Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

2020 Last(緊急)Message

2020年12月26日 | Good News
罪人らのことに心を燃やすことはない。日ごと、主を畏れることに心を燃やすがよい。確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない。 (箴言23:17-18)

来年1月6日の選挙人投票結果の発表の際、おそらく今回の不正選挙に対する異議申し立てが行われる。その申し立てに下院と上院が合意し、州議会が大統領を決める事になれば、トランプ氏大逆転という事になる。しかし、もしそうなれば間違いなく、アンティファやBLMによる暴動がアメリカ各地で起こる事になるだろう。

また、理由がどうあれ、このままバイデン氏が大統領になれば、自由と民主主義というアメリカの基盤が完全に崩壊する。だが、真の問題は、この大統領選挙をも利用しようとしている闇の力が、徐々に活発化して来ている事にある。確かに今、聖書が語る終末時代の輪郭が少しずつ見えつつある。2020年最後のメッセージは、更に深刻化さを増す2021年の動向に対する警告である。

姦淫の女 Ⅱ

2020年12月12日 | Good News
聖書とは、数ある写本の中から、内容の規則性と対称性 (その内容的なまとまりをペリコペー・περικοπή・断片) に添って取り出され、配列されたものが聖書で、聖書の原本といったものは地上には存在しない。

ところが、その写本の中には、内容の正統性に問題がなく、複数の写本に含まれていながら、何故かオリジナルの写本の中には入っていないペリコペーが少数ながら存在する。

それがこの姦淫の女のエピソード (ヨハネ7:53~8:11〕。この箇所が[ ]でくくられているのはその為で、このペリコペーは、他の写本から後で追加された部分なのである。

この話は「長血の女」や「罪深い女」の癒しにもつながる、非常にルカ的なエピソードで、福音書に度々登場するオリーブ山、律法学者、また、罪に定める(訴える)、という言葉は、ヨハネの福音書ではこの箇所にしか登場しない。

こうした人間的な解釈においては、ルカにあってもおかしくないこの話しが、ヨハネに入れられた理由について考えてみる事は、この箇所を深く理解する上で非常に重要なポイントになる。(メッセージより抜粋)


姦淫の女 Ⅰ (ヨハネ福音書 8:1-11)

2020年12月06日 | Good News
イエスはオリーブ山へ行かれた。朝早く、再び神殿の境内に入られると、民衆が皆、御自分の所にやって来たので、座って教え始められた。(ヨハネ8章1-2節)


オリーブ山は、神殿の東の門から、600〜700mほど離れた旧市街より数10mほど高い小高い丘で、イエスの時代はオリーブ畑だった。

現在のオリーブ山は、世界最大のユダヤ人墓地(15万柱以上)になっている。何故なら、メシアはオリーブ山に現れ、その時にユダヤ人の死者が甦ると彼らは信じているからである。

イエスの時代は、オリーブ畑だったこの丘には、収穫したオリーブの実を貯蔵し、油を抽出する為の小屋があった。

イエスがエルサレムを訪れた時は、夜はイエスは弟子達と一緒に小屋で過ごし、朝になるとエルサレムの神殿に出掛けて人々に教えられていた。

姦淫の女のエピソードは、こうした状況の中で起きた出来事である。(メッセージより抜粋)