JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府池田市(JCC 2506)移動運用報告

2007-04-15 | インポート

4/15に大阪府池田市(JCC 2506)五月山に移動運用してきましたのでご報告します。


 






本日は羽曳野コンテストです。羽曳野無線クラブの開催するローカルコンテストですが、今回で19回目とのことです。ルールは時代に合わせ少しずつ変わっており、現在は7/50/144MHzの各バンドが対象で時間は午前9時~12時となっています。日曜の午前中3時間のみで比較的参加しやすくなっています。その一方で羽曳野クラブのメンバー(もしくは羽曳野市内からの運用局)は10点とその他大阪府内(2点)や府外(1点)に較べて極めて高く、一発逆転の可能性も秘めたルールです。


 


どうしようかと考えて選んだのが池田の五月山。マップはこちら。ここなら羽曳野まで軽く59で飛びますし、各局にも2点をサービスできます。メジャーコンテストではないので五月山でも他の局とは重ならないだろうとの目算もありました。ということで五月平の展望台に布陣。当日はご覧の通り伊丹空港も見え、移動日和です。


 




9時からコンテストですので8時過ぎに設営開始。今回は50MHzでエントリーするつもりですのでHB9CVをセットします。今回は前々からやりたかったショートバーの改良(目玉クリップ化)を行いました。これなら設営時間が短縮できます。

 

さて、8時半に設営が完了したので50と144で試しにQRV。いきなり50MHzで高知県四万十市と59でQSO。5Wと2エレで約300kmの飛びです。五月山ごっついですな。その後もそこそこ呼んで頂き、羽曳野コンテスト参加の話をしてコンテスト時間中のQSOをお願いしました。そうこうしていると9時ですのでコンテストスタート。

 

開始直後から大阪府内を中心に結構呼んで頂き、そこそこ順調に伸びてゆきます。恐らくキーになるであろう羽曳野のポイントも稼げ、とりあえず一安心です。10時台に入るとさすがにペースは鈍り、少し144MHzをチェック。こっちは2m SSBコンテストの後ですので、やや閑散としています。やっぱ50MHzの方がよかったかな、と思います。11時台にはいるとやや持ち直し、ラストの30分で栗東市などを一稼ぎできました。

 

3時間頑張って終了。37局にお呼び頂きました(得点については伏せた方がいいとの指摘がありましたので、今後少なくともエントリー締切までは伏せることにします)。東大阪市と豊能郡の移動局が強かったので入賞は厳しそうですが、頑張った成果ですのでログを提出する予定です。

 

 






羽曳野コンテストが終わって昼飯食ってから他のバンドにQRV。今回は久しぶりに1200MHzのハンディ機(FT-104)を持ってきましたので呼び出し周波数でCQ。2局お呼び頂きましたが、乾電池(黒マンガン)でしたのであっという間に電池が消耗し、変調がおかしいとのこと。あらら…次回からはオキシライドですかな。1Wに5/8λ4段のホイップでも飛ぶには飛んでいるようですので今後戦力になってくれそうです。


 


そういえば途中で地震があり、かなり揺れました。144MHzでOMさんに三重県が震源と教えて頂きました(こういうとき無線は便利ですね)。朝のうち三重県からQRVされていた局がおられましたが無事だったのかな?お天気もよく、もっとQSOしたい気もあるのですが、声がガラガラになってきましたので予定通り14時で撤収しました。5時間半コンテストでしっかりQSOしてもバッテリは受信時13.2Vをキープしており全然平気なようです。恐るべし。


 


今回は50MHzで49局、144MHzで8局、1200MHzで3局の方とQSOできました。久しぶりにログが2ページ以上になりました。各局ありがとうございました。



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