柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

春の兆しを探して2

2016年02月13日 | 日々これ好日
今朝ほどは曇り空、明日は荒れ模様が予報となっていますね。
昨日は一日中春の陽気でした。全国的なことのようでした。春の兆しはいたるところで見ることができたように思います。










 私の就寝前の読書と言うと、「かっこ」いいみたいですが、何のことはない睡眠導入剤のようなものです。
すぐに本が顔の上にかぶさってきてしまい、そのままスヤスヤになります。
最近は人生の先輩方の著書を選ぶことが多くなっているようです。
いろんな人の「生きざま」は、やはりとても興味があります。 

 「黒井千次」さんの3部作「老いのつぶやき、老いへの歩み」、いやー、作家と言うのはこだわるなあ、
と少し辟易したのですが、「生きるということ」が読みやすく頷けましたね。

 「加島祥造」さんの詩集「求めない」は、適当なページを出して「わかりました、わかりますね」、
なんて言いながら読んでいます。

 実は一番納得やら、うれしかったのは「橋田寿賀子」さんの「簡素がいちばん」でした。
私のこのブログ「柄目木庵」は、「良寛さま」のそれこそ簡素な生活への「あこがれ」からスタートしていました。
いままた、先輩「橋田寿賀子」さんに、改めて教えられています。
難しいことで、いまでも「あこがれ」の生活指針ですが、目標には違いないのです。