木市の移動地としては正法寺山が有名だそうです。標高は152m。前回の六個山ほどの標高ではありませんから凍えなくてもよさそうですねHi しかもいい具合に三木鉄道の宗佐駅または下石野駅から歩いて行けます(どちらの駅からも2km少々)。






始発の厄神駅から乗った列車は10人ほどの乗客です。このうち半分は鉄道マニアですが、この数ではまだ押し寄せている状態ではないようですね。乗ること4分の下石野駅で降りて正法寺山を目指します。美嚢川の橋を渡って山の北西に回り込んで登ってゆきます。ここは頂上まで舗装道がありますから割と楽です。






ところが頂上はTV送信用をはじめ電波塔が林立しており、まともに運用できそうな場所がありません。50/144を諦め7/21用のZA-721を張ってみましたがこれも地上高を確保できず飛んでくれません。これはダメってことで運用を断念し早々に下山することにしました。


 


ネットには正法寺山での移動記録があるものの、どうやって運用したんでしょうね。ちなみに頂上は車で上がれるため、こういうところではお約束のエロ本やなぜかブラジャーも捨てられていました(どっちも捨てられて日が経ってない感じです)。どうなってるんだか…と思いながら下山しました。


 


 


このまま撤退するのも悔しいなぁ、とあたりを見ると加古川の対岸に展望台が見えます。そういえば「ゆぴか」という温泉施設の裏山に展望台があると聞いていたのでこれでしょうか。行ってみることにしました。場所はこちら


 


とはいえ、大河である加古川を渡る橋は数が少なく、かなり回り込む必要がありました。1時間ほど歩いてようやく橋を渡り、ゆぴかに到着です。ここは小野市の日帰り温泉施設で、人気があるそうです。






画像の裏山が目的の山で「高山」と言うそうです。小野アルプスの東端の山です。整備された登山路があり、展望台には簡単に行くことができます。標高は120mあまりです。






アンテナを設営し、ようやく11時30分からスタートです。いつも通り50MHzスタートなんですが、福知山市の移動局が弱く聞こえる程度です。仕方ないのでCQを出してみました。何度かCQを出してぽつりぽつりと呼ばれる程度です。う~ん。


 


仕方ないので144MHzにQSY。こちらはFMのバンド逸脱局が聞こえるだけで全くダメです。CQを何度出しても空振りです。28MHzも何も聞こえない状態です。どうしようもなく昼飯の弁当を食べて仕切直し。


 


帰りの電車が1時間に1本なので次の電車までにすることとし、144MHzのアンテナを撤収し430MHzに変更しました。こっちはぼつぼつ呼ばれ、あわじ市などとQSOできました。呼び出し周波数をワッチしていると宇治市の固定局も聞こえてきており、ロケーションは悪くないようですね。時間になりましたので12時50分で下山しました。






この高山展望台からは無念の正法寺山はもちろん、山の右側には明石海峡大橋も見えています。季節が悪かったため飛びは今一つでしたが、頂上は切り開かれておりもっと飛びそうな気配です。帰りに温泉に入れる(車もゆぴかに止められるらしい)というメリットもありますね。


 


 


本日は50MHzで3局、430MHzも3局の計6局とQSOできました。各局ありがとうございました。本年の移動運用はこれにて締めとさせて頂く予定です。また来年よろしくお願いします。



コメント (6)
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