JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県宝塚市(JCC 2715)移動運用報告

2007-04-07 | インポート

4/7に兵庫県宝塚市(JCC 2715)石切山に移動運用してきましたのでご報告します。


 




5日に書いた通り3エリアの2m SSBコンテストが盛況のようですので、土曜日ながら近所の山から電波を出してみようと思った次第です。微力ですがバンド活性化のお手伝いができればいいかなと思っています。


 


今回の移動地である石切山は中山から連なる山の一つで、阪急雲雀丘花屋敷駅の裏山にあたる山です。池田の五月山とは猪名川を隔てて相対する感じです。標高は約280mですから、それなりの標高です。今回は隣の峰である釣鐘山から登るコースを取りました。雲雀丘花屋敷駅から途中までバスがありますが、釣鐘山登山口のかなり手前までですので、バスを使わず直接登ることにしました。その途中がこれ↓

 



 

シャレになりません(汗) これ、住宅地の道路なんです。機材を背負って登るのはきついです。振り返ると景色はいいですが、毎日この急坂を上り下りしたくはないですね。住みたいかと言えば…電波の飛びはいいんでしょうけどね。登り切ると釣鐘山の山頂まで延々と階段があります。汗だくで登り切ると慈光会という宗教団体の石仏が並ぶ広場とNHKの川西池田送信所があります。
 




この送信所の出力は総合・教育とも3Wだそうです。FT-817の5WはQROなんですね~一旦ピークから少し下がって石切山の上りになり、山頂近くに到着。山頂のすぐ近くに木を刈り払った展望広場があります。


 






手前から川西能勢口駅前・猪名川・大阪空港と開けています。今日は曇りなので梅田のビル街は見えませんが、電波は大阪平野一円まで飛びそうな感じです。


 


本日は2m SSBコンテストがメインなのでいつもの50MHzの設備は外し、モービルホイップだけのシンプルな設備です。設備を組み上げたらぱらぱらと雨が。傘で何とかなりそうなので11時前から運用スタートです。


 


少しCQを出すと続けて呼ばれ始めました。各局コンテスト目当てのようで、次々と呼ばれます。そんなに急ぐコンテストでもないので普通のQSOをゆっくり続けましたが、それでもコンスタントにコールが来ました。吹田や堺といった見通し距離は59で安定して届いているようですし、生駒山を越えて奈良市ともつながりました。また、高砂や小野での運用で見えてきた東播-裏六甲-五月山-南山城にある電波の通り道に乗ったのか、加古郡や木津川市(ともに約50km)の局が59で聞こえてきました。私以外にも何局か移動しているようで、そこそこ賑わっています(合間に430MHzを聞いてみましたが、こっちは…バンドプランを逸脱したFMに占領されてダメですね)。


 


他にも京都市内の局と59でつながるなど安定した飛びで、昼飯食べながら移動を楽しんでいたのですが、1時前からまた雨が降り始めたのでここが潮時と撤収しました。その後夕方になっても弱い雨が降り続いていますので、このタイミングでの撤収が正解だったみたいです。


 


石切山の地図はこちら。近くて使える移動地としてこれからも使えそうです。


本日は144MHzで15局とQSOできました。2m SSBコンテストご参加各局の健闘をお祈りします。各局ありがとうございました。



コメント
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