柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

野に咲け雪割草

2012年03月26日 | フォトギャラリー
 今月中旬、「老連・秋葉写真クラブ」の撮影会が「新津フラワーランド」でありました。

 このときは、一般のお客が入る前のひととき、三脚の使用が許されました。
久々のマクロレンズ使用でした。
この日は、迷わず「雪割草」を背景をぼかして、ふんわりと撮ろう、そんな風にイメージしていました。












 他にも魅力的なお花がいろいろと飾られていました。
でも、今回は「雪割草」にこだわりました。

 じつは、私には不満がありました。
ほんとは「野山に咲いている雪割草」こそが「ほんものの雪割草」だという思いがあります。
そんな「雪割草」の撮影にこそ挑戦してみたい。まあ、その練習になるかな、そんな気持ちでした。

 ついでに、もう一つ「つぶやき」を。
トマトやイチゴそれにお花など、電力を使ったり灯油バーナーを使って、いち早い出荷などしている昨今です。
これって、ほんとにいいことなのかな。「旬(しゅん)」のものを食べたり、鑑賞したり、これこそ本来の姿。
シーズンや味覚を狂わせ、無駄なエネルギーを使ってまで「一番」にこだわることは、もうやめよう。
原発の不用な生き方をみんなで考え、提案する、そして実践する。
そんな時代を希望している人も多いのではないでしょうか。

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4 コメント

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そうだ、そうだ (小林修治)
2012-03-27 17:58:55
おっしゃるとおり、旬がなくなる。原発もいらなくなる。声を大にして言いたいです。
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心強い声援 (Q太郎)
2012-03-27 22:39:24
ほんとに、そうですよね。
技術的にも未解決な多くの問題を抱えながら、見切り発車してしまっている「原発」だと思います。
「旬」を取り戻すためにも、原発が無くてもすむ自然の恵みを受け取りたいものですね。
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旬は野山にあり! (jf9hjs/平野)
2012-03-28 08:21:47
まさしく同感です!
真冬に新鮮なキャベツで真夏にリンゴなど、まるで四季を失いました。
スーパーの店頭に行くと淋しく空しい感情が湧きあがります(-.-)
東屋の周りは自然の囲みにあるので四季を楽しんでいますが、
スーパーとの位相がずれているのでポンコツの脳細胞はいつも戸惑っています(-"-)
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蕗ミソ (Q太郎)
2012-03-28 21:00:32
我が家のお隣の庭の「ふきのとう」は、「蕗ミソ」にはちょとねー、などと放射能汚染を心配していた家内でした。
ところが、親戚から届いた「ふきのとう」は躊躇無く「蕗ミソ」になりました。これって、どういうこと、でしたが、「旬の蕗ミソ」の「旬の苦み」は最高でした。なんともご飯がおいしかったこと、でした。
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