Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

✝️ 再臨と携挙Ⅷ 「わたしはお前たちを知らない」

2020年10月24日 | Good News
愚かな乙女達が買いに行っている間に、花婿が到着して、用意の出来ている5人は、花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。その後で、他の乙女達も来て「『御主人様、御主人様、開けてください」と言った。しかし主人は「はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない」と答えた。 (マタイ25:10-12)

この10人の乙女達は全員、花嫁のブライドメイドであり、花嫁の親戚・友達であり、同じ装い、同じ灯を持ち、同じ家で花婿が来るのを待っていた。

ところが夜遅くなったので、皆うとうとと寝てしまった。すると真夜中に花婿が到着したので、皆急いで起きて身支度をした。

つまり、彼女達は外見上は全く同じ、教会の信徒達であった..。


この喩え話しは基本的にシンプルで、教派によって解釈が異なるといった性質の内容ではない。

しかしこの喩え話しほど、聴く側が対岸の火事として捉えてしまっている話しは他にない。

例えば、エホバの証人やモルモン教のリーダー達も、この話しから「再臨の日に備えるべき」と信徒達に教えている事だろう。しかし、彼らは全員愚かな乙女達なのだ。

字義通りに解釈すれば、教会にいる人の半分は、天国に入る事が出来なかったと言うこの話しを、私達の教会はどれだけ真剣に捉えているだろうか?


彼女達を分けた理由はただ一点、灯を照らすための油を持っていたか否かの違いであった。

そこで世の中の教会は全て、この油を聖霊と解釈しているのだが、

明確な使命と位(神)格を持った創造主とキリストと同格の存在を、減ったり、分けたり、買ったり出来る消耗品に例えるのは、あまりに失礼ではないか!?

また、人間的な観点からすれば、確かに彼女達は見通しが甘かった。しかし、罪を犯した訳ではない。

そんな彼女達に「よく言っておく。わたしはお前達を知らない」とイエスは毅然と言われたのである。


これは人間として、これ以上最悪な事態は他にはない。

彼女達は教会に通い、聖書を読み、花婿が来るのを待ち、自分達も共に天国に行けると信じて疑ってはいなかった。

この一見、厳し過ぎるとも思えるこの喩え話しを、私達はどう正しく解釈すべきだろうか?

今回はこの箇所から、再考すべき7つのポイントについてお話しをする。(メッセージより抜粋)
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✝️ 再臨と携挙 Ⅶ 「彼らがわたしを知るようになるためである」

2020年10月17日 | Good News
わたしはお前を私の地に連れて来る。それは、ゴグよ、わたしが国々の前で、お前を通して自分の聖なる事を示し、彼らがわたしを知るようになる為である。(38:16)

明日、何が起こるか分からない今の時代にあって、クリスチャンはどう生きるか?なのではない。

昨日スウェーデンが、防衛費を40%引き上げると発表した。これは言うまでなくロシアの脅威に対する備えである。

つまり、何が起こるか分からないのではない。聖書の預言に沿って、世の中がどんどん進行しているのである。

そうした状況の中、世界情勢に疎いクリスチャンであっても、キリストの再臨が近くなって来ているという事は、何となく感じている。

よく学んでいるクリスチャンはこう考えている。現時点において、次に成就する聖書預言は何なのか?携挙か? エゼキエル戦争か? それとも反キリストの登場か? そのいずれかであろうと..。

本来なら、こうした聖書の警告に対して、準備をしておく必要があるのだが、だからと言って、今の生活態度を変えるほどの確信もなく、具体的にどうしていいのか分からないと言うのが多くの現状である。

確かに、現在中東を中心に起きている様々な現象の一つ一つが、エゼキエルの預言成就を刻々と示している。それで今回は、エゼキエル書38-39章から知る事が出来る、エゼキエル戦争に関するの7つの特徴について学ぶ。(メッセージより抜粋)
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✝️ 再臨と携挙 Ⅵ 「時をよく用いなさい。今は悪い時代なのです」

2020年10月10日 | Good News
愚かな者としてではなく、賢い者として、細かく気を配って歩みなさい。 時をよく用いなさい。今は悪い時代なのです。だから、無分別な者とならず、主の御心が何であるかを悟りなさい。(エペソ5:15-17)

「傍観者効果 (bystander effect)」という心理学用語がある。これはある出来事に対して、複数の傍観者がいた場合、通常人はこのように考える。

1).誰も行動を起こさないのだから、事態は緊急ではないだろう。
2).誰も行動を起こさないのだから、自分が非難される事はないだろう。

3).もし行動を起こしたら、逆に周囲から非難されるかも知れない。 

よって、何もしない方が自分の身の為だと考え、あえて行動を起こさないという群衆心理の一つである。(その効果は傍観者の数と比例する)

この傍観者効果は1964年、実際にニューヨークで起った強姦殺人事件に端を発している。女性の叫び声をアパートの住民のほとんどが聞いていたにも関わらず、誰も警察に通報せず、結果的に女性は殺されてしまった。

この悲惨な事件の原因は、愛が冷めた終末時代だからでも、都会人の心が冷淡だったからでも、アメリカ人が無責任だったからでもなく、その時「多くの傍観者がいた」からである。

「自分達がどう考えようと、何を言おうと、何をしようと、主の日、主の計画は変わらない。だから私達は主の日が来るのを、教会(家)の中で待っていよう」と多くのクリスチャンが考えている。

しかし、聖書は「時をよく用いなさい。今は悪い時代なのだから」と言う。

現代ほど、聖書預言が次々と成就している時代はない。だからこそクリスチャンは、主の御心を深く悟り、細かく気を配り、そして行動する必要がある。

それには先ず、聖書を正しく学び、今世界中で起きている様々な現象をBiblicalに考察し、それを日常生活に応用する所から、その一歩が始まるのである。(メッセージより抜粋)

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✝️ 再臨と携挙 Ⅴ 「花婿だ 迎えに出なさい」

2020年10月03日 | Good News
合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人達が、先ず最初に復活し、それから、私達生き残っている者が、空中で主と出会う為に、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。この様にして、私達はいつまでも主と共にいる事になります。(1テサロニケ4:14-17)

「空中で主と出会う」 という言葉は、マタイ25:1-13(10人の乙女)の「花婿だ、迎えに出なさい」、使徒28:15の「パウロをトレス・タベルネまで迎えに来た)の「迎える(アバンテーシス) 」と同じ言葉。つまり、花婿(イエス)が花嫁(教会)の家に行って出迎えられた後、花婿は花嫁を連れて、花婿の所へと戻って行くという意味である。

そのタイミングは、花婿を迎えを待つ花嫁と同じ状況で起るので、正確な時刻は分からなくとも、およその時期は、目を覚ましているクリスチャンであれば計り知る事が出来る。私達は、花婿が来るのを待ち望みつつ、今までの地上中心の生活から、花婿と共に暮らす生活へと、準備を心掛けて行く必要がある。(メッセージより抜粋)
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