雪割草

　「雪割草」の撮影ができるようになったということは、そうなんです、春なのです。

　この間の「道の駅・花夢里にいつ」で、お友達と花の撮影を楽しみました。
そのときに温室内ではありますが、たくさん鉢植えの「雪割草」が展示されていました。
小さな可憐なお花は、なんともほほえましいものです。

　妖精のようなお花に、語りかけながら撮影をしてみました。私なりの表現となりました。
「ほんとは、もっときれいなのに、撮るのがへたね！」などと雪割草にしかられていました。














　「雪割草」は新潟県を中心とした日本海沿岸沿いに自生しています。
ほんとは、園芸店の中ではなく、里山の麓で地に根を張り春の陽光を求めて咲きだす「雪割草」なのです。
そんな「雪割草」こそ撮ってみたいと思っていいます。

　「雪割草」は「新潟県の草花」に指定されています。「雪割草」が咲く自然環境を守っていかなければと思っています。
変異種が生まれやすく、その生育を楽しむ園芸愛好家も多いようです。