我が家の仲間

　今朝ほどは、雨も一休みのようだ。

　ちょっとだけ早起きして、庭に出てみた。
雨後のなんとかで、砂漠のようであった地面が緑に覆われだしていた。逞しく雑草が芽を出してきていた。

　それでも、次々とやってきてはタワー上のアンテナに一休みして、ひとしきりさえずっては選手交代して別な種類の小鳥がやってくる。
我が家のアンテナもずいぶん役に立っているようなのがほほえましかった。
そんなさえずりを聞きながら、一時間ほどの草取りをした。

　実は、我が家の庭は「コケ類」が生えていてそれなりの風情もあったのだが、昨年あたりからそのコケ類が全滅状態で地面が露出していた。

　ところが、あちこちにコケ類が生えてきていた。
　　

　年々、少なくなってきていた「杉苔」が無事、予期せざる場所に生えてきてきていた。大切に育てたいものである。うれしかった。
　　　　　　　　　　　　

　以前にも紹介したが、我が家の「プランター育ち」の野菜類がそれなりに育っている。
　ミニトマトは、レタスとの相性もよく、すでにたくさんとれておいしくいただいている。普通の大きなトマトがようやくいただける状態に近づいてきたようだ、
　なすは2個収穫して、貴重品扱いで「なす焼き」となった。
　ブロッコリーは、その葉がおいしいと見えてじゃんじゃん虫に食われているが、これからどのようにして、あのブロッコリーになるのかが楽しみである。
　ピーマンは何個もとれました。

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ところで、我が家の仲間として「ネパール原産」の植物がプランターに植えてある。ネパールはムスタンで活躍されている「加茂市出身の近藤先生」の講演会の際に、寄付かたがた買った「種」を蒔いたものである。説明書の封筒は紛失してしまい、何がどのように育つのかわからない状態である。それにしても我が家の環境にあわないのか、その生育がいまいちのように思われる。
　　　　


　今日はもう一仕事が待ち構えていた。
実は、以前に孫が遊んでいて、ベッドの上を走っていた「バジェロのラヂコンカー」が勢いよく飛び出して障子紙を破いていた。

　その孫も夏休み、程なくやってくる。それまでには障子を張り替えておかないと、孫に切ない思いをさせるから、今日張り替えようという女房殿の提案であった。
　
　実は、ぶきっちょな私にとって「障子の張替え」などということは、何よりも苦手である。かつて「シルバー人材」から張り替えていただいたくらいである。
　女房殿のリードでとりあえず2枚の障子戸の張替えができた。
いやはや、とんだことであった。やれやれ。