Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

年末年始温泉修養会 (12/31/08-1/01/09)

2008年12月31日 | Good News
一年の最後と最初を、霊の家族と共に父なる神様を礼拝して過ごしましょう! と、3年前から始まった『Good News Station 年末年始温泉修養会』。喜び、決意、励まし、慰め、悔い改め、癒し、一致、そして安息。これらすべてが備えられた今回の修養会一番の目玉は、洗礼式!この一年で、神様と会って一気に仲よくなり、その一途でフレッシュな熱心さで教会にも爽やかな空気を満たしてくれたかよちゃんの洗礼式がオープニング。「2008年Good News Station教会のトップニュース!」とも言える最高のイベントで修養会は幕を開けました。

予想以上の大晦日渋滞で、予定より30分送れて午後4時から始まった洗礼式。温泉のプールサイドに、神様の子供となったかよちゃんと、新しい家族にわくわくする教会一同、そして、アナハイム礼拝の仲間たちがお祝いに駆けつけてくださいました。和気藹々とした暖かな空気に包まれ、かよちゃんの洗礼式が厳かに執り行われました。

神様は、愛し合う対象として人間を創ってくださいました。愛の関係のベースとして家族というものがあり、神様もまた、父・子・聖霊という家族関係の内にいらっしゃいます。そして神様は、神様を知り、神様との愛の関係に入ろうと決めた者に、神の家族の一員となることを望まれるのです。イエス・キリストに信仰を抱いた時、神様はお父さんとなり、キリストを信じる他の人々は兄弟姉妹、教会が家族となります。信仰告白が個人と神様との関係の始まりであるなら、一人では決して行うことのできない洗礼は、教会という霊の家族のサポートを受けて助け手である聖霊様を受けること、イエス様の体に繋がること、そして神の家族の一員となったお披露目なのです。

この水で前もって表された洗礼は、今やイエス・キリストの復活によってあなたがたをも救うのです。洗礼は、肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい良心を願い求めることです。(Ⅰペトロ 3:21)

わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。(ローマ 6:4)

 古い自分から新しいキリストのいのちへ!水に浸す、と言う意味のバプテスマ(洗礼)は、これを象徴するものです。かよちゃんがイエス様に会ってから生き生きと輝いているのを見てきた教会一同も、洗礼式にはまた深い感慨ひとしお。おもわずほろり、そしてニッコニコー!という素晴らしい洗礼式でした



洗礼式に引き続いて、温泉BBQ大会。BBQとみんなが持ち寄ってくれたお料理で、大晦日ディナーをにぎやかにいただきました。洗礼を祝って作られたスペシャル・スープや、おめでとうケーキなども登場。その原語通り、「準備のために走り回って用意された」、心のこもった御馳走を前に、それぞれの一年を振り返り、アットホームな雰囲気の中、食べて、笑って、証しして、2008年最後のお夕食を喜ばしく過ごしました。この会を備えてくださった神様に感謝をしながら。

お食事に続いて、「ミミ先生企画♪ 家族対抗ゲーム大会!!」。この日のために極秘の内に進められたエンターテイメント・タ~イム!単純に見えながらも、大人も子供も楽しめて、実はその裏側に教育学的アイスブレイク(心の氷の壁を壊す)要素を含めたゲームで盛り上がりました。ちょっと時間が短かったのがとっても残念。普段ほんわりしていても、盛り上げる時はすごいぞ。恐るべしミミ先生。。。次回、夏にキャンプなどしてアップグレードバージョンをぜひ!と今からお願いしておきます。

お片づけと温泉フェローシップタイムの後、年越し礼拝は11時から。『脱・束縛』のタイトルで、宮川牧師がメッセージしてくださいました。私たちが知らずと囚われているすべての事柄、古い悪習や無意識にも心を置いているお金や名誉や自分よがりの考えなどから解放してくださる神様のみ。そんな解放主の存在を心に焼き付けるような熱いメッセージでした。

そして翌朝は、8時半から元旦礼拝 by 田中啓介牧師。タイトルは、『神の業と神の時』。不可能を可能にする神の業が成就されるためも、通らねばならないそれぞれの道について。暗闇の中でこそ明るさを際立たせる光の存在について。暗い夜の後、一条の光が輝き射す日の出を見るような希望のメッセージを、2009年幕開けに神様からいただきました。元旦礼拝レポートは、Good News Special! にてご覧下さい。

 洗礼式のためスケジュールを割いて遠くから訪れてくださった方々はもちろん、体の不調を押して来てくださった多くの方、準備のためたくさんの時間を献げてくださった方、そして場所を提供して下ったシロアム教会の皆さん、ほんとうにたくさんの方の思いがひとつとなって短いながらも素晴らしい時を過ごせたことに感謝を捧げます。皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様。次回修養会でも、皆さんと共により一層美しい時を刻んでいきたいと祈っています。(睦美)




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アナハイム第二礼拝 (12/07/2008)

2008年12月07日 | Good News
慰めよ、私の民を慰めよとあなたたちの神は言われる。エルサレムの心に語りかけ 彼女に呼びかけよ、苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。(イザヤ40:1-2)



重荷からの解放』 (マタイ 11:25-30)

 今年の9月からスタートしたアナハイム礼拝は、回を追うごとに、参加者全員がお互いを思いやる気持ちでいっぱいの、優しさと喜びに満ちた集会、私たちではなく、主なる神様が導いてくださっていることを本当に思わされます。礼拝に来て下さってたお一人お一人に心から感謝を申し上げます。そして、神様の素晴らしさに胸がいっぱいです

 今日はマタイの福音書から『重荷からの解放』と言うタイトルでメッセージ。人生の重荷をイエス様の十字架の前で降ろすという、簡単そうで実はとても難しいこのテーマ、今回もそれぞれが自分の心の思いを探られました。今日のメッセージは、こんな例話で始まりました。

 『今から30年位前に起きた恨みによる殺人未遂事件。アルコール中毒で、会社をクビになった男が、当時10歳だった社長の息子、クリス君を誘拐して何と彼の頭を銃で撃ち抜いたのです。ところが、クリス君の頭を撃った銃弾は、目の裏からこめかみを貫通し、片目損傷、半身が少し不自由になったものの、脳は一切傷付けられることなく、奇跡的に命は助かったのです。しかし、クリス君はその後、あまりのショックと恐怖と不安、対人恐怖症などのトラウマに苦しめられ、夜寝られない日がずっと続きました。

 それから3年後、クリス君は友人から勧められたバイブルキャンプに参加した時に、神様を信じました。「どうしてあの時、自分の命は助かったのだろう?この世界を創られた神様に、自分の人生をお任せしよう!」と決意し、イエス様がいつも自分と一緒に歩いておられる姿を頭に描き、いつもそれをに留めるようにしました。すると、何と今まで自分を苦しめていた恐怖と不安が嘘のようにすっかり消え去さり、クリス君は全ての苦しみから解放されたのです。それから彼は聖書を勉強して、神学校に入りました。そして結婚して可愛い2人の娘も与えられます。

 あの事件から22年経ったある日、当時事件を担当していた捜査官から、犯人が見つかったという連絡が突然入りました。犯人の男は身寄り頼りよりもなく、緑内障で目が見えなくなって、養老院に入っているというのです。彼はもう80歳のおじいさんです。「大変申し訳ないことをしました」と、クリスさんの手を取って謝るおじいさんに、「私はもうすでにあなたを赦していますよ」とクリスさんは言いました。それから、クリスさんはそのおじさんを家族に紹介し、彼が死ぬまで家族のように面倒をみたのです。』・・・と言う“赦し”のすごい話。

 聖書には、『あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします』と書いてあります。真理とは何でしょう?それは、イエス・キリストです。でも、「あなたはキリストにある自由を得ていますか?」という問いにどれだけの人が「私は自由です」と答えることが出来るでしょうか? 誰にでも何か心に満たされないものを持っています。これを『心の要塞』(心の傷)と言います。どんな人にでも、要塞の大きさや内容は違いますが、この心の要塞を誰もが持っています。本当に自由を獲得するには、この要塞を打ち壊す作業が必要なのです。何故、私たちはイエス・キリストを信じるのでしょうか?(クリスチャンの人、よく考えて!)それは、私たちの心の解放のため、人生の解放のためです。解放のために心に要塞を打ち破ることは、実は自分の力で何とかしようとしても出来ません。真理であるイエス様にすべての重荷を降ろすことなのです。

解放のための7つのステップ

  自分の問題に気付くこと。
  その問題から解放されたいと願うこと。
  その問題は必ず解放される、再生出来ると信じること。
  イエス様の十字架の前に重荷をおろすこと。
  自分の鎧(自己主張や言い訳)を脱ぐこと。
  御言葉(聖書)を読むこと。
  御言葉に従うこと。

  「誰でも疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです」と、イエス様は私たちに言ってくださりました。真理は私たちの足元にあります。イエスと共に歩く、解放され続ける人生を思い巡らしましょう!

アプリケーション

 いつもの通り、礼拝後に食事をいただきながらのアプリケーション。今回は直子さんによる、本場たこ焼き実演で振舞っていただき、アツアツのたこ焼き(実は海老焼きでしたが・・・)を大興奮でいただきました。直子ちゃん、超~美味しかった!!

 


Aさん:自分にある心の要塞を探られました。自分には甘いわたしなのですが、ここにおられる親友のアドバイスは喜んで聞けると思います。私の気が付いていない要塞があったら教えてください♪

Bさん:なぜクリスチャンになるのか、それは、私たちの心の解放のためである。イエス様と共に私たちは解放し続けて行く。ここにとても感銘しました。

Cさん:私の罪責感は、娘を3ヶ月も早く早産したことです。娘に申し訳ないといつも思っています。いつか娘が「お母さん、生んでくれてありがとう」と思ってくれたらなと思います。

Dさん:重荷を降ろすことの意味が良く分かりませんでした。安易に重荷を下ろすことは責任転嫁ではないのか? 発想が逆だな思いました。またどんな人にもそのままを受容することが大事だと思います。それが赦しにつながるのかなと。

Eさん:今までの自分が自分がと思ってしまっていた自我を手放すことを思いました。

Fさん:クリスさんのお話がとても衝撃的でした。以前、自分の息子を殺されてしまった両親が、犯人を赦して抱き合っている、あるクリスチャンの方のドキュメンタリーを見たことがありますが、この赦すと言う気持ちはどうして起こるのか、クリスチャンだから赦すと言うことができるのか、その気持ちは何処から来るものなのかと思いました。

 その後も、本音トークとアプリケーションが続きました。今回もわたしたちにとって、とても意味のある、必要なメッセージだったと思います。どうぞ、レビューをしてくださいね。また今のあなたにぴったりのメッセージが新しく送られて来ると思いますよ

メッセージ(音声)はこちらをクリック!↓
http://goodnewsstation.com/celebration.html


 


 新ちゃん(7)&えいた君(5)、お誕生日おめでとう!!!!私たちの愛する子供達、新ちゃん、えいた君のお誕生日を皆でお祝いしました。外で思いっきり遊んデイたこ友達も、「ケーキだよぉ~」の呼びかけに、大集合! お誕生日の歌とケーキでお祝いをしました。また、田中先生より祝福のお祈りをしていただきました。子供たちよ!イエス様から愛されている子供達。神の祝福を受け取る子供となっておくれ~。

 最後になりましたが、アナハイム礼拝は沢山の方の奉仕故に成り立っています。
一日中、礼拝のために働いてくださっている、田中先生、ミミ先生、睦美姉、仁兄、心から感謝いたします。また臨時で通訳をしてくださった順子姉、ありがとうございました。毎回多くの犠牲を払って、駆けつけてくださりとても感謝しています。そして、いつも沢山の食べ物を差し入れてくださる兄弟姉妹に心から感謝いたします。(でも絶対に無理しないで。。。。)

 次回は2009年、1月4日。2009年のアナハイム第Ⅱ礼拝のテーマを祈り中ですが、新しい一年も主の御心にかなう集会となりますように備えたいと思っています。皆さん、是非いらしてくださいね!


 PS:かよちゃんの洗礼式が、12月31日の午後3時過ぎに、シロアム温泉にて行われます。この日は、毎年恒例の『GNS温泉修養会』なのです!! Ako家は宿泊組みですが、年越しの前に、かよちゃんの洗礼式をぜひ見に来ませんか? 皆で温泉に入って、お祝いしましょう。また2008年を振り返って、新年をお迎えましょうよ! Akoはみんなのために祈る気満々です。祈るよぉ~。(Ako) 


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