Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

二つの刈り取り(黙示録講解 Vol.24)

2019年07月26日 | Good News
然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。その行いが報われるからである。(14:13)

クリスチャンの葬儀の際に、よく読まれる箇所である。

しかし、この御言葉は、殉教者に対するもので、一般の葬儀の場で読まれるのは適切ではない。

17章には、人類に対する最終的な宣言が記されているが、この五番目の宣言だけは、天使ではなく、イエス・キリストご自身による。

「5」という数字は、神に対する人間の責務を表すが、これは、それに対する神の応答。

確かにクリスチャンは苦しい所を通らねばならない。しかし、天国の祝福は、その苦しみを完全に覆い尽くすに余りあると言う、聖書で再三繰り返されて来た神の約束である。(メッセージより抜粋)

14万4千人の歌(黙示録講解 Vol.23)

2019年07月20日 | Good News
ここに神の掟を守り、イエスに対する信仰を守り続ける聖なる者達の忍耐が必要である。(14:12)

終末時代における苦しみは激しいが、それはあくまで一時的なものであり、神と完全に関係が断ち切られた永遠の裁きの苦しみとは比較にならない。だから、こうした迫害の中でもキリストを信じ続けなさいというメッセージ。

獣の刻印は、それが意識的であれ、無意識であれ、自主的であれ、強制的であれ、刻印を受ける=反キリストに属する=反キリストを拝む=神の怒りの対象となる=獣と共に滅ぼされる。という結果になる。

これは単に知らなかった、騙された、仕方がなかった等の言い訳は、全く通用しない深刻な事態なのである。(メッセージより抜粋)

像と刻印(黙示録講解 Vol.22)

2019年07月14日 | Good News
第二の獣は、獣の像に息を吹き込む事を許されて、獣の像がものを言うことさえ出来る様にし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。(13:15)

この獣による恐るべき世界統一国家の到来を、自分達は経験する事はないだろうと考えている(艱難前携挙説)クリスチャンが、ほとんどである反面、この終末時代は既に始まっていると考えているクリスチャンもいる。それは、マタイ24章36-44節の終末時代に対する警告を見ると、再臨の日まで人々は普通に生活しているからである。

14節「像を造るように命じた」 
15節「像を拝まない者を殺した」
16節「刻印を押させた」
17節「刻印がなければ、生活できなくなった」

この一連の流れが「全地が獣に従った」具体的な経由である。この「像・イコン(アイコンの語源)」は、
滅びる事のない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像(イコン)と取り替えたのです。(ローマ1:23) の像のことで、黙示録では単数形で記されている。

つまり、15節の「拝ませた」は、巨大な反キリスト像を建て、それを人々に拝ませると言う事ではなく、それは「ものを言う」ほどに活性化した世界統一国家による(金融)システムの事であると考えられる。

また、16節の「押させた」は、 ディドミー・ 提供する・与えると言う意味で、この刻印は、強制的・無意識的に人間に付けられるものではなく、個人の意志によって、自発的に与えられるものである。

それ像(システム)に従わなければ、国家は維持する事が出来なくなり、それに反抗する者、つまり「拝まない者」は殺される。事実、それは既に、現実のものとなっているのである。(メッセージより抜粋)