Good News Report

Good News Station の活動模様をお伝えしています。

中国宣教レポート(2) 迫害や収監さえも“福音を伝える好機”と考える人々

2014年05月29日 | Christian Today

 中国には政府公認の教会と、未公認の「家の教会」の2種類の教会しかなく、欧米や日本では当たり前になっている教派や教団といったものが存在しません。カトリック系の教会もありますが、ローマ教皇による叙任権の管轄外にあって教皇庁側からは認められていないのです。


 河南省だけでおよそ3千万人のクリスチャンがいると言われていますが、少なくともその10人に1人が、前述した「家の教会」のリーダーに教えられた人か、間接的に教えに触れた人と考えられ、単純計算しても彼は300万人のリーダーなのです。


 実は20代や10代の若者でも、数千人の信徒リーダーであることは普通です。中国では信徒数を数えることにあまり意味はありません。千人規模で驚かれる日本の教会とはまったく次元が異なる世界です。一言で言うと、中国の教会は「初代教会そのものの姿」なのだと思います。





(都市部で華々しい開発が進む一方、郊外や地方では変わらない街並みが。こうした路地裏に多くの「家の教会」が生まれている)


 中国の「家の教会」、つまり「地下教会」の彼らは、公安にいつ摘発されるかわからないなかで礼拝を続けています。単に人との交流や食事などが目的で 来ている人は一人もいませんでした。また、私は彼らから中国政府に対する悪口や恐れに関する話を一言も聞いたことがありません。


 家の教会のリーダーたちは歯ブラシとタオルを常時携帯し、いつ収監されてもいいように備えています。年端のいかない神学生たちも、監獄は“最高の神 学校”であるという意識を持っています。彼らは迫害や逮捕を正面から受け止めているだけでなく、それさえも“福音を伝える絶好の機会”と考えているので す。


 ちなみに、中国のインフラや農村の住環境は、日本人の想像を絶するものです。高速道路沿いの宿でさえ、シャワーのお湯は出ない、ゴミだらけ、ノミも泥棒もいて当然。留置所や刑務所の食事やトイレの状況などは推して知るべしの世界です。


 彼らも、教会も、宣教師訓練所もみな、貧しいです。日本ではメッセージをした者が謝儀を受け取るのが普通ですが、中国では私たちが彼らに献金を置い ていきます。彼らは私たちに野菜や果物をたくさん持たせようとしてくれますが、それが謝儀の代わりです。中国ではそれが普通のことなのです。





(さびれた路地の奥に地下教会や神学校が開かれている)


■ 彼らには恐れがなく、迫害には神の助けがある


 「家の教会」のリーダーが開いている神学校の学生たちのレベルは驚くほど高く、日本や欧米では諸々の神学論争に発展しているような難しいことを、18歳の女の子がサラリと明確に答えるのを見て、私はとても驚きました。


 講義中でも「アーメン!!」の応答の連続で、非常にアクティブで元気いっぱいです。「地下教会」と聞くと、ひっそりと隠れて小声で話し合っているイ メージを持つかもしれませんが、彼らが小声で賛美をしているのを聞いたことがありません。確かに彼らには「恐れ」がないのです。「愛」の対局が「恐れ」で あることを思い起こさせられます。


 若者たちは、わずか9カ月間で4つの獄中書簡をすべて暗記してしまいます。でなければ卒業できないのです。このことは、私たち日本人クリスチャンに は信じられないことですが、事実です。彼らは明日にも投獄されるかもしれないことを想定し、聖書がなくても伝道することができるよう訓練を受けているので す。



(高速道路のゲート。インフラは進んでいるようでもあるが・・・)


 激しい迫害に対しては、このような神の力と助けがある。迫害とリバイバルは裏と表。中国の地下教会の姿は、正に初代教会の姿ではないかと思います。中国に限らず、おそらくインドや北朝鮮などの迫害下にある教会は、同じような状況にあるのでしょう。


 私が日本での活動において、「聖書の原点に戻れ!」と主張しているのは、このようなリバイバルの現実を見ているからです。日本のリバイバルは、特定の教派や教団からではなく、人間的な壁を越えた、「家の教会」などの現場から起こると私は思っています。


 それまで20人程度だった教会に突然、「どうしたらクリスチャンになれるのですか?」という人たちが数百人も来るようになる。それがリバイバルで す。今までリバイバルが起きた国ではすべてそうなっています。では、本当にそうなった場合、そういった状況に対応できる教会が、いったい日本にどれくらい あるでしょうか?


 リバイバルと謳う教会はあっても、実際にリバイバルの準備をしている教会は、私の知る限りほとんど日本には存在していないのではという印象です。で すから今のうちから、「家の教会」においても、地域教会においても、聖書を人々に正しく伝えることができる人材を一人でも多く育てていく必要があると私は 示されています。


 私は中国の地下教会のリーダーたちを日本に呼んで、日本の教会でメッセージをしてもらったり、温泉に連れて行ってもてなしてあげたいと心から思います。ですが、それはこの世においては残念ながら不可能です。


 中国の貧しい農民がパスポートを手にすることはほとんどありません。パスポートを持てる中国人は、全体からするとかなり裕福な人たちです。なにより 中国政府はクリスチャンを反政府主義者としてみなしていて、パスポートを発行しません。彼らは中国国内から出ることができないのです。(続く)---5/30/2014 Christian Today---


※ 日米中3カ国の「家の教会」を巡るミッションを続けている「Good News Station」の創設者で巡回伝道師の田中啓介牧師による中国宣教レポートをお届けしています。 http://www.christiantoday.co.jp/articles/13395/20140530/china-mission-report-2.htm




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中国宣教レポート(1) 田中啓介牧師 「あっという間に大きく広がっていく地下教会」

2014年05月28日 | Christian Today

各地で「家の教会」を支援している「Good News Station」の田中啓介牧師から、中国宣教レポートを寄稿いただきました。田中牧師は大連、杭州、北京、天津、郭州などの地下教会においてメッセージ を語り、人々の心の渇望と、キリスト教信仰の広がりに触れてきました。以下、田中牧師の報告を掲載します。


20年ほど前、私が通っていた教会(WLAホーリネス)に、日本から中国へ聖書を運ぶ活動をされていたM宣教師が来られました。その時のお証しは、次のようなものでした。


中国の「家の教会」を訪ねた時、土間を掃除している一人の男性がいた。献身的な働きぶりに、M師はてっきりその家の使用人だと思った。ところが集会 が始まると、その男性が前に立って話し始めた。その人は何百万人という信徒を抱える「家の教会」グループのリーダーで、河南省のクリスチャンで彼を知らな い人はいないということで、とても驚かされた。


この話が私にはとても印象的で、いつかこのリーダーにお会いしたいという思いを持ったのが、中国宣教を始めたきっかけです。


私が献身した後、M師と家族ぐるみの交流が始まり、教会の礼拝や「家の教会」などに彼をお招きしたり、彼らが私のメッセージを聴きに来てくださったり、公私ともども交流を深めていました。


私が米国から日本に帰国した2011年からは、東北の被災地伝道を中心に働いていました。しかし、「中国におけるリバイバルの現実をこの目と身で実 際に体験しておかなければ日本のリバイバルの働きに携わることはできない」という強い思いが当時からあり、それが実際に中国に赴いた理由です。


M師は30年以上前から中国全土で宣教活動をし続けている日本語と中国語のバイリンガルで、地下教会の状況に精通し、現地では、中国人で通っている人です。彼という存在を通してでなければ、日本人が中国宣教に行くことなどは不可能でした。


2012年と2013年に私はM師とともに中国を訪ね、各年10日間かけて、大連、杭州、北京、天津、郭州などの地域を回りました。約3400キロ を移動するという超絶スケジュールで、その間は教会でメッセージを話しているか、食事や睡眠をとっているか、車で運転しているかという忙しさでした。





一口に「家の教会」と言っても様々な形態があり、北京などの都会では政府職員やビジネスマン、大学生などのインテリが集まっている教会や、10代後半から20代前半の若者たちが集まっている宣教訓練所などがあります。地方では農村に点在して農民たちが集まっている「家の教会」です。前述した「家の教 会」のリーダーがおられる河南省が中国リバイバルの中心地と言えます。その多くが農民です。

中国の「家の教会」はほとんどが無牧ですので、リードするのは信徒リーダー。牧師も食事もない場所に、毎週必ず新しい人が数人来ています。数カ月もすると直ぐに30人以上になるので、枝分かれして別の場所で集会が持たれるようになる。そうやって中国の「家の教会」は、あっという間に大きくなり広がっています。


北京の教会では、事務所の10畳ぐらいの部屋にびっしり人と詰まっている状態。賛美、聖書朗読、証し、その週に学んだことをシェアし合う。それだけ で3時間。北京の教会には、英語を話せて世界や日本の情報をよく知っている、かなりインターナショナルな感覚を持った人が何人もおられました。


前述した「家の教会」のリーダーの方は、車で20分かかるところを歩いて迎えに来てくださリ、私たちの荷物を両手に持って、スタスタと先を歩いて行 かれるような、私たちが日本から来たことを、涙を流しながら感謝して祈り、実に色々と気を使っくださり、私が20年前に想像した通りの人でした。


彼はこれまで何度も公安に捕まり、牢獄に入れられ、外に出るとまた伝道を繰り返すという生活をしています。一見すると農家のオジサンですが、本当に天使のような顔をされています。日本から牧師が来るということで、50人近い人たちが泊まり込みで集まって来ていましたが、公安に目をつけられるため、人数はなるべく制限しているということでした。


「家の教会」では、朝3時間、午後4時間、食事をしてまた夜に4時間というように、一日中しゃべりっぱなしの状態です。しかし、ダレルような人は一人もおらず、目を爛々とさせて、ずっとメッセージに聴き入っています。それだけ、彼らは御言葉に飢え渇いているのです。


最終日に私たちが帰る時には、皆、大きな声で賛美をして送ってくださいました。その時の別れの賛美と、朝、私がまだ部屋にいる時、彼らが先に集まっ て、賛美している声が聞こえてきたのですが、それはまさに天国の歌声のようでした。私が最も中国で印象的だったのは、この賛美の美しさと強さでした。(続く) ---5/28/2014 Christian Today---




(宣教訓練所で教える田中牧師(左)と、通訳を務める地下教会のリーダー)


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お祈りお願いします!

2014年05月28日 | Good News
  私たちの家の教会の仲間、シドニーのミサトさんからのお願いです。

 吉岡ひとみさん(横浜市在住)の1歳2ヵ月になる愛娘、奏恵(かなえ)ちゃんは、

 「悪性ラブドイド腫瘍」という小児がんで、お医者さんから余命を宣告されています。
 
 どうか、奏恵(かなえ)ちゃんと、ご家族のためにお祈りください

 https://www.facebook.com/profile.php?id=100006541023434
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「30分 de 聖書」マタイ1:1

2014年05月25日 | Good News


世の中に争い、諍いの類は絶えない。戦争や内乱、災害、事故からごく身近の人間関係の不協和音まで、とめどない悲報を聞く。だからこそ、教会の働きがある。教会は、内輪だけに通じる特殊な話で、クリスチャンたちを安心に浸らせるところではない。聖書をベースにしているという意味では特殊な話だが、決して現実離れしたものではない。聖書は、クリスチャンのためだけにあるものではなく、読んでおいた方がよい、と言うものではない。神様の言葉である聖書は、読まなければならないものなのだ。聖書に書かれている事柄は、遅かれ早かれ、私たちの上に実際的に起きてくる。だから、聖書を読もう!と言っても、読み進む上で障害は多いのは事実で、本好きでも躊躇し、本を読み慣れない人にとっては、もって3分、2ページに進むのは至難の業だ。そこで本邦初公開、「えんぢぇるの30分de聖書」。

まず、新約聖書の最初、マタイ福音書1章1節を開くと、目に入るのは見慣れないカタカナ名前の羅列。ユダヤ民族は家系図を大切にする国民であり、家系図はアイデンティティの根幹、お家の宝、家族の誉、である。しかし、その彼らがこのイエス様の系図を見たら、女性、しかも不倫事件の当事者や娼婦の名を含んでいるようなあり得ない記録に目を剥いて、なんじゃこりゃ!と叫ぶはずの代物だ。

そして日本人にとっても、超難関の第1ページと言えるだろう。三浦綾子さんは、「新約聖書がルカ福音書から始まっていたら、より多くの日本人がもっと聖書を読むかもしれない。」と仰っていた。しかし、マタイ福音書のこの系図から始まることに、大きな意味、神様の意図がある。この系図は、古い契約である旧約と新しい契約の新約聖書を繋ぐ連結器の役割を果たしているのだ。そして、イエス・キリストは、人類の罪と破綻の末にこの地に来られた救世主という宣言でもある。

聖書は人のために書かれているが、人の都合に合わせては書かれていない。

聖書には、「何もこんなこと書かなくても!?」と思うような事件が少なからず記載されている。モーゼは殺人者、ダビデは不倫の末、忠実な部下である相手の夫を謀殺し、彼の妻を奪った凶悪犯、使徒言行録5章をツラッと読めば、ペテロは理解に苦しむカルト集団の祖??。そんな、後世に残したら誤解されかねない事件も、聖書にはそのまま記されている。そんことについて、えんぢぇる師も長年疑問に思っていた。「聖書には何故、このように愚かで、残虐極まりない話しが記載されているのか??」ところがその問いかけに対し、神様はこう答えられたと言う。『それが偽らざる人間の姿なのだ』と。

聖書はきれいごとでなく、究極のリアリズムがありのままに記されている。

聖書は、神様と人間との約束の書である。神様は、イスラエルという民族を来るべき全人類救済計画のプロトタイプとして選び、その存在を定められた。彼らが如何に弱くて、愚かで、邪悪であっても、神はその約束を変更することなく、貫かれた。「神様がいるなら、なぜこんなことが?」と、多くの人が言うが、神からの助けがなければ、イスラエルなどという小さな国は、とっくの昔に滅んでいたのである。

その神様の究極のリアリズム、究極の救済が、イエス・キリストの十字架である。見せしめのためにじわじわと生殺しにする正にサディズムの極致。「何故、こんな血なまぐさいことが?」いや、この半端ない方法でしか、人間を救うことはできなかった。この残酷極まりない十字架刑を通らなければ、救えなかったほど、人間の罪は大きかったのである。

「信じるだけで救われる」。この背後には、慄然とした根拠がある。それがイエス・キリストの十字架である。本当は救いはタダなどではない。値段などつけることができない尊い命の代償があったからこそ、イエスの十字架様を仰ぐ人々に、救いが訪れるのだ。

聖書のリアリズムは、私たちを実際に救い出すための現実である。

人生にはいつ何時、何が起こるかわからない。先が見えない苦難の中から私たちを救い出してくださるのは、イエス様だけ。過去にどんな過ちを犯した人でも、その人を救い出せるのは、すべての罪を背負って十字架で罪を償ってくださったイエス様だけなのだ。それは、かつて英雄と称えられたナポレオンの最期の信仰告白(遺言)で、実証されている。


私は大胆に「キリストを信じます。」と大声で告白できなかった。そうだ、私は自分がクリスチャンであると告白すべきだった。しかし私は今、セントヘレナ島にあって、もはや遠慮する必要はない。

私は私の心の底に信じていた事実を告白する。私は永遠の神が存在していることを信じる。その御方に比べたら、バートランド将軍よ、あなたはただの元首に過ぎない。

私のすべての能力を持ってしても、このお方と比較する時、私は無である。完全に無の存在である。私は永遠の神キリストを認める。私はキリストを必要とする。私はキリストを信じる。

今、私はセントヘレナの島に繋がれている。いったい誰が私のために戦って死んでくれるのだろうか。誰が私のことを思ってくれるだろうか。誰が死力を尽くしてくれる者があるだろうか。

明日のわが友はいずこへ。ローマ皇帝カイザルも、アレクサンダー大王も、忘れ去られてしまった。私とて同様である。これが大ナポレオンと崇められた私の最期である。

イエス・キリストの永遠の支配と、大ナポレオンと呼ばれた私の間には深くて大きな隔たりがある。キリストは愛され、キリストは礼拝され、キリストの信仰と献身は全世界を包んでいる。これを死んでしまったキリストと誰が呼べるだろうか。

イエス・キリストは永遠の生ける神であることの証明である。私ナポレオンは、力の上に帝国を築こうとして失敗した。しかし、イエス・キリストは愛の上に彼の王国を打ち立てている。
(上の写真は現在シカゴの国立図書館に保管されているナポレオンの直筆遺書)



今週の教会ご飯/みんなでワイワイ、鉄板焼そば


ロサンゼルス(グレンデール)の家の教会で、毎週集まっています。美味しい食事を囲みながら、えんじぇる田中牧師の聖書メッセージから、生きる知恵と希望を語り合いましょう 「教会って敷居が高い。。。」と悩んだこがのある方、ぜひ一度おいでください。教会は平和と笑いと聖霊様の満ちるところ。いつでもご連絡ください213-324-6942 / MUTSUMI


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30分 de 聖書

2014年05月25日 | Good News
  聖書に対する先入観を取り払い、

 「えっ!?そんなことが書いてあるの?」と、開いてくれることを祈りつつ、

 エキセントリックに解説する、えんぢぇる版30分 de 聖書!


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{写真はシカゴ国立図書館に保存されているナポレオンの直筆遺書}

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「家の教会」を3カ国で支援 Good News Station 田中啓介牧師「初代教会の姿に戻り、聖書の原点に帰る」

2014年05月20日 | Christian Today


「家の教会」を3カ国で支援 Good News Station 田中啓介牧師「初代教会の姿に戻り、聖書の原点に帰る」

 「無牧教会の人や教会に属していない人、クリスチャンではないけれど聖書を知りたい人たちのためにメッセージを届けたい」。その言葉どおり、田中啓介牧 師は日米中3カ国の「家の教会」を巡るミッションを続けている。「聖書解釈は芸術だ」「牧師はハングリーアート」の持論そのままに、発せられる言葉には強 い情熱がこもる。

 田中牧師はウェブ教会「Good News Station」の創設者にして巡回伝道師。聖書を解き明かすメッセージの音声や動画をユーチューブなどに投稿し、サイトでは「お招きがあればどこにでも 行きます」と発信している。日本国内にとどまらず年に数回米国の集いにも出向き、さらに中国の「家の教会」でも聖書講解の働きをしてきた。

 「中国伝道は命懸けです。地下教会として信仰を守っている彼らと接していると、初代教会そのものの姿とリバイバルの現実を見ることができます。政権が変 わって以来、取り締まりは厳しくなり、ここ1年ほどは中国に入ることができません。私たちのウェブサイトは中国では開くことができなくなっています」

 岐阜県出身で現在56歳の田中牧師は、浄土真宗の寺の長男として生まれた。21歳で米国に留学し、卒業後はロサンゼルスの日本語放送局や新聞社などメディアの仕事を経験してきた。聖書に触れて33歳の時にウェストロサンゼルス・ホーリネス教会で受洗した。


□米アナハイム市の「家の教会」での聖書講解


 その後、マタイ10章から召命を受け、JTJ宣教神学校、カリフォルニア神学大学院を経て、2003年に南部バプテスト連盟所属の牧師に。ロサンゼルス を拠点に牧会していたが、日本のリバイバルのため2011年に帰国した。現在は関東・東北地区を中心に、弟子訓練と「家の教会」の成長支援のため各地を巡 回伝道している。

 「数年前に米世論調査会社が行った調査によれば、日本には約6%のクリスチャンが存在するという結論でした。つまり、教会には属していないが自分はクリ スチャンだと考えている人たちが多いということです。その人たちのために正しい福音を伝える必要を強く示されたことが、3年前に帰国して『Good News Station』を始めた理由です」


■ 救われた人々を育て、世に派遣するシステムを

 「家の教会」が日本にほとんど存在していないこと自体が課題だとする。現在日本で田中牧師が関わっている「家の教会」は、「集い」の段階のものも含めて 7カ所。出席の平均は5、6人だが、多い時には15人ほどが集まる。田中牧師がこれまでネット上で公開したメッセージ音声や動画は100本ほどあり、それ を用いて聖書研究する「集い」が少しずつ増えているという。

 「私の知る限り、日本の教会の霊的覚醒の兆しはほとんど見ることができません」と厳しい評価を語る。その理由を「加工場がない港に船は着けない」と例え る。東北の被災地で路傍伝道していた時、復旧が進まない港の姿から閃いた。「せっかく魚を獲っても港に工場がなければ魚を腐らせてしまうだけです。魚を加 工・配送するシステムがないのと同じで、救われた人々を教え、育て、世の中に派遣するシステムが日本の教会になければ、リバイバルは起こせないのです」

 さらに、「現代の教会に力がないのは、教会が聖書の教えから離れ、聖書の真理をないがしろにしているからではないか」と指摘する。「前例がないから」 「予算と人材を考慮して」といったの理由ばかりが優先され、「聖書は何と言っているか? ということが充分に審議されていないのではないか」


□岐阜芥見キリスト教会の日曜礼拝でメッセージを語る田中牧師


 「求められているのは『改善』ではなく『革新』です。新しい方法論や従来の改良ではなく『原点回帰』。初代教会の姿に戻り、聖書の原点に帰ることです。 初代教会の人たちの生活(使徒2:44~45)に倣うことができるのか? 彼らのような祈り(使徒4:29)ができるのか? しかし、聖書に真に忠実であるとは、そういうことなのです」

 地域教会に属している人にも、「家の教会」は人々が教会につながるために必要なステップとの認識を持ってほしいと呼びかける。また、地域教会に属さず に、新しい教会構築のビジョンが与えられている人に対しては、霊的リーダーとともに弟子訓練の学びを続け、家の教会の活動を進めてほしいと言う。

 「Good News Station」のサイトには「家の教会」を作りたいと考える人たちに向けた解説ページも設けられている。田中牧師は、求めがあれば世界中どこへでも謝儀なしで出向くとしている。(5/19/14 Christian Today)

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『良き証し人』使徒26:16

2014年05月18日 | Good News



私がこんなに愛しているのに!私があんなに言ったのに!と、いくら心で思おうが、いくら大きな声で叫ぼうが、それが相手に伝わっていなければ、何にもならない。そう、「伝える」ことと「伝わる」こととは全く別物なのである。

 では、どうしたら「伝える」べきことが相手に伝わったと知ることが出来のか?それは、伝えた相手に何らかの変化が起きたか否か。従って、相手に何の変化も見らなかった場合、それは伝え方に問題があったのではないかと考えてみる必要がある。

 日本におけるクリスチャン人口は、全体のおよそ0.2%。あのイラクですら3%のクリスチャンが存在し、捕まったら完全に殺されてしまう北朝鮮には、推定50万人のクリスチャンがいると言われている。この数、日本のおよそ2倍。日本における福音の伝わらなさ過ぎは、何が原因なのだろう?

 ビジネスの場合。ある商品が全く売れなかったとした場合、その理由は、商品が悪いか、マーケティングが悪いかのどちらか。では、福音伝道の場合、福音は人の手を加える必要のない完璧なダイヤモンド(しかも無料!!)であり、その商品性には全く問題はない。であるなら、日本に福音が伝わらない理由はただ一つ。伝え方が悪いのだ。どうしたら伝えるべきことを正しく伝えることができるのか?相手が何らかの行動に移すようになるにはどうしたらよいのか?それは、全てのクリスチャンにとっての最重要課題である。

 使徒言行録26章に記されているパウロの証しは、私たちの証しの基本的お手本となるものだ。

導入 (26:1-3):相手の心を開かせ、聞いてもらう態勢を作る。
共感 (26:4-11):クリスチャンになる以前の自分。
実例 (26:12-18):自分とイエスとの出会い。(客観的事実)
変化 (26:19-23):クリスチャンになった後の自分。
希望 (26:27-28):最後の励ましと慰め。招き。

 これが証しの基本的構成。ここまでは、お勉強すればほぼ誰にでも出来るが、問題は説得力である。「私はこの御言葉で変えられました!」と事実を語ったにしても、ノンクリスチャンにとっては「?」の世界。「そう、あなたは良かったワヨねえ・・」で終わってしまうのである。では、パウロの場合はどうだったのか?

私たちが皆地に倒れたとき、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか。とげの付いた棒をけると、ひどい目に遭う』と、私にヘブライ語で語りかける声を聞きました。(使徒26:14)

 ちなみに「サウロ」はギリシャ語読み。「サウル」はヘブライ語読み。ギリシア語文化圏で産まれ育ったパウロは、周りからは「サウロ」と呼ばれていたが、自分の家族やユダヤの同胞からは、「サウル」と呼ばれていた。つまり神様は、パウロのことを、親が読んでいた名前と同じ名で彼を呼んだのである。おそらく彼は二重に驚いたことだろう。

 「あなたはどこにいるのか?」神様はいつも私たちにこう問いかけられている。愛する者が何処へ行こうとしているか分からないでにいる・・。そんな時、神様は私たちの名前を二度呼び、こう問いかける。その神様に対する応答が「証し」なのだ。だから、クリスチャンは自分の立ち位置を確認し、絶えず証しを携帯していなければならない。そう、全てのクリスチャンは、イエス・キリストの証人なのだから。

 正しい証人とは、雄弁であることでもなく、よく勉強することでもない。自分に起こったことをありのまま、分かりやすく人々に証言できる者のことだ。パウロは自分が体験したことを、周囲がどう思おうが、ありのままに語った。しかし、そこには確かな「いのち」が宿っていた。イエス・キリストの「証し人」とは、自分に与えられた使命、いのちを使うことなのである。

起き上がれ。自分の足で立て。わたしがあなたに現れたのは、あなたがわたしを見たこと、そして、これからわたしが示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人にするためである。 わたしは、あなたをこの民と異邦人の中から救い出し、彼らのもとに遣わす。 それは、彼らの目を開いて、闇から光に、サタンの支配から神に立ち帰らせ、こうして彼らがわたしへの信仰によって、罪の赦しを得、聖なる者とされた人々と共に恵みの分け前にあずかるようになるためである。(使徒26:16-18)



今週の教会ご飯/スパゲティ・茄子&ミートソース


ロサンゼルス(グレンデール)の家の教会で、毎週集まっています。美味しい食事を囲みながら、えんじぇる田中牧師の聖書メッセージから、生きる知恵と希望を語り合いましょう 「教会って敷居が高い。。。」と悩んだこがのある方、ぜひ一度おいでください。教会は平和と笑いと聖霊様の満ちるところ。いつでもご連絡ください213-324-6942 / MUTSUMI


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良き証し人

2014年05月17日 | Good News
 日本の人口の4分の1にも満たず、

 捕まれば必ず殺されてしまう北朝鮮には、

 およそ50万人のクリスチャンが存在していると言われている。

 ちなみに日本のクリスチャンの数はその半分以下。

 それは不思議なことでも何でもなく、 

 実はリバイバルと迫害はコインの裏表のようなもので、

 迫害のないところにリバイバルはなく、リバイバルがあるところには必ず迫害がある。

 これは決して机上の論理ではなく、アタシが実際に中国で体験して来たことである。

 早い話しが、本当に必要としているのかいないのか、求めているのかいないのかだけの話しなのだが、

 このぼや~とした日本で、迫害云々と言ったところではじまらないにせよ、一つだけハッキリしていることがある。

 日本における伝道停滞の原因を考える時、それは聖書に問題あるのではなく、伝え方にあるのだと言うこと。

 日本のクリスチャンは少なくとも、この点に関する自覚は必要である。


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『二つの教会』 エペソ 1:23

2014年05月11日 | Good News
「世界で一番美しい時」というテレビ番組で、ニュージーランドのテカポの村が紹介されていました。ここは、世界で一番星空が美しいところとされ、国際ダークスカイ・リザーブ(星空保護区)という団体からゴールドステイタスを与えられています。テカポ湖畔には教会があり、その背景の星夜の美しいこと!




 満天の星空は、テカポに行かなければ見えません。でも、その美しい天の川はどこにでもあるのです。そこにあるのに、空気の汚れや街の光に遮られて見えていないだけなのです。これは人生でも同じことではないでしょうか。神様が創造してくださった美しいものは、絶えず私たちの前に置かれています。ところが、何らかの障害によって、私たちの目に入らないだけなのです。

 そしてまた、その美しさを創られた「創造主」という神様の存在を知って見る時、感動はひとしおです。それは、芸術家の作品をただ眺める時と、その人の生き様、人生を知って見つめる時では、感じ方が異なることと同じです。神様は、私たちの人生に、また生活のあらゆるところに、美しく感動に満ちたものを用意してくださっています。天地を創られた神様を知る時、世界が光で満ちるというのは、この美しさに気付くからです。

 同局のテレビ番組、「100分de名著」で旧約聖書が取り上げられました。一般向けに、聖書とは?神とは?を人間の知性で理解できる範疇で解釈がされていました。ですから、ここまでは事実でしょう、ここからは神話でしょう、という曖昧な説明になるしかないのです。昨今、キリスト教に関するいくつかの書籍がベストセラーになっているように、客観的且つ知的な視点でのアプローチは伝道に必要です。ここを起点に、私たちの知る「聖書」を霊的に、神様の知恵で伝えて行くのです。そのために一番大切なことは、あなたの中で「聖書」がどういうものなのか、「聖書」の定義づけがはっきりできていることです。

 「聖書」の定義が、クリスチャンとノンクリスチャンで異なることは当然です。土台が違っているのですから、相互認識には至りません。しかし今、クリスチャンが直面する問題は、同じクリスチャン同士でありながら、その定義が様々、はっきり言えばバラバラである実情です。「聖書」は神様の言葉という唯一絶対の価値観を共有しているはずにも関わらず、です。大きく分ければカトリック、プロテスタント、オーソドックスの違いがあり、更に教団教派の派閥、そして狭い限定された地域コミュニティでの教会同士、そこを終の安住の場所と考えている信徒たち。これが教会が一致して前進できていない、大きな理由です。

教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です。(エフェソ1:23)

 これが、聖書が語る教会の定義です。実際はどうでしょうか。この有名な聖句を知っていても、哀しい哉、キリストではなく、人間の思い、自分の願いが満ちていることが多いのではないでしょうか。そしてそれを、所詮が人間が集まる場所だから、いろいろあるよね、と変に納得しようとしているならば、それは紛れもないダブルスタンダードです。誤魔化し続け、矛盾を抱えて、不透明なままで教会生活を送った結果、病んでいく多くのクリスチャンの現実があります。必要な情報が足りていないのです。

 マタイ福音書には、「教会」という言葉は2か所しか記載がありません。この2か所が、2種類の教会について教えてくれています。

あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。(マタイ 16:18)

 ここの「岩」はイエス・キリストを指します。つまり、イエス・キリストの上に建てられたものが、イエス様の教会。時代や国や民族を超越した、イエス・キリストを救い主とし、人生の主権者とする、天国に直結したクリスチャン共同体のことです。この教会には、クリスチャンしかいません。イエス様を頭とする普遍的教会。英語では「THE CHURCH」です。

それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。(マタイ 18:17)

 この前後、15節から20節では、教会内で問題が発生した場合の解決方法について記載されています。ここの教会は、「THE CHURCH」から地域に派遣されている教会。英語では「LOCAL CHURCH」であり、「THE CHURCH」が一つだけに対し、複数形になり得ます。ここには、クリスチャンも、ノンクリスチャンも、そして偽クリスチャンも集っています。

 教会には、「THE CHURCH」と「LOCAL CHURCH」の二種類があるのです。そして追加すべきは、クリスチャンは一人一人が「神の宮」であること。

あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。 (Ⅰコリント 3:16) 

 イエス様を救い主と受け入れた時、その約束の印として、聖霊様が内住してくださいます。肉体は弱く、まだまだ悔い改めることが残っていても、聖霊様はカンペキな存在。この方の助けを受けて、クリスチャンは成長し、聖化の道を進みます。一人一人のクリスチャンが教会を作っていると言えるのです。しかし、だからと言って「私の内には神が宿っている。私こそ、教会!この教会だけが、唯一の普遍的教会だ!」と言い出したら、それはとんでもない勘違い、大マチガイでしょう。しかし、これが日本の教会の現状です。自分のことはわかっていなくても、他教会を見るとわかるはずです。世の中の大半の教会が、自分たちこそが普遍的、自分たちの教会ポリシーこそが唯一、と思ってしまっているのです。

 もちろん、教会内の秩序は大切です。しかし、それを、それだけを普遍としてはなりません。二種類の教会、「THE CHUECH」 と 「LOCAL CHURCHES」の区別を認識すること。「THE CHURCH」の完成のために、「LOCAL CHURCH」での働きに努めること。自分の教会だけに固執するのは、黙示録に記されているサルデスの教会です。神様は、このままではあなたたちは天国に行けないよ、と戒めてくださっています。そして、同じ教会の中に、天国に行ける人もいる、と書かれています。つまり、地上の世界から離れて、共に神の御国に入るのは、今いる教会メンバーと共にではなく、肉親である家族でもなく、人間的組織を離れた普遍的教会、「THE CHUECH」の一員として、凱旋するのです。

 テカポの湖畔にある教会は、教派を超えた人たちの協力で建てられました。これが、ローカルチャーチのお手本です。そして神様は、美しい星空をもってその教会を祝福してくださいます。私たちもまた、神の御国と直結したTHE CHUECHのメンバーとして、それぞれのLOCAL CHURCHに派遣されています。目を揚げて、神様がくださった真に美しいものを求め、地域教会の枠を超えた祈りをささげる時、ほんとうに美しい天、神様の御国を見ることができるでしょう。



今週の教会ご飯/サラダ&スープ バフェレストラン、SOUPLANTATIONにて


ロサンゼルス(グレンデール)の家の教会で、毎週集まっています。美味しい食事を囲みながら、えんじぇる田中牧師の聖書メッセージから、生きる知恵と希望を語り合いましょう 「教会って敷居が高い。。。」と悩んだこがのある方、ぜひ一度おいでください。教会は平和と笑いと聖霊様の満ちるところ。いつでもご連絡ください213-324-6942 / MUTSUMI


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二つの教会

2014年05月09日 | Good News
 ☆世界で最も美しい星を見ることができるニュージーランド・テカポの夜空に流れる天の川。

  地上と天上とを結ぶ天の川が教会から立ち上っている。

 
 (Church of The Good Sheperd in Tekapo)



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