Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

大バビロンの崩壊(黙示録講解 Vol.28)

2019年08月31日 | Good News
不幸だ、不幸だ、大いなる都、強大な都バビロン、お前は、ひとときの間に裁かれた。(18:10)

大バビロン崩壊に関する詳細にわたる記述は、イザヤ3章(イスラエルへの審判)&14章(バビロンの崩壊)、エレミア50&51章(バビロンへの審判)、エゼキエル28章(サタンの章)と並行して読み進める必要がある。その中で特に注目すべきは、エゼキエル28章である。

ティルスは、BC1000年頃、栄華を誇っていた海洋民族 フェニキア人が建設した都市国家の首都で、偶像礼拝(アシュタロテ・バアル礼拝)の中心地。この国は、イスラエルに繁栄と偶像礼拝をもたらした隣国として、聖書に度々登場する。アハブの王妃イゼベルはフェニキア都市シドンの王の娘。ソロモンが異邦人女性と共に偶像礼拝を持ち込んだのもこのフェニキアからである。

このティルスの君主とソロモンとの関係について、列王記と歴代誌から歴史を紐解いて行くと、終末時代における666による支配と大バビロンの崩壊が、ソロモンの栄華と衰退に関連付けられている事が分かるのである。(メッセージより抜粋)
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大淫婦の裁き(黙示録講解 Vol.27)

2019年08月25日 | Good News
地上に住む人々は、この女のみだらな行いのぶどう酒に酔ってしまった。(17:2)

大淫婦とは、反キリスト国家の中に組み入れられている宗教的存在である。

通常はローマ・カトリックを指すと考えられているが、5節に「忌まわしい者たちの母」とある様に、この世のあらゆる霊的姦淫と偶像礼拝の根源的存在。つまり、カトリックも、日本にある諸々の新興宗教も元は同じ、この大淫婦なのである。

「酔ってしまった」とは、酩酊している人にいくら説教をしても話は通じない様に、一度、偽宗教に支配されてしまった人を導くのは実に至難の業。本人には、自分は酔っている、間違ってるという自意識は全くないからである。(メッセージより抜粋)
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7つの怒りの鉢(黙示録講解 Vol.26)

2019年08月08日 | Good News
私は大きな声が神殿から出て、7人の天使にこう言うのを聞いた。「行って、7つの鉢に盛られた神の怒りを地上に注ぎなさい」(16:1)


本書には、7人の天使が、7つの鉢を地上に注ぐ状況が記されている。

「鉢」とは、祭壇にある5つの神具の一つで、動物犠牲の血を受けるための器である。血の贖いの原型がここにあり、そこには殉教者達の血と祈りが投影されている。

この鉢によって、今まで神に反抗し、冒涜し続けた者たちに対する神の大いなる怒りが注がれる。

神が忍耐をもって、一人でも多くの人々が悔い改めることを待っていた約2千年間の教会時代に、遂にピリオドが打たれる時が来たのである。(メッセージより抜粋)
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最後の7つの災い(黙示録講解 Vol.25)

2019年08月02日 | Good News
わたしはまた、天にもう一つの大きな驚くべきしるしを見た。7人の天使が最後の7つの災いを携えていた。これらの災いで、神の怒りがその極みに達するのである。(15:1)

12章に登場した女(イスラエル) と、赤い竜( サタン)に続く3つ目のしるしは「7つの裁きを携えた7 人の天使」である。

このしるしは、これから始まろうとしている地上の悪に対する最後の裁き。それが、サタンと神を拒否し続けて来た人々の上に降ろうとしている。

「極みに達する」は、 十字架上の「完了した」と同じ動詞で、神の贖いと裁きは、完全な形で地の上に遂行されると言う意味である。(メッセージより抜粋)
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