柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

桜の季節10

2014年04月22日 | フォトギャラリー
 私たちの「カタクリの花」撮影の帰り道、五泉市「十全小学校」の脇を通過しました。
その校庭に、まさにあふれんばかりの満開状態で咲き誇る「桜の樹々」がありました。

 道路わきに車を止めて、そっと一段高くなっている校庭をのぞきこんでみました。
先生と児童たちの姿が見えましたが、まるで「おとぎの国」の様子という風に見えました。
楽しそうな体育の授業のようです。気づかれないように、そっと望遠でカシャリ。












 これらの写真を撮ってきたよく日の「新潟日報」紙によれば、「来春閉校の五泉・十全小」と紹介がありました。
1873(明治6)年創立の伝統校も、少子化が進み「村松小学校」に統合されるのだそうです。

 そういうことであれば、お願いしてでも、もっともっとたくさんのショットを撮ってきていたのにと悔やまれました。
今にして思いば、校庭の桜も「うれい」を含んでいたように思われるのでした。