蒸し暑いなあ・・、梅雨だから当然のことなんだけど汗がジトっと皮膚にへばりつく感じで、こういうときは爽やかで涼しい風が欲しい~。
で、「エアコン」の出番になるのだが、真昼間からあまり使いたくない・・、電気代の心配というよりも健康に不適だから、となると窓を開け放して出来るだけ風通しをよくするしかない。
幸い、我が家は比較的高台にあり夏の時期は別府湾からの海風が吹きぬけてくるのでかなり涼しい。けっして自慢ではありませんよ、事実なんですから(笑)。
ところが窓を開け放して音楽鑑賞となると、もろに外へ音が漏れて通行人にとっては「はた迷惑=騒音」な話になる。
実際に試してみよう、
かなり大きめの音で鳴らしながら外に出てみると、生い茂った「ヤマモモ」の木が吸音効果を発揮してくれるようで、「通りすがり」の人ならそれほど神経質にならずに済みそうだ。
大音量でなければ、まずはひと安心~。
で、外堀を埋めたのでいよいよオーディオシステムの「衣替え」といこう。つまり、比較的小さめの音でもくっきりと明瞭に聴けるシステムの出番。
ちなみに、AXIOM80は結果が分かりきっているのであまり面白くない、他のシステムでぜひ実現させたい・・(笑)。
そこで、次の画像。
まずフルレンジの「スーパー10」(ワーフェデール:口径25cm)をメインに持ってきた。
箱に容れていないユニットのメリットはいろいろある、第一に音が籠らない、次にバッフルへの反射音もないしでベストじゃないかな~。まあ、一種のカンだけどね(笑)。
後面開放と行きたいところだが、ウェストミンスター(改)との干渉を少しでも防ぐため、20か所ばかりドリルで小さな穴をあけた板で塞ぐことにした。
こんな大型の強力な赤帯マグネットが付いているのだから、ボリュームを絞っても音の解像度が落ちるはずがない、と思うが(笑)。
そして、「ツィーター」には久しぶりにデッカの「リボン型ツィーター」を持ってきた。ことさら目立つこともなく自己主張も少ないけれど、「無くなるとメチャ淋しくなる」という、理想的なツィーターである。
これは「リボン型」の特徴かもしれませんね。
ウェスタン製の「ブラック・タイプ」のコンデンサーで5000ヘルツ(-6db/oct)あたりの帯域から上をカバーさせている。
そして、100ヘルツ以下はウェストンミンスター(改)で補強する、無論ごく控えめの音で・・。
これで「オール・ブリティッシュ」サウンドをまとったスピーカー側はセッティング完了。
問題はアンプである。
さあ、どのアンプをどのSPユニットに差し向けるか・・、腕の見せどころになりますね(笑)。
実は気になっていることがある。
先日「倉敷市」からお見えになったYさんからご指摘があった「WE300Bシングル」アンプと「6AR6シングル」アンプ(三極管接続)との優劣に最終的な決着をつける必要がある・・。
近隣のオーディオ仲間「Y」さんに来ていただいて最終判定をお願いすることにしよう~。
以下、続く。
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