柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

帰り道での出会い

2018年08月24日 | 良寛さまのことなど
今日は24日(金)です。台風20号はたぶん佐渡沖の日本海を通過中でしょうか。
さいわいと言うか、雨も風も大したことがない状態です。しかし、上陸した地域では河川の氾濫も起きているようで、心痛みます。
 
 じつは、昨日、台風によるフェーン現象で、ここ新潟県では胎内市、三条市などついに40度Cを超える新記録となる超高気温となりました。
私ども新潟市でも限りなく40度C近い気温となり、外に出ると呼吸も苦しく、肌もヒリヒリというような、まさに危険な状態を実感できました。

 ところで、「お盆の休暇」の締めくくりをしていないようで、気がかりでした。時期を失した感もありますが、書いておきたいと思っていました。

 あの日(18日・土)、ホテルをチェックアウトして「寺泊・魚のアメ横」まで出かけて、「鮭の切り身のパック」をいくつか求めました。
そして、再び出発点近くにもどり、ピザカフェに入りました。ここは「ナポリピザ協会認定の店」で、県内ではここ一か所のみだそうです。
4種類のピザを注文して、それぞれを5人でとり分けていただきました。もちろん、とてもおいしくいただきました。お店の雰囲気も素敵でした。




 私は、ここで予期せぬ出会いに感激していました。
お店のカウンターに何気なく置かれていた一冊の本。ちょっとお借りして、パラパラとめくってみました。
その本はごく最近出版されたばかりで、「良寛さま」が「野の花について詠まれていた和歌」を集めた本でした。
和歌などの解説は「本間 明」さん、挿絵の花の水彩画は「外山 康夫」さんでした。

 解説されている本間さんは、このカフェの近くの別荘地に「良寛百花園」で野の花を育てておいでになる良寛研究者でもあります。
私は、以前、その「百花園」を見せていただいていました。このカフェで拝見した本には「本間」さんのサインがありました。
また外山さんについては、秋葉区の県立植物園で「花の絵展示会」で、その作品は何度か拝見していました。
「外山康夫 野の花館」を「南魚沼市」で開設されている方です。これ以上は考えられないベストコンビでの著書ではないでしょうか。


 私は帰宅後、すぐに書店に注文、すでに手元に届いています。
これからは、私も敬愛してやまない「良寛さま」も愛でられたであろう「四季折々の野の花」などを撮ってみよう、そんな風に思っています。
思いがけない「良寛さま」との出会い・再会でしょうか、ほんとにうれしいものでした。

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