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「ゼファニア」30分de一巻 Vol.36

2017年08月19日 | Good News
オバデヤ、ナホム、ハバクク、ゼファニアと、神の裁きについての預言が続く。「神に背く者は最終的には滅ぼされる!」という警告が、オバデヤではエドムに、ナホムでは二ネベに、ハバククでは南ユダ王国に、そしてこのゼファニアでは、南ユダ王国と近隣諸国に繰り返し語られている。是等の書巻からメッセージが語られることはめったになく、語られる時はすべからく裁きの勧告であり、これら預言書に関する学びも、ほとんどここまで。

さて、問題は本書のタイトルである。(心に)納める・(大切な事を)隠すという意味の「ツァーファン」(צָפַן)と言う言葉に、ハレルヤの「ヤー」(יָה)を合わせた名前が「ツェファヌヤー(צְפַנְיָה)」。正しい発音は「ゼ」ではなく「ツ」なのだが、何故か日本語訳では「ゼファニヤ・ゼパニア」。

それはともかく、「神が秘め置かれた」と言うのが本書のタイトルである。神が隠された?それはいったい何なのか?神はこの裁きの預言書にいったい何を秘められたのか?このような観点で読む事によって初めて、本書が66ある宝石の一つとして輝き、光を放ち出すのである。(メッセージより抜粋)



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5 コメント

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ゼファニアに思う (Kent)
2017-08-20 13:32:01
ゼファニア書は昔、一度テレビで見た事がありました。ゼファニアはヤーベの守り、隠れ場、秘密と言う意味だそうです。多くの民が、神様の教えから目を離し、神様の怒りが下る前に悔い改めのチャンスを報告した預言者がゼファニアです。聖書には、人間を幸福にする為の方法が沢山書かれてあります。それに従えば、人は幸福になれるのですが、自我や欲望で、神様よりも自分の考えや思いだけで行動してしまいます。今、この世の中は神様から遠ざかっているからこそ、神様は私達に語り掛けておられると同時に、私達をこの地に使わそうとしておられます。自分の自我で無く、神様の真実と導きを信じて、歩んでいきたいと思いました!
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神が人を喜び、人が神を喜ぶ! (Mu)
2017-08-24 12:59:20
久々に出たタイトルからの奥義!! ゼファニヤは、「神が秘め置かれた」と言う意味を持ち、その書は「主の言葉」に始まり、「主は言われる」で終わります。ここに隠されているのは、旧約のJohn3:16!正に地の中の宝、海の中の真珠でした。

「主を賛美するために民は創造された(詩編102)」。そしてこの書には、更に神様が人間によって喜ぶとあるのです。神様が人間を喜び、また人間が神様を喜ぶ。そんな喜びの相互関係を為す。この実際的な関係が、人として生まれたイエス様で形造られました。現代の私たちは、そこまで理解ができ、そして更に来るべき再臨のイエス様と共に完成するのです。

この書は、一般に裁きの勧告で軽くまとめられることが多いそうですが、この学びを通し、どの旧約の書にもイエス様を通して見る時、神様の熱い大きな愛を知ることができます。これは今回の学びで得た大きな成果です。ハバククでは信仰によって生きることを、ナホムでは熱情の愛を、ミカでは神の御国のヴィジョンを、オバデヤでは完全なる和解を。毎回、来たり来る神の国のすばらしさに深い感動を覚えます。

秘められた至高の宝を見出した残りの民として、この良き知らせを、30分de1巻の学びを伝えていこうと心新たにさせられました。
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神が秘めおかれた事 (Mimita)
2017-09-03 13:45:20
ゼファニヤ書は、「神の裁き」についての預言書です。ゼファニヤの時代はヨシヤ王の時代、まさに、南ユダが滅びに向かっていくところでした。
そんな時代にゼファニヤは、神様から南ユダだけでなく、近隣諸国に対する厳しい裁きの預言を神様から与えられました。
ゼファニヤ書の全体の4/5が裁きに対する記述です。
内容は、
①神はイスラエルの国だけの神ではなく、全地を支配されている神である。
②神に逆らう者には裁きを与える神である。
③神に立ち返る者には恵みと慈しみを与える神である。
の3つですが、イスラエルの救いだけでなく、全人類の救いが記されています。
この時代、すでに神様は、神様に立ち返るものは誰であれ、恵みと慈しみを与えてくださることを明言されているのです。
特筆すべきは、3章17節に「主なる神様が私たちのただ中におられ、勇士で勝利を与えてくださる」と記されており、イエス様が示されています。
そして、「神様が私たちのことを喜び、楽しみ、愛によって私たちを新たにしてくださる」と言うこと。
神様が人間を創った目的が書かれています。
ゼファニヤ3章17節は、旧約聖書のヨハネ3章16節です。
ゼファニヤの名前の意味は、「神が秘めおかれたもの」です。
時を経て、イエス様の十字架上の購いと復活により、現代のわたしたちには、神が秘めおかれた事が明らかにされました。
この壮大な歴史の出来事は、事実です。
この素晴らしい神様の愛の業を一人でも多くの人々に伝えて、神様の恵みと慈しみの中で永遠に生きることのできる喜びを分かち合いましょう。
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神が秘め隠されたもの (ゆか)
2017-09-24 12:24:56
神様が秘め隠されたもの。 ゼパニヤのその名前の意味を知らなかった私には、最初この書簡を読んだところで訳が分からなかった。 前半は胸が痛くなる程の神様の怒り。 こうはなりたくないな…と思いながら読み進めると、いきなり後半で神様の祝福に変わる。 ん?と思って、読み返してみるが、何がきっかけでこんなに状況が変わったのか、いまいち分からなかった。しかし、そこには勇者(イエス様)による十字架と復活による、本来の人間創造の意味の回復が確信されていた訳だ。つまり、神様が人間を喜び、人間が神様を喜ぶ関係。今、最後の時に向かって日々進んでいる。徹底的に堕落して、混乱を極める世界に、この書簡の前半のように裁きが注がれるのは間違いない。その時にも、最後には必ず神様が完全勝利する事を心に留めて、残りの民として最後まで神様に従えるように、今から確りと祈っていく必要がありそうである。
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くすしき主のみわざ (Andrew)
2019-08-06 08:49:27
ゼファニヤ書のレポートです。王族出身者。他民族への預言でもある書。ユダの王ヨシャの大改革の時代の預言者ですね。ユダの終わるまでの僅かの時の事ですね。

全体を見ると、主の日(週末の時)の事にも重なるように見えます。3章の事までは、人間にとって長いことですね。その時、神様は喜びの歌を唱って下さる。(3:16〜17)最後の時ですね。イスラエル民族のたび・・・。

我々の罪を引き受け、罰せられた主の民イスラエル。
まるでイエスの十字架のよう。彼らのお陰で私達は救われました。イスラエル民族に栄えあれ。

終わりの時、「イスラエルの王なる主はお前の中におられる。」。ユダ滅亡のずっと先を見ていたのでしょうね。くすしき主のみわざ。異邦人の完成のなるまで。

御国が早く来ますように。御心が地で行われますように。
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