Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

えんぢぇる流聖書講座

2016年07月27日 | Good News
教会での聖書メッセージの多くは、聖書に基づいた演繹法(真理の聖典の基付いて、これは正しい、これは正しくないと判断する方法)である。しかしこの方法は、聖書を知っている人にしか通用しないので、もう一つの方法である帰納法(世の中の様々な現象の中から一つの真理を導き出す方法)による聖書解釈は、ノンクスチャンの人たちへのアプローチという意味において非常に有益である。

諸悪の根源は聖書の無理解・曲解にあると言って過言ではなく、聖書理解を誤ると、全てが根底から崩れて行ってしまう。従って、聖書を正しく解釈する上においては、道徳観や個人的価値観、感情、また、あやふやなマスメディアからの情報等を持ち込むことなく、聖書解釈の原則に添って、 キリストの十字架と復活、そして再臨まで、正しく人々に伝える必要がある。そしてそれを応用するためには、いくつかの基本的なポイントを踏まえておく必要がある。



聖書が語っていないことを論じてはいけない。
ペテロが天国への鍵を主から授かったことは、聖書(マタイ16:19)に明記されているが、その権威がローマ法王に継承されたとは、聖書の何処にも書いてないし、それを示唆する箇所もない。聖書に書かれていないことを主張するのなら、それは聖書を語っていることにはならない。

聖書に書かれてないこと=神が語っていないことではない。
聖書には、三位一体、聖化、携挙という言葉はない。だが、聖書全体を読めば、それらが聖書の教えであることは明白である。また、聖書や賛美歌集の製本や、日曜学校について聖書は記していないが、それらのことが神の教えを否定することにはつながらない。

聖書中のどの記述も、文脈から切り離して解釈してはならない。
長い鎖国とキリスト教禁教令から解きはなたれ、新しい日本の夜明けを謳っていた明治政府は、キリスト教を排除すべきだと断定した。その根拠はマタイ10章34-37節であった。だが、Ⅰテモテ5章8節の御言葉にあるように、聖書が家族愛を否定していないことは明らかである。聖書解釈とは、これらの一見相反する御言葉は矛盾ではないことを、論理立てて説明出来ることである。

聖書は一生かかっても、これで終わり!ということがない泉のような書物である。人が本気で聖書を学ぼうと思ったら、学ぶべきことは、後から後から泉のように沸いて来るのだ。だからこそ、学び甲斐があるし、そこに聖霊の力は加わるので、疲れることがない。

そして、聖書で学んだ事は、この世が終わっても、私たちの魂の資質として、決して消え去ることはない。聖霊の助けをいただきつつ、共に聖書を学んで行きましょう!ハレルヤ!




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えんぢぇる流牧会カウンセリング

2016年07月24日 | Good News
放っておけばすぐにネガティブ全開になるアタシたちが、難しい人間関係をポジティブ乗り越えるにはどうしたら良いのか!? 今回は、ゲコゲコとカエルが鳴くほのぼのとした岐阜の田園風景の中で行なわれたえんぢぇる流カウンセリングセミナーの一部を皆さんにご紹介します。




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なぜキリスト教が意味をなすのか?

2016年07月12日 | Good News


クリスチャンであれば皆、自分達が信じているキリスト教が真理であると信じている。だが、自分の信仰がどこか実生活において「あまり意味をなさない」と感じている。聖書は神の言葉であることは信じているけれども、それが全体として何を教えているのかはっきりしてなかったり、自分の信仰を、自分の生活にどう適応していったらよいのか分からないのである。

今、私達クリスチャンにとって問われるべき事は、「なぜキリスト教が真理なのか?」ではなく、「なぜキリスト教が意味をなすのか?」 にある。

クリスチャンを批判する言葉に「偽善者」というのがある。「クリスチャンは愛しなさい、許しなさいと言ってるけど、あなたたちを見ていても、それを感じられないよ」等々..。実はこの事は人から指摘されるまでもなく、多くのクリスチャンが自分でそう思ってストラグルしてる。聖書は神の言葉であることは信じているけれども、それが全体として何を教えているのかはっきりしてなかったり、自分の信仰を、自分の生活にどう適応していったらよいのか分からないのである。

信仰の有効性は、本人の努力によるのではなく、信仰の対象による
日本の文化・風習は、多くの場合、地域に根ざした土着信仰と密着しており、そういったことを真面目やっている人ほど、親切で勤勉である。多くの日本人は、真理を求めるその姿勢が美しいと感動する所に留まり、その先がない。それがどのように救われるのかまでは追求しないのだ。信心の大切さは、聖書も否定していない。だが、当人がいくら一生懸命に修行して、献金し、奉仕しても、その人の信仰の対象が、私達と同じ人間だとしたら、その人が救われることはないのだ。

私達クリスチャンは、私達の神、イエス・キリストの信仰によって生かされている。出来が良かろうが悪かろうが、子供は子供、出来が良いからクリスチャンになったのではない。私達はただ恵みよってクリスチャンにさせていただいたのだ。だから、キリストは天で今も私達のために執り成していてくださる。私達が信頼すべきは自分の力ではなく、私達の為に祈り続けていてくださるイエス・キリストの信仰!一度与えられた救いは決して取り消される事はないのである。

クリスチャンであるかCでないかは概念上の問題ではない
私達は考え方が変わったから、人生観が変わったからクリスチャンになったのではなく、クリスチャンになったから、人生観が変わったのだ。その人がクリスチャンであるか否かは、人の目には分からないが、霊的な世界においては一目瞭然。私達がイエス・キリストを救い主と受け入れた瞬間、私達の内に聖霊が内在してくださる。その聖霊の力によって、私達は何が真理のかを判別し、信仰生活が導かれて行くのである。

「人生」とは読んで字の如く、「人として生きること」。人とは神が創造された最高傑作である。「この世界を神の子供として生きること」これが人生の真の意味である。

「運命」とは、「命を運ぶ」と書く。いつ朽ち落ちるか分からないものを命とは言わない。真の命とは、神と共に永遠に生きる朽ちないの命のこと。その命を私達はいただいており、その永遠の命を人々に運ぶ役割を担っている。

人は何が良いことなのか、頭では知っていても、それを実行する力がない。何故なら、人は創造主なる神から離れて生きているから。真の愛と、祝福の源流である神と自分とを切断して生きる事、それを聖書では「罪」と言う。

この罪を根絶するために十字架に架かってくださったイエス・キリストを自分の救い主として信じる人は、キリストご自身がその人の内側に住んでくださり、内側から、また外側から介入してくださり、私達を祝福の人生へと導き、造りかえて行ってくださる。だから「どんなことがあっても、イエス様がいるから大丈夫!」これがクリスチャンの人生基本中の基本である。ハレルヤ


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終わりの日

2016年07月05日 | Good News
20世紀以降、何百万、何千万人というおびただしい数の人の命が一挙に失われる大規模な人災と自然災害が世界各地で起き続けている。20世紀以降に迫害され、殺されたクリスチャンは、それ迄の歴史上で殺された全クリスチャンを合わせた数よりも上回っており、特に2014年の迫害による死者数は前年の倍以上で、キリスト教徒への迫害は世界的にエスカレートして行なわれ続けている。

何故、クリスチャンが迫害され、殺されなくてはならないのか?その理由は、中国や北朝鮮による国家的な迫害も、イスラム国やボコハラムのようなテロリストによる迫害も、基本的に同じである。それは、時の権力が人々を支配するために用いる社会思想、“イデオロギー”によってである。

現在、クリスチャンに対して最も激しい迫害が行われている北朝鮮、中国、アフリカではナイジェリア、中東のシリアとイラク。つまり、共産主義とイスラム原理主義が、クリスチャンを迫害する2大イデオロギーである。彼らが毎日、どれくらいの人々、どれくらいのクリスチャンを殺しているのかは数知れないが、ある調査によると、年間14〜16万人のクリスチャンが殺害されていると言う。

そして、中国、インド、イスラエル、 アフリカ、こうした迫害の厳しい国で、霊的リバイバルが起きている。アフリカのサハラ砂漠よりも南の地域のクリスチャン人口は、100年前の9%から、今は63%にまで増加し、ナイジェリアだけでもおよそ8千万人ものクリスチャンがいると言われている。

一方、日本には約8千の教会があり、一つの教会の信徒数は平均30人。しかし、その中でちゃんと教会につながって礼拝し、奉仕している人の数はおそらくその半分以下だろう。私の概算では日本のクリスチャン人口は全体のおよそ0.2%。これはアジア諸国の中でも最も低い数値である。

実際、世界宣教組織におい日本は、「Un-Reached Country」 の一つに数えられている。つまり、日本は未だ福音が届いていない国扱いなのである。それは単に小数だという意味ではなく、たとえ0.1%であっても、翌年には0.12%と僅かでも延びていれば、Un-Reached にはならない。だが、日本は戦後と比較してもクリスチャン人口は増えるどころか、減少し続けているのである。

こうした状況を見かねて、韓国や南米などから名だたるリバイバリスト達が来日し、数年間にわたって宣教活動を試みたが、結果的にどれも成功には至らなかった。更に現在日本は多くの宣教組織から、宣教対象国から外されている傾向にある。何故なら日本に一人宣教師を送る費用で、アフリカや東南アジアには5人送ることが出来るからである。

宣教師を派遣しても、思うような結果を得る事が出来ない。結果的にクリスチャンが増えない。教会から子供がいなくなっている。地域社会からも認知されていない等々、こうして日本に付いたあだ名が“宣教師の墓場”..。

日本の多くの教会が、自分達の伝統や主義・主張に囚われ、人のための教会ではなく、教会のための人となってしまっている。今の日本の政治が、政党争いになっていて、肝心の日本の安全と繁栄がないがしろにされているように、多くの教会は、自分達の教会を維持する事だけで手いっぱいで、日本全体の宣教のことまで手が回っていないのだ。

今、中国、インド、インドネシア、イスラエル、 南アフリカ諸国など、迫害の厳しい国々で後の雨のリバイバルが起きている。例えば、100年前は僅か数%しかクリスチャンがいなかったアフリカ南部は、今クリスチャン人口が63%にまで達しており、ナイジェリアだけでもおよそ8千万人のクリスチャンがいると言われている。

   

20年前、世界の宣教組織からは“福音のUn-Reached Country” に数えられていた日本とイスラエル。当時のイスラエルにはメシアニックジューが約2千人いると言われていたが、今ではその数が10倍になり、ヘブライ語で聖書を教える学校も設立された。一方日本は20年前と同じ、福音が未だ伝わっていない国扱いのまま。それは単に数が少ないということではなく、たとえ0.1%であっても、翌年は0.12%と、僅かでも数が延びていれば、それはUn-Reached にはならないのだが、日本のクリスチャン人口は増えるどころ年々減少し続けているのである。

このような状況を見かねて、韓国や南米などから名だたるリバイバリストたちが来日し、数年間にわたって宣教活動を試みたが、結果的にどれも成功には至らなかった。また、日本は多くの世界宣教組織から宣教対象国から外されてしまっている。何故なら、日本に一人宣教師を送る費用で、アフリカや東南アジアへは5人送ることが出来るからである。宣教師を派遣しても思うような成果が得られない、結果的にクリスチャンが増えていない、教会から子供たちがいなくなっている、地域社会とも交流がない等々、こうして付いたあだ名が、“日本は宣教師の墓場” 。

では、日本はこのまま霊的に死んだまま、滅んで行くのだろうか?確かに、日本がこのまま悔い改めることがなければ、バビロンとローマに滅ぼされたイスラエルのように、残念ながら日本も滅んで行くことになるだろう。事実、日本はサタンが特に力を入れて徹底的な宣教妨害をしている国であり、その思惑は今の所、成功しているのである。

霊の戦いの先頭に立っておられるのは、イエス・キリスト。キリストが一声かければ、天の軍勢が大勢押し寄せるのに、何故このような状況が続いているのか?その理由は、最後の霊的戦いの勝利の冠を、キリストは私たちに与えたいと願っておられる。それをキリストが待ってくださっているのに、キリストの手となり足となるはずの霊の兵士が未だ揃っていない、または準備不足だからである。

では、どうしたら良いのか? 少なくとも言えることは、今と同じことをやっていてもダメだということ。それは、今迄の結果を見れば明らかである。つまり、来たり来る終末時代の日本宣教においては「パラダイムシフト」が必要である。パラダイムシフトとは、従来の方法に何かを加えるとか、ある部分を変えるといった、拡張や改良ではなく、今迄の方法とは全く異なる発想転換とアプローチのことである。

だが、それは口で言うほど容易いことではなく、それを実行するためには、避難中傷や誤解などに揺るがせられることのない信念と忍耐が必要となって来る。つまり、今、求められているのは、教派や教理の壁を超えたクリスチャン一人一人霊的覚醒なのだ。

光が輝くためには燃やされることに耐えなければならない。しかし、そのたった一つの火種が、いくつもの山を燃やし尽くしてしまうように、神の召命に立った揺るぐ事のない一人のクリスチャンを、神は探しておられる。今まで、霊的に後退していたクリスチャンが、神の愛と自分に与えられた召命に気付き、悔改め、何かしらの犠牲を払いつつ、信仰の一歩を踏み出す時、聖霊の力が働く。私たちの教会は、そういう人達と共に日本のために働いて行きたいと切に願っている。

共に協力し合い、日本のリバイバルのために主に用いていただ働いて行こう。日本の救いは、世のため、人のため、神のために自我を捨て、聖霊に従う者たちによってのみ、行なわれるからである。ハレルヤ




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