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二巻の内容は一巻と同様、迫害に対して備えなさいと言う勧告だが、一では、外からの迫害(ローマ帝国)に対して「自分自身を武装しなさい」。二では、内からの迫害(偽教師達)に対して「信仰を成長させなさい」。そしてこの二つのメッセージの土台になっているのが「主の再臨の約束」である。イエス・キリストの再臨を熱望し、待ち望むことこそが、クリスチャンが迫害を乗り切る最大の力となるからである。
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前回も話した通り、ペテロ書は机の上で学ぶ書簡ではなく、本書にある迫害に対する警告を真摯に受け止め、それを正しく適応する事。それに尽きるのである。(メッセージより抜粋)
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本書がローマから西アジアの諸教会に宛てて書き送られていることを考えると、ペテロは初代教会のリーダーとして、エルサレム・アンテオケ教会だけに留まらず、パウロが構築したアジアの諸教会を巡回していたと考えられる。
この手紙には「苦しみ」という言葉が全部で16回登場するが、本書が書かれた理由は、アジア州にいるクリスチャン達に、ローマによる迫害の備えをさせるためであった。激しい迫害の中でクリスチャンとしてどう生きるべきか?また、迫害の中を生き抜くための力は、天国民としての自覚から来るのだと言うことを強調した、実践的且つ霊的な手紙である。(メッセージより抜粋)
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